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東海近辺のライフログ。
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アルフィー、好きです。
メタル好きだけど、彼らのメタル時代は一切聴いていないけどね。
坂崎と桜井がいるのにメタルはねえだろって今でも思う。

まあ、それはさておき。
アルフィーが成り上がった時って、メリーアンとかスターシップとか、いろいろ名曲はあるけど、洋楽好きな人からすると、だいたいが参考にしている元ネタがあると分かる。当時人気のあったASIAとかNIGHT RANGERとか。

でも、それを邦楽テイストな歌謡曲に取り入れた高見沢のセンスはやはり光る。…というか、二番煎じであってもいい曲かけたらそれで勝ちなんだよね。

アコースティック回帰時代のアルフィーも、それはそれで大好きで。古くてナウくてイカしてると思う。
同時期によく演奏してた「恋人になりたい」もいいよなあ。


メロディの構成が好きなんだけど、聴いているとどこかで耳にした覚えがあるんだよね。そう思ってたら、DOKKENのこれまたアコースティックライブの"NOWHERE MAN"を彷彿させるんだな。


グループの3人とも弦を引けてしっかりハモれるDOKKENとアルフィーって、よく考えたら立ち位置がかなり似てる。DOKKENの初期もしょぼくれて売れないフォークソングを披露していたし。意外と両者は似てるのかも。

DOKKENの初期なら、DAY AFTER DAYは濃厚な昭和臭を感じさせる名曲。


曲調は違うけど、アルフィーのDAYS GONE BYもアコースティックソングとしてかなりの名曲。


音楽やっている人にはうまく年をとっていってほしいものだ。
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最終日は昨年も行ったことがなかった山頂のステージに行くことにした。

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最初はちょっとロープウェイで登るだけかと思ったら、20分以上もゴンドラに乗って山を三つも四つも超えてくので驚いた。ゴンドラからの景色はもう最高。到着した先の山頂ステージも開放感がハンパなく、かなり気分が高揚した。音楽フェスで来てるんじゃなければ、あんな場所でずっとのんぴりしてたかったな。
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山を下りてからは、locofrank(なかなかよかった)のステージを見たり、のんびり川遊びしたりして夏休み気分を満喫。しかし、自然の川の水ってびっくりするほど冷たいね。銭湯の水風呂マスターの俺が裸足で逃げ出すほどだったわ。いや、でも楽しかったな。

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この日のヘッドライナーRADIOHEAD。プロフェッショナルなパフォーマンス、凝った演出、どれも素晴らしかったけど、音楽自体がストレートではないので自然に音に体をゆだねられない感じで、個人的には拍子抜け。

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この日、いちばん印象的だったのは深夜にCRYSTAL PALACEでやってたショー。知らないうちに外国人のオカマに何度か「踊らないか」と誘われたけど、それも含めて最後のフジロックを楽しくしてくれたステージだった。

来年は…行けるかなあ。
 

2日目は……、あんまりよく覚えていないが、初日と違ってゲートでの待ち時間もなく、帰りのバスに乗るのも1時間弱と気分よく過ごせた日だった。持参した酒をあおりながら、のんびりいろんなステージを見て回るのが実に楽しい。これぞ野外フェス。
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いろんなアーティストが出ていたんだけど、最も記憶に残ったのはCafé de Parisという一番小さなステージでケルトっぽい演奏していたグループ。彼らの音楽を聴いて、周りにいる人がみんな手をつないで踊り出したシーンは、見ていてちょっと感動した。音楽の楽しみ方なんて本当に多種多様だけど、根底にあるのは音を聴いて単純に楽しむことだけなんだと変に納得した。牧歌的な音楽には、何か抗しがたい魅力があるよね。
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暑いのでアルコールばっか口にしがちだけど、フジロックはたぶんうるさいほどチェックしてるからか、食事でもハズレに当たることが少ない。去年も食ったエチオピアのカレー、今年も食いました。暑い時でもカレーとかスパイシーなものはまだ食べる気になれるね。値段も安く抑えているのは良心的。
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しかし、いかんせん飲み過ぎてこの日のヘッドライナーが出てきたときにはもう出来上がっていて、前半2曲聴いただけで爆睡。ほろ酔い(つーか泥酔?)気分で会場を後にしたのだった。それも野外フェスの楽しさか。
 
