忍者ブログ
東海近辺のライフログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

週末は韓国格闘技の大会に行ってきた。

韓国で格闘技の会場に行くのは3年ぶり。
大会自体は洗練されてきていたけど、とにかく長かったなー。日本でもそうだけど、5時間以上の大会は見ていて疲れる。試合もやや低調気味だったし、途中で帰ろうかと思う瞬間がけっこうあった。
IMG_5211.jpg

見てて気になったのはラウンドガール。誰だって試合が始まるラウンドが1Rなのは知ってるはずだから、試合前にラウンドガールに1Rのプラカードを持たせて歩かせる必要はないよね。試合前にルールの確認が終わって闘おうとしてる選手が、ラウンドガールがケージを一周するのをずっと待ってるって、意味がわからない。

テレビ中継のためか知らないけど、もっと“見る側”と“やる側”の視点を優先させないと。あれだと選手の士気にも関わるよ。あとは前座とテレビマッチを分けてるんだったら、扱いも格差をつけて前座はもっと素っ気なく進行したほうがいい。それだけで1時間ぐらい短縮できる。

IMG_5210.jpg

あと、観客の相変わらず声援は大きかったけど、内容は「××選手、ファイティン!」って言ってるだけだった。固定客はいそうなのに格ヲタみたいな声援はまだないのね。日本では昔からボクシング、空手、キック、MMAの大会では必ず「まずはローから」「ガード下がってきたぞ」というセコンド的声援が多いけど、あれは日本独自のものなんだろか。

でも今回、明らかにテクニックが図抜けた選手が日本から来てたんだけど、彼に対する見方だけは雰囲気が違っていたなー。一挙手一投足に対してため息交じりの声援というか、拍手をいちいち送ってた。長く修練を積んだ選手の動作ってのは美しいものだけど、そういうのを自然に感じたんだろうか。とにかく彼へのリスペクトは際立っていた。

IMG_5201.jpg

大会のフォーマットを見ていると、まだUFCを作りたがってるっていうイメージしか沸かないけど、それはPRIDEが全盛期だったころは、みんなあの世界観を作りたがったのと同じで悪くないと思うけど、もう少しオリジナリティがほしいね。ただ、あのメンツで3000人規模の客を集めてるのは大したもの。ケーブルテレビの生中継もついてたし、順調に中規模イベントとして成長してるのは感じた。

何のかんの言っても、25000ウォン分は楽しんで帰ってきたけどね。


 

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Calendar
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
latest article
(07/12)
(05/23)
(05/18)
(03/01)
(02/03)
(01/30)
Profile
HN:
たいちょ
HP:
性別:
男性
自己紹介:
元『kamipro』編集部員。現在は東京を脱出して三重県在住。フリーライター、通翻訳業は継続中。
latest comment
[12/14 NONAME]
[12/14 NONAME]
[12/14 NONAME]
[05/31 隊長]
[05/26 元同僚]
tumblr
TwitPic
flickr

Roy Tanck's Flickr Widget requires Flash Player 9 or better.


Archive
Search
BGM

Copyright (C) Yoshiyuki Okawa All Rights Reserved. 
忍者ブログ [PR]