東海近辺のライフログ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いま自分が住んでいる地域は、東京都豊島区と北区の境界線上。都心部に近いわりに手頃な家賃で住めてなかなか気に入っている。巣鴨、駒込の商店街には下町風情が残っているし、庭園や公園なども多く自然環境はいいほうだと思う。
来年には引っ越さなくてはならないのが少し残念だ。近くには知り合いもいるし、住み慣れた場所だけど、現実的なことを考えるとこの地を去ることになるだろう。
そんなことを考えていたからか、週末には何気なく王子近辺の公園をぶらりと散策。
王子は緑豊かな公園が多い。今回は隣接する飛鳥山公園、名主の滝公園、音無親水公園を自転車でぐるりと回ってきた。
まずは公園めぐりの前に昼飯を食べに上中里へ。この駅の近くには、昔ながらの中華そばが食べられる「ますや」というお店があるのだ。半チャンラーメン発祥の店、さぶちゃん@水道橋、そしてそのさぶちゃんが修行していた伊峡@神保町の系譜とかかわりがあるのかは分からないが、同じ小池製麺所の麺を使ったシンプルでノスタルジックな中華そばを提供している。
隠れた名店というか、隠れすぎて誰も評価してくれないのだが、やさしい鶏ガラベースのシンプルな中華そばは単品で360円。非常な安さだが、昔ながらの中華そばが好きな人にはたまらない味。この日は半チャンラーメン700円を注文したが、チャーハンは脂が多めの出来だった。
昼食後、そのまま都電荒川線の王寺駅を通り過ぎて、明治通りへ。この裏側はすでに飛鳥山公園なのだが、公園まではちょっと急勾配になっているため、王寺駅から訪れるご年配や幼児のために、飛鳥レールパークの「アスカルゴ」というモノレールが無料で運行している(2009年7月に開通)。
乗ったことはないのだが、高低差18メートル、走行距離48メートル、約2分の乗車時間というから、あっという間に目的地に着く。
乗り物マニアではないが、ぶっちゃけ世界一短いモノレールなのではないか?と思っている。引っ越すまでに一度は乗ってみたい。今回は飛鳥山公園で催し物があって、待ち客がいたので写真だけ撮ってスルー。

ここから京浜東北線を北上すると、北区立「名主の滝公園」なる公園にぶち当たる。入場無料なのだが、「王子七滝」と呼ばれる滝が現存する由緒正しい公園なのだ。中に入ると、清掃をする人が数人いてひっきりなしに手入れをしているので、非常に清潔な状態が保たれている。
この名主の滝は、「王子の狐」という落語の噺の舞台にもなっているとか。wikiで観たけど、「王子の狐」って面白い話だね。興味のある方はリンクで飛んでください。
左が8メートルの高さの男滝。右が女滝。

この両滝は實永3(1850)年、安藤広重の「絵本江戸土産」に描かれた女滝男滝のモチーフとされている。男滝は幅広く迫力があり、女滝はしなやかに高さを感じさせる滝になっていた。残念ながら現在では自然水が枯渇してしまってポンプで水を循環させて景観を保っているようだ。


思ったよりも庭園は広く、見学客もほとんどいないので自分一人の貸し切りになっているような感じで、非常に心地よかった。よく手入れの行き届いた日本庭園……。和を感じさせるいいスポットだと思う。
茶室もあったりして非常にいい雰囲気。
後編へ続くにゃ

来年には引っ越さなくてはならないのが少し残念だ。近くには知り合いもいるし、住み慣れた場所だけど、現実的なことを考えるとこの地を去ることになるだろう。
王子は緑豊かな公園が多い。今回は隣接する飛鳥山公園、名主の滝公園、音無親水公園を自転車でぐるりと回ってきた。
まずは公園めぐりの前に昼飯を食べに上中里へ。この駅の近くには、昔ながらの中華そばが食べられる「ますや」というお店があるのだ。半チャンラーメン発祥の店、さぶちゃん@水道橋、そしてそのさぶちゃんが修行していた伊峡@神保町の系譜とかかわりがあるのかは分からないが、同じ小池製麺所の麺を使ったシンプルでノスタルジックな中華そばを提供している。
乗ったことはないのだが、高低差18メートル、走行距離48メートル、約2分の乗車時間というから、あっという間に目的地に着く。
乗り物マニアではないが、ぶっちゃけ世界一短いモノレールなのではないか?と思っている。引っ越すまでに一度は乗ってみたい。今回は飛鳥山公園で催し物があって、待ち客がいたので写真だけ撮ってスルー。
ここから京浜東北線を北上すると、北区立「名主の滝公園」なる公園にぶち当たる。入場無料なのだが、「王子七滝」と呼ばれる滝が現存する由緒正しい公園なのだ。中に入ると、清掃をする人が数人いてひっきりなしに手入れをしているので、非常に清潔な状態が保たれている。
左が8メートルの高さの男滝。右が女滝。
この両滝は實永3(1850)年、安藤広重の「絵本江戸土産」に描かれた女滝男滝のモチーフとされている。男滝は幅広く迫力があり、女滝はしなやかに高さを感じさせる滝になっていた。残念ながら現在では自然水が枯渇してしまってポンプで水を循環させて景観を保っているようだ。
思ったよりも庭園は広く、見学客もほとんどいないので自分一人の貸し切りになっているような感じで、非常に心地よかった。よく手入れの行き届いた日本庭園……。和を感じさせるいいスポットだと思う。
茶室もあったりして非常にいい雰囲気。
後編へ続くにゃ
PR
Calendar
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
Category
tumblr
TwitPic
flickr
Archive
Search
BGM