今年もフジロックに行ってきた。
楽しかった。そう、楽しかったんだけど、大規模な野外フェスってそれなりに苦労もあるんだな。待ち時間とか、待ち時間とか、待ち時間とか。今年は3日間の全行程をこなしたのだけど(去年は2日目から参戦)、初日はマジできつかった。
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東京から越後湯沢までは新幹線、オウ、人イパーイ(´・Д・`)で座れず(2時間)。越後湯沢から苗場までのバスに乗るのにまた1時間並ぶ。会場に着いてからも入場ゲートの前でチケットとリストバンド交換するのにまた1時間半……。極めつけはヘッドライナーの演奏終了後、バスに乗るまで2時間半立ちっぱなし……。どんだけ立たせんねん!という話

しかし、あのカオスな中で不平不満も言わずに、整然とただ並び続けられる日本人はすごいな。恐るべき忍耐力というか、公共精神というか、会社に飼い慣らされた社畜精神というか。他の外国人なら、ああはいかないと思う。
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まあ、初日の感想はそれがいちばんで。

今年は昨年と違って一度も雨が降らず、3日間ずっと快晴だった。日焼けして真っ黒になったが、本当は少しぐらい雨も降ってほしかった。せっかく高地に来てるんだから、避暑地気分が味わえるような天候だったら良かったな。カンカン照りで終始汗だくなのには参ったけど、その分アルコールがうまく飲めたから、良かったのか悪かったのか…。
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大学時代にヘンデルの『メサイア』を歌う合唱団に入っていた。
合唱やコーラスのハモリだけを楽しんでいて、音楽におけるテクニックにあまり興味のなかった自分だったが、大学のサークル活動の4年間で、そうした感覚はずいぶん変化した。
歌唱における発声法や音楽性の理解、作曲者の意図と音楽のメッセージ性などを理解することで、音楽の楽しみ方はずっと深化した。ぜいたくな4年間を濃密に過ごさせてもらったものだと思う。
よりよい音楽には強いメッセージ性と色褪せない魅力があって、それは何百年もの時代を超え、言語や人種の壁をも超えて輝きを放ち続ける。

リンク先の動画は、そのヘンデルの『メサイア』から最終曲のひとつ前のソプラノのアリア。古楽界の歌姫エマ・カークビーのはかなくも美しい歌声は、心が苦しいときに聞くと、涙がこぼれそうになるほどだ。

この演奏自体は1979年のもので、いまより30年以上も前の演奏になる。さらに、この時の録音は、指揮者クリストファー・ホグウッドの手によって、メサイアが作曲・上演されていた当時の編成を再現しようとして、1754年に捨子養育院で行われた演奏を再現したものであるという点。260年前の音楽を当時のままで聴いて、これほど感動できるのは不思議というしかない。


 

If God be for us, who can be against us.
Who shall lay anything to the charge of God's elect?
It is God that justifieth. Who is he that condemneth?
It is Christ that died, yea rather, that is risen again,
who is at the right hand of God,
who makes intercessions for us.
(Romans 8:31, 8:33~34)

神が私達に味方するならば、だれが私達と敵対するだろうか。
だれが神に選ばれたものを訴える事が出来るだろうか。
いや誰もできはしないだろう。なぜならば神が義とするからである。
誰がわれわれをとがめようとするだろうか。
いや、誰もしないだろう。私達のために死んで、
復活した方である主キリストが神の右に座して
私達のためにとりなしてくださるからである。
(ローマ書8:31, 33~34)

 

movie_image.jpgたまに思い出して、無性に観たくなる映画がある。

自分の中で韓国モノをあげるとしたら、96年に製作された『Change』がそれ。

はっきり言って日本のテレビドラマ『放課後』(73年)、映画の『転校生』(82年)あるいは、そのリメイク版『おれがあいつであいつがおれで』(92年)のパクリで、雷に打たれた美女と落ちこぼれで音楽家好きの不良男子が入れ換わるという内容。

調べると『放課後』に内容が酷似しているらしいが、原作を見ていないので、よくわからないが、見ていてる時から非常に日本モノっぽいと感じていて、あとで調べたら案の定そうだったという。90年代の韓国音楽や映画は似たようなことが多々ありましたね。えっ!? いまでも? 

