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『NEOFIGHT12』で印象に残った選手をもう少し紹介。
ウェルター級(73キロ以下)ワンデイトーナメントで優勝したコリアン・トップチーム(以下KTT)のソ・ドゥウォン(28歳)は、ようやく本来の身体のサイズに合った階級に落としてきたからか、いい選手になっていた。
KTTではチームの副将を任されているソ・ドゥウォンは、早い段階からチームに所属している。それだけにファイトスタイルもレスリングをベースとして打撃で前に前に出るKTT的な色合いの強い選手。大流血となる裂傷を負っても、まったく闘志が衰えないばかりか、「絶対やれる! 止めないでくれ!」とドクターに食ってかかるほど、負けん気の強いファイターだ。
初めて仮の試合を観たのは、05年の『スピリットMC 7』かな。当時はまだ85キロぐらいの体格でヘビー級の相手をテイクダウンして圧倒していた。その後、ウェルター級まで落として闘っていたものの結果が出ていなかった。日本ではDEEPで長南亮や池本誠知と闘っているが、ともに1Rで敗退している。今回の適正体重と思われる73キロ級のトーナメントで初のタイトルを手にして、本人も手ごたえを感じたのではないだろうか。
動きにもキレがでて、鋭いローキックやヒザ蹴りがうまくなっているのが印象的だった。胸に豪快なタトゥーを入れてインパクトが増していたし、髪型が秋山成勲に似ていることから“リトル秋山”といった風貌になっていた。KTTのコーチの話では70キロでも闘えるということなので、今後はライト級での活躍が期待できそうだ。
■ソ・ドゥウォン/SEO DOO WON
所属:コリアン・トップチーム
身長:170センチ
体重:73キロ
バックボーン:レスリング
MMA戦績:6勝6敗
主なタイトル:『ネオファイト12』ウェルター級ワンデイトーナメント王者
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