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東海近辺のライフログ。
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韓国から帰国する友人が引っ越しのために一時帰国していたので、会いに行った。

自分にとっては、人生においてもいろんなことが話せる数少ない友人で、韓国時代には講義の合間にコーヒーをすすりながら、お互いに漠然とした将来の夢について語り合った仲だ。その話には常に終わりがなく、楽しくてリフレッシュできる時間だった。いま思うとあの時間が、ストレスの多い韓国滞在中の心の支えになっていたと思う。

話す内容は非常に雑多で、自分たちの能力と与えられた環境の中で、将来何ができるか、何をしたいか、家族やペットのこと、授業や自分たちが見た周囲の人間の人物像、そして韓国と日本についての思いなど、時間がいくらあっても足りなかった。

いま自分は出版社にいて、執筆や翻訳・編集業に携わっているが、そういう方向に進みたいという気持ちの大枠は、あの空間の中で作られたような気もする。そもそも、いまの仕事も彼からの紹介で始まったものだ。日本語教員として夢を語り合った者が、いまは翻訳者と編集者になって一つの本を作っている。考えてみると不思議な縁だが、今年、彼との協力で世に出した本はすでに4冊を数え、今月はそのリストにさらに2冊の本が加わることになっている。

あのとき語った互いの夢は、いま実現に近づいているのかどうか――。その答えを出すのはまだ時期尚早だし、今後お互いがどのような関係で仕事をするのか不明だが、次の目標ならすでに見えている。いまは“与えられた本”の中で最善を尽くしているが、時期が来れば互いが納得できる“もっといい本”を世に出すことができればいいと思っている。

翻訳業を主にすることの不安定さや不安は自分も経験しているが、それはともかく。今年一年、またともに働けた幸せを喜び、彼の久方ぶりの帰国を祝福したい。
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