東海近辺のライフログ。
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実はマンガのヘビーリーダー。過去のものも現在のものも、常にそこそこ読んでる。iPadを手に入れてからは自転車以外の通退勤時に読む頻度が高まってる。とくに旅行中なんかはあると非常に便利。ちなみにiPadで使ってるアプリはCloudReaders。
忘れないようにメモ。以下は今年2月以降に読んだマンガ評。よかったものだけ短めのレビューつきで紹介。
【ふたつのスピカ】完結
「SFモノに外しなし」を証明する作品。最初は絵に抵抗感がややあったが、ストーリーがしっかりしているので気にならずに進めた。基本、鬱マンガで長く読んでると気分が落ちてくるのが難点。SFがテーマだが、自己と友人を受け入れながらみんな成長していくという青春・友情・努力がメインテーマ。それを作者の中学生的な青臭さで描き切るのが、この作品の特徴。後半に登場人物が同じ病気で死んだり、つらい過去が明らかになってさらに鬱展開に。主人公にさほど魅力はないが、脇役がいいしてる(とくに府中野くん)。
俺的SF作順位は、度胸星>プラネテス>宇宙兄弟(連載中)>ふたつのスピカ>ムーンライト・マイル(まだ読んでるとこ)。並べてみると、キャラ設定、密室訓練の独創性、宇宙環境での壮大なドラマと期待感で度胸星が群を抜いている。連載打ち切りが悔やまれる名作。
【お茶にごす。】完結
ヤンキーの目指すべき道を矛盾なく、恋愛、茶道というテーマをうまく組み合わせて昇華してる。キャラの設定やテーマ、ドラマチックなエンディング、今までの西森作の中ではピカイチ。個人的に西森博之の最高作に認定。読みやすくて何度も読んだ。読みやすくて何度も読み返した。今年、新たに読んだ作品ではかなり好きな部類に入る。
【黒博物館スプリンガルド】完結
うしおととらの作者・藤田和日郎の読み切り作品(単行本1巻のみ)。全然期待してなかったが、結論から言うと、ビックリするほどいい作品だった。中世の猟奇的な都市伝説をモチーフにして、起承転結のしっかりした物語を完結させているのが素晴らしい。キャラの設定、世界観、作品性の完成度高さはかなりのもの。かといって作者の他の作品のクオリティはマチマチのようだが。うしおととら当時よりも画力が上がっていたのにも驚いた。
【信長協奏曲】連載中
4巻まで読了。タイムスリップ系歴史マンガで設定は平凡だが、ジワジワくる魅力がある。こんなに感情の起伏が薄く、普通っぽい信長はマンガ史上初めてだろう。だけれども、現代的なまったり感のある信長もなんだか魅力的。ただし、それは作家の描き出したものというより、歴史上の信長が持つ発想の柔軟さ、先進的で革新的な人間像のおかげのような気もする。でもまあ、色んなところにちりばめられた伏線を想像しながら先読みして楽しんでいるので、それなりにいい作品なのだと思う。
※以下、寸評のみ
【うさぎドロップ】完結
ラスト1巻のまとめ方は納得しないが、うまくまとめたと言えなくもない。前半はかなり好き。現在アニメもノイタミナ枠で放送中だが、こちらも原作に忠実で愛情があって◎
【夏目友人帳】連載中
一読していい作品とわかる。ホロリともする。でも読んでると、陰湿に人を追い込む描写がよく出てくるのでガチで鬱になる。続けて長くは読めない。こちらも現在アニメで放送中。少女マンガタッチだけど、男でも抵抗なく読める。
【巨娘】未完
1巻だけで未完のまま終わっいてるが、こういう豪快女傑伝ってけっこう好きかもと思った。この作者の作品はもっと読みたいので、次は「からん」を読むつもり。
【モンタージュ】連載中
4巻まで読了。三億円事件を基にしたフィクション。ストーリーは○だけど、グジャグジャした展開になりつつあり、先を読む気は薄れてきた。
【わにとかげぎす】
古谷実の作品って読むと、心がザワザワする作品が多い。大事な者が途中でグチャグチャにされそうな恐怖感があって。でも大抵そうはならず、なぜか美人で性格のいい子がダメ男に惚れるというモテないダメ男感涙の展開が用意されている。しがてらと展開が酷似していて感情移入はできずじまい。△
