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週末は韓国格闘技の大会に行ってきた。
韓国で格闘技の会場に行くのは3年ぶり。
大会自体は洗練されてきていたけど、とにかく長かったなー。日本でもそうだけど、5時間以上の大会は見ていて疲れる。試合もやや低調気味だったし、途中で帰ろうかと思う瞬間がけっこうあった。
見てて気になったのはラウンドガール。誰だって試合が始まるラウンドが1Rなのは知ってるはずだから、試合前にラウンドガールに1Rのプラカードを持たせて歩かせる必要はないよね。試合前にルールの確認が終わって闘おうとしてる選手が、ラウンドガールがケージを一周するのをずっと待ってるって、意味がわからない。
テレビ中継のためか知らないけど、もっと“見る側”と“やる側”の視点を優先させないと。あれだと選手の士気にも関わるよ。あとは前座とテレビマッチを分けてるんだったら、扱いも格差をつけて前座はもっと素っ気なく進行したほうがいい。それだけで1時間ぐらい短縮できる。
あと、観客の相変わらず声援は大きかったけど、内容は「××選手、ファイティン!」って言ってるだけだった。固定客はいそうなのに格ヲタみたいな声援はまだないのね。日本では昔からボクシング、空手、キック、MMAの大会では必ず「まずはローから」「ガード下がってきたぞ」というセコンド的声援が多いけど、あれは日本独自のものなんだろか。
でも今回、明らかにテクニックが図抜けた選手が日本から来てたんだけど、彼に対する見方だけは雰囲気が違っていたなー。一挙手一投足に対してため息交じりの声援というか、拍手をいちいち送ってた。長く修練を積んだ選手の動作ってのは美しいものだけど、そういうのを自然に感じたんだろうか。とにかく彼へのリスペクトは際立っていた。
大会のフォーマットを見ていると、まだUFCを作りたがってるっていうイメージしか沸かないけど、それはPRIDEが全盛期だったころは、みんなあの世界観を作りたがったのと同じで悪くないと思うけど、もう少しオリジナリティがほしいね。ただ、あのメンツで3000人規模の客を集めてるのは大したもの。ケーブルテレビの生中継もついてたし、順調に中規模イベントとして成長してるのは感じた。
何のかんの言っても、25000ウォン分は楽しんで帰ってきたけどね。
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