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東海近辺のライフログ。
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今回のK-1KHAN大会はカラコダ、ジョン・ウェイン、クラウス、シリモンコンといった気合の入った外人勢が出ていたので久々の生観戦。


格通の長谷川さんと待ち合わせて5時に会場入りするも、試合開始は6時からとのこと。事前情報と違うじゃん!・・・ま、こんなことはいつものことだけど。


■印象に残った試合から言うと、この大会の俺的MVPはシリモンコン。実は、かつてホモヌード事件で国外出国禁止にされていたシリモンコン。詳細は各自で調査のこと(笑)。元WBC王者なのに、めちゃくちゃ蹴りうまい。飛び膝、前蹴りの当て勘、ディフェンス能力の高さで相手のローキックやパンチをかすらせもしない。あれは昔、相当ムエタイやってたんだな。リーチで劣るためか、パンチを封印して相手に何もさせず完全なムエタイスタイルで判定勝ち。早く日本に呼んで、リング上からボクシング界から干されている辰吉を挑発すれば面白いのに。

■もう一人は、カラコダに勝ったキム・セギ。1Rでボディ効かされて2度ダウンしてヘロヘロのキム・セギが2Rで大逆襲。玉砕覚悟の怒涛のラッシュでカラゴダを3ダウンを奪い激勝!ネームバリューのある外人選手との国際戦にビビるヤツが多い中、キム・セギだけは呑まれてなかった。根性論ではないけど、実力で劣っているのに「気持ち」の面でも負けてたら勝負にはならない。あらためて闘いの芯を見た気がした。キム・セギは気が強くていいキャラなので日本に呼んでもいいかも。

■イム・チビンは間違いなく韓国で最高の選手であり、最高のテクニックを持っていると思うけど、やっぱり62kgの選手。今回は試合中の負傷もあったけど、この階級ではやはり無理があるような。

■クラウスの相手は、相当いい選手だったし、いい打ち合いを展開してたけど、そんな中でもクラウスは冷静に一瞬の隙をついてハイキックで一撃KO。さすがモノが違う。ジョン・ウェインの試合はパッとせず。

■あと、鈴木悟のダメッぷりが壮絶な印象を残した。1年以上キックの練習をやってあれでは、もうこの世界で通用しないのでは。持ち前のボクシングさえ見るも無残なほどバラバラになっていて、とても一線でブッキングできる状態゛手はなかった。敵地で地元の英雄の対戦相手にして、役割的にはいい仕事をしたとはいえるれど・・・。

■会場ではチェ・ホンマンのライバルであるキム・ヨンヒョンが紹介されてた。彼も2m20cmぐらいあるシルム戦士だけど、FEGと契約完了したんだろうね。キックの練習もしているとの情報アリ。ホンマンの兵役もあるから、巨人枠を埋めるのにちょうどいいかも。総合させたら面白そうな存在だけど。

■観客は3000人以上来てたので、韓国で不人気な軽量級にしては健闘した方だと思う。次からはFEGコリア名義での大会になるらしい。進行や照明なんかは慣れてきているので移行するにはいい時期かもしれない。

2万2千ウォン分程度は楽しめたかな。長くて疲れたけど

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