【べるぜバブ】
なぜ読み始めたかがわからない。アホくさいが読めなくはない△
忘れないようにメモ。以下は今年2月以降に読んだマンガ評。よかったものだけ短めのレビューつきで紹介。
【ふたつのスピカ】完結
「SFモノに外しなし」を証明する作品。最初は絵に抵抗感がややあったが、ストーリーがしっかりしているので気にならずに進めた。基本、鬱マンガで長く読んでると気分が落ちてくるのが難点。SFがテーマだが、自己と友人を受け入れながらみんな成長していくという青春・友情・努力がメインテーマ。それを作者の中学生的な青臭さで描き切るのが、この作品の特徴。後半に登場人物が同じ病気で死んだり、つらい過去が明らかになってさらに鬱展開に。主人公にさほど魅力はないが、脇役がいいしてる(とくに府中野くん)。
俺的SF作順位は、度胸星>プラネテス>宇宙兄弟(連載中)>ふたつのスピカ>ムーンライト・マイル(まだ読んでるとこ)。並べてみると、キャラ設定、密室訓練の独創性、宇宙環境での壮大なドラマと期待感で度胸星が群を抜いている。連載打ち切りが悔やまれる名作。
【お茶にごす。】完結
ヤンキーの目指すべき道を矛盾なく、恋愛、茶道というテーマをうまく組み合わせて昇華してる。キャラの設定やテーマ、ドラマチックなエンディング、今までの西森作の中ではピカイチ。個人的に西森博之の最高作に認定。読みやすくて何度も読んだ。読みやすくて何度も読み返した。今年、新たに読んだ作品ではかなり好きな部類に入る。
【黒博物館スプリンガルド】完結
うしおととらの作者・藤田和日郎の読み切り作品(単行本1巻のみ)。全然期待してなかったが、結論から言うと、ビックリするほどいい作品だった。中世の猟奇的な都市伝説をモチーフにして、起承転結のしっかりした物語を完結させているのが素晴らしい。キャラの設定、世界観、作品性の完成度高さはかなりのもの。かといって作者の他の作品のクオリティはマチマチのようだが。うしおととら当時よりも画力が上がっていたのにも驚いた。
【信長協奏曲】連載中
4巻まで読了。タイムスリップ系歴史マンガで設定は平凡だが、ジワジワくる魅力がある。こんなに感情の起伏が薄く、普通っぽい信長はマンガ史上初めてだろう。だけれども、現代的なまったり感のある信長もなんだか魅力的。ただし、それは作家の描き出したものというより、歴史上の信長が持つ発想の柔軟さ、先進的で革新的な人間像のおかげのような気もする。でもまあ、色んなところにちりばめられた伏線を想像しながら先読みして楽しんでいるので、それなりにいい作品なのだと思う。
※以下、寸評のみ
【うさぎドロップ】完結
ラスト1巻のまとめ方は納得しないが、うまくまとめたと言えなくもない。前半はかなり好き。現在アニメもノイタミナ枠で放送中だが、こちらも原作に忠実で愛情があって◎
【夏目友人帳】連載中
一読していい作品とわかる。ホロリともする。でも読んでると、陰湿に人を追い込む描写がよく出てくるのでガチで鬱になる。続けて長くは読めない。こちらも現在アニメで放送中。少女マンガタッチだけど、男でも抵抗なく読める。
【巨娘】未完
1巻だけで未完のまま終わっいてるが、こういう豪快女傑伝ってけっこう好きかもと思った。この作者の作品はもっと読みたいので、次は「からん」を読むつもり。
【モンタージュ】連載中
4巻まで読了。三億円事件を基にしたフィクション。ストーリーは○だけど、グジャグジャした展開になりつつあり、先を読む気は薄れてきた。
【わにとかげぎす】
古谷実の作品って読むと、心がザワザワする作品が多い。大事な者が途中でグチャグチャにされそうな恐怖感があって。でも大抵そうはならず、なぜか美人で性格のいい子がダメ男に惚れるというモテないダメ男感涙の展開が用意されている。しがてらと展開が酷似していて感情移入はできずじまい。△
【べるぜバブ】
なぜ読み始めたかがわからない。アホくさいが読めなくはない△
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