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東海近辺のライフログ。
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フィンランド小旅行の最後は、ホテル近くにあるトゥルク城に来た。ここはフィンランドでも最古の城だとのことで楽しみにしてたのだ。

トゥルクってフィンランドの首都があった都市で、北欧の中でもロシア的な雰囲気とスウェーデンの古い雰囲気を残した街でもあるのだとか。特にこのトゥルク城は古くはスウェーデン王国の城として長く使用され、フィンランドへの北方十字軍の拠点となっていたという。

トゥルク城の見た目は非常に殺風景で、城の囲いが重厚なイメージ。どこか見た目には城というよりも刑務所的なイメージもある。実際に中に入ってさまざまな展示物を見てみると、城として使われなくなった後には刑務所としても使用されていたようで、牢屋なども見学できる。

重苦しい箱型の古城は、まさに北欧のイメージにぴったり。中に入っても、やたらと暗い照明が不気味で雰囲気ありすぎ。とにかく広くてどうやっても全部見て回るのに二時間以上はかかるし、歩きすぎてその内足が痛くなってくる。ただでさえ寒くて夜の長い北欧で、あんなに暗くて宗教的にも修道院的な密室的な閉塞感が漂う場所にいたら気が狂いそうだわ。

何か不満ばっかり言ってるみたいだけど、北欧の城らしくてとてもよかった。展示物も豊富で、後半はありすぎてうんざりするぐらいだった。何でも早く閉館となる北欧の公共施設の中でも、比較的遅くまでやってるトゥルク城は、フィンランド旅行の締めくくりとして訪れるのにちょうどいい場所だった。

動画も編集しときますた。暗くて見にくいのはこの城の仕様です。

どよーん。
 
 
 
 
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