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ハワイ島では大きめの町の後ろにある山に日本のコーヒーメーカーUCCの直営農園があるので、そこで焙煎体験をした。
ホテルから大体1時間ぐらいでコーヒー農園に到着。流暢な日本語を使う白人スタッフと日本人スタッフの方が迎えてくれた。説明してくれた担当の方はなかなかにおしゃべり上手で、いろんな話をしてくれた。
中でも面白かったのは、力道山をスカウトしてプロレスの手ほどきをしたといわれるハロルド坂田は、まさにこのUCC農園があるコナ・コーヒー・ベルト地帯出身。すでにハロルドさんはこの世にはいないが、現在はハロルドの弟、ノーマン坂田さんがこの地域に住んでいて、有名な顔役になっているのだとか。
そういや、韓国で作られた映画『力道山』ではハロルド坂田役は武藤敬司だったなw ハロルド坂田はプロレスラーとして活躍した後は俳優活動をしていて、007シリーズにも出ているらしいので、機会があれば見てみたい。
その他にも日系人が編み出したコーヒー収穫の際の知恵などをいろいろ聞かせてもらいながら焙煎させてもらった。焙煎したコーヒー豆は、自分のいい土産になった。
このUCC直営農園には、日本人の観光客も多く来るらしく、トイレがウォシュレットだった。ハワイでウォシュレットだったのはここだけ。さすが日本企業。大事なことが分かってるぜ。
昼食はコナの町に下りて、Kona Canoe Clubでハンバーガーを。海を横目にのんびりと食事ができた。
午後に続く
ハプナビーチに向かう前に、近くのスーパーで買い出しに出掛けたが、そこではウクレレのワークショップなんかもやってた。白人の老夫婦がどこからともなくワサワサやってきて、超初心者コースのレクチャーを楽しそうに聞いていた。やっぱりハワイの雰囲気には、メタルとか似合わねえよなあ。
そういえば、マーティ・フリードマンが昔組んでたバンドはHAWAIIだったが、別に彼がハワイ出身名分けではなく、ボストンとかシカゴ、カンサスのように、単に町名からバンド名を付けただけで、彼自身もワシントンDC出身なんだよな。
ハプナビーチはさすがにキレイ。ビビるぐらいのマリンブルーなビーチに感激。ただ、この日はかなり風が強くてビーチにいたら、砂が耳に吹き込んでくるので、ティッシュで耳栓する始末。波はけっこう高くて海に入るのは楽しかったけど、調子に乗って遊んでたら眼鏡をどこかに無くしてしまった。
夕方からはホテルに戻ってルアウ・ショーへ。ハワイ文化の紹介と言うよりも、ポリネシアの伝統文化の色合いが強かったけど、フラダンスを教えたり、民俗工芸を一緒に作ったり、なかなかいい内容だった。
コナ・ブリューイングのビールは今回の旅では結構飲んだのだけど、個性的な風味のものが多くて気に入った。後半は歌付きのダンスショーを見ていい気分に。
途中で、隣にいたご高齢の日本のジサマが喉に物を詰まらせて、三途の川を渡る一歩手前まで行く事件もあったが、ショーに参加した人の中で看護師や医者が何人かいて、応急処置をして事なきを得た。でも、あれは相当やばかった。大事にいたらなくてホントよかったよ。
サモアンのタトゥーは戦闘的でトライバルで格好いい。
ソウル生活も3週間半が過ぎて、そろそろ帰国という時期になった。
偶然だけど、来月の格闘技雑誌の原稿依頼で韓国関係のものもあったので、ソウルに滞在していたのは都合がよかった。おかげで現地で楽に情報収集することができた。本日、2本目の原稿を書き上げたので、スッキリした気分で帰国できる。
以下、一ヶ月の反省会会場
今回韓国に来る前には、いずれ自分のメシの種になりそうなものを積極的に探そうと決めていたが、ひさしぶりの韓国長期滞在ということもあって、比率的に旧友との再会が多くなってしまった。次からはいろいろアクティブに回ろうと考えているが、歳をとってきたためか、韓国に慣れすぎたためか、自分の好奇心が薄れつつあるような気もして、やや不安。
唯一おいしい店を発掘するのにはやたら気合が入っていたけど、面白いものを作り上げるには、本人がいちばん楽しんでないと他人には伝わりっこない。他の子とでも似たような視線で自分が楽しいと思うものを追求していきたい。
あと長期滞在になると、衣食住の面で日本滞在時と同じような快適さが必要だと感じたので、次回韓国に来るときはいろいろ便利グッズなんかを考えていかないと。とくにソウルには友人も少ないので夜間はかなり暇だった……。本は重いので何冊も持っていけない等の制約はあるが、有意義に時間が使えるように工夫したい。
