東海近辺のライフログ。
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イスタンブールでは、地下宮殿にも行きました。

トルコ人は、古くから地下に潜る癖があるようで、このあとで訪問するカッパドキアのカタコンベともいうべき地下都市の発達具合など、通常の文化発展の形式とは多少ベクトルの違うものが現存していて、現在も観ることができます。

ここに降りた瞬間ド肝を抜かれました。
かなり広大な範囲にわたって、地下都市というか、宮殿のようなものが残されていたのです。

Wikiによると、ここは宮殿と言うよりも貯水池として使われたようで、東ローマ帝国時代の皇帝ユスティニアヌスによって建設されたものだとか。
合計336本の大理石円柱が地上を支え、現在も地下の空洞を守り続けている様は、圧倒されるものがあります。

円柱のうち98本は5世紀に流行したアカンサス柱頭を備えたもので、流行遅れの在庫処分品であったとか。
まあ、そういう聞くと多少萎える時代背景はいいとして、ここの柱には地下宮殿にふさわしいオドロオドロしいというか、正直言って趣味の悪い柱がいくつか見られたのが、この場の雰囲気に合っていて秀逸でした。

これは目玉の装飾が施された柱。この柱の周辺に来ると青いライトで照らして不気味さをより一層演出をしてくれるわけですよ。
まだまだこれで終わりではありません。

こうしたメデューサの顔を柱の土台とする演出は、薄暗い地下宮殿の雰囲気と相俟っておぞましさを増大させていました。
一個だけじゃないですよ。

メデューサの顔が逆さまになったやつもありました。このあたりのBGMが、またホラー映画のサントラみたいで、薄気味悪かったです。
トータルイメージが大事にされた空間とも言えますが、個人的には悪趣味な装飾ばかりが印象に残りました。まあ大好きですけども。
トルコ、なかなか一筋縄でいかない楽しさがあります。
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トルコ人は、古くから地下に潜る癖があるようで、このあとで訪問するカッパドキアのカタコンベともいうべき地下都市の発達具合など、通常の文化発展の形式とは多少ベクトルの違うものが現存していて、現在も観ることができます。

かなり広大な範囲にわたって、地下都市というか、宮殿のようなものが残されていたのです。

合計336本の大理石円柱が地上を支え、現在も地下の空洞を守り続けている様は、圧倒されるものがあります。

まあ、そういう聞くと多少萎える時代背景はいいとして、ここの柱には地下宮殿にふさわしいオドロオドロしいというか、正直言って趣味の悪い柱がいくつか見られたのが、この場の雰囲気に合っていて秀逸でした。

まだまだこれで終わりではありません。

一個だけじゃないですよ。

トータルイメージが大事にされた空間とも言えますが、個人的には悪趣味な装飾ばかりが印象に残りました。まあ大好きですけども。
トルコ、なかなか一筋縄でいかない楽しさがあります。
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