ともかくパクリ云々はともかく、映画ではキム・ソヨンが格好いいんである。女が男と入れ替わったからには男らしい演技をしなくてはいけないのだが、『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンが男らしいキャラを演じて以来、雨後の筍のように量産された原型を、痛快に演じている。

また、この映画のハイライトとなるチョ・ジャンヒョクのタイトル曲がいいんだよね。

映画のシーンもけっこう好き。2度目に韓国で生活をしていた時代に中古ビデオを売っているのをゲットして、いまも持っているけど、ビデオプレーヤーがないので見れなくなっている。韓国のネットで見ると、1000ウォンぐらいでダウンロードできるのだけど、例によって住民登録番号等が必要なので入手できない……。いつか知人に頼んで手に入れるつもり。

なんか青春時代に見た映画とか、いま見てもめっちゃ楽しめるよね。この映画も当時好きだった韓国人の女の子と見た映画。そんな時代が私にもありました。
週末、町を歩いていたらすごく聴き覚えのある音楽が流れてきた。

「俺、この曲の歌詞全部歌える!」

そう思ったけど、近くで工事していて音楽がかすかにしか聞こえない。
曲名が知りたくて焦って近くをウロウロしてたら、横断歩道を渡った化粧品屋でラジオを流していたのに気づいた。

聞いたときは曲名も歌手もまったく覚えていなかったけど、曲を聴いていたら歌詞は思い出したので、携帯で検索したらキム・ジャンフンの「세상이 그대를 속일지라도」だった。


いやー、懐かしい。この曲を聴いて韓国語を勉強したなあ。これだけ鮮明に歌詞を覚えているということは、相当ちゃんと覚えたんだろうな。

大学時代は歌を歌うのは好きだったけど(だって合唱団の団長してたしね)、何といってもカラオケが大嫌いで、日本でも韓国でもカラオケに行くのは避けていた。でも、自分が留学に行った96年当時の韓国って唯一の娯楽がカラオケって感じで、とにかく酒が入って気分がよくなったらみんなでカラオケに行くって習慣があった。

いつも本当にむりやり連れて行かされて、むりやり何かを歌わせられるのが嫌で仕方なかった。最初のときは韓国語で歌える歌なんてないし、日本語の曲は長渕剛のRUNとかしかないし、結局歌うのは有名な洋楽とかで、場はしらけさせてしまうという流れが苦痛でしょうがなかった。

日本から来てた留学生は韓国語を覚え始めると、次第に韓国語の曲を覚え始めるんだけど、なんか義務みたいで覚えるのは癪だったけど、あまりにもカラオケに連れて行かれる機会が多かったので、当時人気のあったキム・ジョンミンとかシン・スンフンなどを仕方なく覚えようとした。その中にキム・ジャンフンもいたことをすっかり忘れていた。

15年ぐらい、その存在も忘れていたし、ひさしぶりに聴いたのでちょっと嬉しかった。

やっぱり、苦労していた時代に聴いた音楽だからか、いま聴いてもなんというかわびしいというか、切ないというか。普通の曲から感じられる質感とはちょっと違うね。音楽って不思議だわ。

留学生時代も、あのカラオケ地獄がなかったら、もっと楽しくなってたはず……とずっと思ってたけど、まあ、自分のコミュニケーション能力が低かっただけなんだろうな。あの縛りがあったからこそ、濃厚な韓国が体験できたというのはあるかもしれないけど。

なんか、曲を聴いてるといろいろ思い出すね。





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