帰ったら、まずはラーメン食いたいな。
韓国では麺類がいまいちなので、ご飯ものを食べる機会がやたら多かったし。あと、やっぱり肉を食う量が格段に増えた。日本では刺身の購入もスーパーで簡単にできるので、肉のない生活だって楽にできるけど、やはり韓国だと勝手が違う。こっちだと昼や夜に魚を食べに行く機会が少ないよね。
まあ、なんかうまい具合に両方の国でリズムを作っていければいいんだが……。
iPhoneのSiri(音声認識サービス)、バカにしてたけど使ってみたら意外に便利。チャットしながらこれを使ってたら文字で打ち込むのがバカらしくなった。で、今回はこのブログを書くのにSiriを使ってみた。どれだけ時間が削減できるか。
そういえば韓国ってもう3月も終わりなのにまだ雪降ってるよ。昨日は雨だったけど、まだ結構寒いし、やっぱり東京と天気がちょっと違うね。
この日の昼は、友達に教えてもらったカルビタンを食べに行ってきた。新村にある店なんだけど昼はコストパフォーマンスの良いカルビタンが食べられるとかで。「兄弟カルビ」という大きな店で、一階から四階まで広いフロアがすべてこの店の敷地。かなり繁盛しているようだ。
カルビは一人前1万ウォンなんだけど、骨付き肉がたくさん入っていてお得感満載。キムチもおいしかったのでかなり満足した。また行ってもいいかな。……でも一人で行くと「一人ですか」と驚いた顔された。別に1人でもいいじゃん。
以上、Siriで書いてみたけど、句読点、ウォンとかキムチとか外来語は聞き取りが弱いものの、日本語の正確度はかなりのものだった。ブログとか文字を打つのがぶっちゃけめんどくさくて更新しないことが多いけど、これだったら少しは楽になるかも。他に誰も人がいない場所で使わなきゃいけないのが難点か。
あと、文字を書く時って、喋る時とは違う頭を使って書いてるから、喋りながら文章を考えるのは、まだ慣れない。まあでもやっぱり便利。これからもちょくちょく使っていこうかな。
先週、財布なくして心が折れてました。
まあ、気分が悪かったのは2日ほどですけどね。
最近は韓国以外の料理をけっこう食べている。ということは、そろそろ韓国料理にも飽きているということで。確かに毎日食わなくてもいいとは思っている。ブログアップしてない間に行った外国メシをアップする。
(1)ブラジル料理@新村
無限に食えるシュハスコは最高だったけど、もうちょい肉質がいいと量よりも質で楽しめたかも。脂身が少ないのは韓国仕様なんだろうか。元をとるぐらいは食ったけど、腹を膨らませるドリンクの注文がキモだかな。
(2)メキシコ料理@新村
ON THE BOARDERというアメリカのチェーン店。豪州人の友人に連れて行ったもらった。
肉料理もいいけど、サイズのでかいフローズンカクテルがよかった。中にはちょっと甘すぎるのもあったけど、南国気分は味わえた。
(3)山東省料理@東橋洞
店の名前、忘れちゃったよ。オーダーしたのは、エビのピリ辛炒め、水餃子、ピータン豆腐、乾烹鶏を注文。エビ炒めの味はよかったし、エビも大ぶりだったが、殻つきで食いにくいのが難点だった。ピータン豆腐、水餃子は次第点。乾烹鶏は初めて食べたので、あの甘辛い味が普通っぽいのかどうかわからないけど、キツめ魚醤っぽいにおいがちょっと鼻についた。
韓国内にある中華系の店の選び方はちょっと難しいね。店選びも難しいし、店の中でどのメニューを選ぶかも難しい気がする。要は韓国人の経営する中華料理屋との明確な差がどこにあるのか問題で、味なのか価格なのかメニューの独自性なのか、やっぱりわかりづらい。いい店にめぐり合うのは運もあるけど、単純にたくさん通った回数なのかもしれない。
(4)博多ラーメン@合井
クオリティと際限度が低いので、あまり韓国で日本の料理を進んで食べたいとは思わないのだが、会社の近くに韓国では非常に有名なラーメン屋があったのでつい寄ってしまった。インラーメン7000W@博多文庫。
ネーミングの由来は何なのかわからないが、普通の豚骨ラーメンである。モヤシの処理が雑なのと、麺がちょっとダマだったぐらいで、日本で食べるのと大して変わらないが、特別うまいわけでもない。韓国漬けにされていて、日本になかなか行けない人用の食事かなあ。この価格でこの量の食事をすると物足りなく感じるのは、ここが韓国だからだろう。
