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東海近辺のライフログ。
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来年の初めに、こんな本が出ます。
IMG_7183.jpg
もうすでに入校作業が終わっていて、後は取次に納品して市場に出回るのを待つだけという状態。途中で編集作業を停止していた時期も長かったので、年内に出せるか不明だったが、年内の取次納本はできそうなので、一安心。

意識はしていなかったが、入校作業では多少無理をしていたらしい。入校作業が終わったらすぐに気が抜けて腸風邪を患ってしまった。おかげで夜通しトイレとベッドを往復する始末。それでも体は疲れていたので、10時間ほど眠ってようやく体力も回復。

朦朧としながら、夢の中でもまだ編集作業を続けるぐらいうなされていたから、けっこう気を使っていたようだ。

自分が韓国に留学した96年度は、日本からの留学生が少なくて大学に語学堂はなかった。まあ、地方の大学だったこともあるんだろうけど、日本から来てた留学生なんてたった3人で、後は韓国系アメリカ人留学生が2人ほどいただけ。横のつながりがなくて心細かったけど、日本人が少なかったので、語学の勉強にはいい環境だったのかもしれない。

近年では韓国政府が留学生の受け入れを奨励するようになっているので、どこの大学でも中国人が多くなっていて、日本人の留学生も増えているようだ。自分が担当した原稿の中には、実際の体験談を元にして書いた部分もあるので、そういう情報がなんらかの役に立てば嬉しいな。
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出ましたよ。
会社がこれで復興したとは言えんが、第一歩ということで。
出版業とは怖いもので、ミスをするとやり直しがきかない。
初体験のシール張りは二つも修正箇所があり、最初から気は重かったのだが、実際の作業は想像を超える大変さだった。
IMG_0462.JPG

修正箇所は、バーコード下にある発売元明記の場所と奥付の発行日の欄。
一つは会社のミスで、もうひとつは輸入業者のエンジントラブルで輸送が約一ヵ月遅れたことによる。

この二点の修正で1人1000部修正のノルマが課せられる中、10時間かかってようやく終了。
ずっと立ちっぱなしで細かい作業をやっていたので、腰の張り具合がハンパなかった。こんな重労働は久しぶりで、回復に数日を要した。

もう二度と修正シールなんて貼るまいと心に誓ったのだが、またやる機会がありそうなので怖い。
出版の仕事は怖い。
ミス連発でなんだか怖くなってきた……。
気持ちを強く持たんといかんな。
自分が翻訳した書籍が初めて世に出ます。
最初に製本できて手元に届けられた時は、本当に嬉しかった。
この本を肴にしながら永遠に酒が飲めるような感じ。

苦労が多かった本だけに、カタチになると喜びもひとしおですね。
タイトルはこれで良かったのか、表紙のイラストはこれで良かったのか、コンセプトはこれで良かったのか。考え出せばきりがないけれども、現時点で自分の思い描いていた気持ちをかなり封じ込めた作品になりました。
arrow_english_cover+obi05.jpg

翻訳に関しては初の長編翻訳でしたが、校正者に「読み終わるまで翻訳書だと思わなかった」と言われたことで、少しは自信ができました。

今日入った電話によると、韓国からの船がエンジントラブルでまだ付いていなくて、さらに東京湾ではなく神戸湾に書籍が着くとのことで、発売日は若干の遅れが出そうなのが不安……。台風に見舞われたり、韓国からの船での発送にはトラブルがつきもののようです。

余裕を持って日程を組まないといけませんな。
妄想メタファーがどうとか言ってたら、本業のほうでミス発生!
……自分の初めての翻訳本のバーコード部分にシールを張ることになってしまった。orz
まあ、金額的にはわずか数万円の出費だったから、この程度の授業料で済んでヨシとしなきゃいけないんだろうけど、「バカ」のレッテル貼られるみたいでテンションだだ下がり。

バーコード周りは、最初に書籍を出版する時もすったもんだあった部分だったのに、いままで気づかなかった自分にショックやわ。これから同じことで二度と失敗はしないだろうし、そういう意味では無駄じゃない経験なんだろうけど……。ああ、オレのバカ!
2月から豊島区民&出版社勤務再開。
家は山手線の上のほう、会社は中央線の真ん中あたり。


結局、フリーランサー生活は8ヶ月間で終止符ということになった。


ずっと色々な仕事をこなしていたけれど、やはり支払いの時期が不安定だったのが気持ち的につらかったかな。若ければもう少し自分の名前と腕で執筆活動と営業を重ねていく方法もあったと思うけど、自分の経験と能力を最大限に生かせる職場に再就職することにした。

出版不況の業界に再び飛び込むのも無謀な気もかるけれど、再就職先での経験と実績が自分の今後に生きると判断した。
一筋縄で行かないことの連続になるはず。
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