韓国・ソウルには他民族の形成する居住区域があるという。調べると、以下のような感じになっているらしい。
・梨泰院:米軍基地を中心とした多国籍タウン
・加里峰洞:東北地方出身者や朝鮮族街
・ソルマウル:フランス人街。フランス学校設立を機に
・東部二村洞:日本人街。主に駐在員の住宅多数
・延南洞、延禧洞、東橋洞:北京・山東省出身の中国人街
・明洞:元中国大使館周辺に小規模な中国人商店あり
・大学路:毎週日曜日フィリピンマーケットが開かれる
・東大門・光煕洞:中央アジア・ロシア人街が密集
・崇仁洞、昌信洞:小規模なインド・ネパール人街
上記のマイノリティ・エリアの中で(食欲の観点から)興味があるのは、やはり中国人街かアジア系エリア。 加里峰洞と光煕洞は経験済みなので、最近ききさんから得た情報をもとに、行ったことがない東橋洞を探索した。常宿の新村から近いし、週末の散策にちょうどよかった。
某サイトの情報によると、1992年の中韓・国交交正常化のあと、国家間の交流が活発になるにつれ、全国のあちこちに中国人タウンや中国系商店が増えていき、この弘大入口駅の北部には華僑中学校があることから、その周辺となる東橋洞、延南洞、延禧洞にに華商の中華料理店が多数できたのだとか。
実際に行ってみると、加里峰洞の朝鮮族街とは違い、この周辺には華僑系のレストランが10数店舗あった。いちばん多かったのが円卓を囲んで本格的なコース料理を楽しむ高級中華料理屋。次いでそ小吃できる店が3~4店舗、羊肉串店は1店舗程度だった。店を営むのは北京や山東省出身の人たちが多いという情報あり。
今回は探索に来ていたので、様子見で1店舗に入店。訪れたのは「梅花」というお店なのだが、ここは店外にメニューを写真つきで紹介していたので入りやすかった。店内は重厚な雰囲気でやや高級感があり、韓国発の高級中華料理店と相通ずるものがある。とりあえずメニューを見たが、コース料理主体の内容で全体的に値段が高い。今回は昼食時に1人で訪れたので、麺類を注文することにした。
種類は豊富。写真で撮ったものを文字化すると、炸醤麺(チャジャンミョン)、回鍋炸醤麺、三鮮炸醤麺、三鮮大滷麵、炒碼麺(チャンポン)、三鮮炒碼麺、肉絲炒碼、三鮮温滷麵、大蝦湯麺、牛肉湯麺、四川湯麺、鶏絲麺、水炒麺、広東麺、梅花麺、翡翠冷麺、蜊子炒碼麺、特三鮮蜊子麺、海草蜊子麺となっていた。
漢字を探すの苦労したぜ。チャジャンミョン、チャンポン系にはそれぞれ上位のバリエーションをもたせている。漢字の難しいものを調べてみたら、三鮮大滷麵は五目うどん、三鮮温滷麵はウルミョン(八宝菜の麺版)、水炒麺は水分が多目のヤキソバ、梅花麺はこの店のオリジナルで辛い料理だった。蜊子は牡蠣、蝦はエビを意味する。あと、知らなかったけど、キスミョンって鶏絲麺のことなのね。鶏絲ならケシルミョン、中国語読みならジースーミェンなんじゃね?
お店のイチ押しは牡蠣チャンポン系だったようだが、味が予想できるのでパス。他には大エビタンメンが旨そうだったけど、弘大でエビワンタン食べたばかりだなので、四川湯麺(7000w)を注文。
山椒が多目に使われたものが出てくるのかと思ったら…、四川湯麺って韓国でよくある白チャンポンのことだった……。orz 悩んだ俺の時間を返せ。味は前に他店で食べたことのあるものと変わらず、ピリ辛で海産物満載、麺は加水率高めのふにゃふにゃ卵麺。これだったら、ここで食べる意味もなかったと後悔したのだった。
この失敗でちょっと気になったのは、本場の料理のはずなのに、チャジャンミョンやチャンポンが麺類の主体になっていたり、メニュー構成が韓国系高級中華料理屋と近いこと。メニューは豊富だけど、内容は韓国人の舌に合わせようとしたものが多い気がした。その擦り寄り具合が強いんであれば、ちょっと期待はずれだし、わざわざここに来て食べる必要もない気もする。
まあ、次回は高級そうな店は避けて気軽に小吃できる店を試してみるとしよう。帰りに陸橋から延禧グルメ通りのほうを遠目から見たのだけど、規模の大きい中華系の店がいくつかあるようだった。延禧洞のほうには中国からの観光客が団体で来て食事する観光食堂があるようだけど、それだったのかもしれない。時間があればそっちの方も探索してみるか。
以上、東橋洞の中華街探索・視察編でした。
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