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東海近辺のライフログ。
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「苦しい事件に出会ったときは、まず、それについて感謝に値する事柄をさがし出し、それを率直に感謝しなさい。そうすれば、心に一層安らかな気分が生じ、気持が落ちつくと、その他の事も堪えやすく思われてくる。たえずこれを練習していると、しだいに良い習慣となって、人生がたいへん楽になる」

『眠られぬ夜のために』第一部(カール・ヒルティ著/岩波新書)p33より



心配事があって、よく眠れない日が何日か続いたんだが、押し入れの奥にしまってあった本を取り出してざっと眺めてみた。こんな本の発想をよく考えたものだ。これで少しはよく眠られるかもしれない。




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無題
あぁ、そうだと思ういい発想ですね。

私は苦しいとき
大人げなく腹を立て人のせいだと思ったり
周りの人たちが幸せに見えて妬ましく思ったりします。
まだまだ人生の修行が足りませんね。

でも苦しみの中でこの苦しみの意味を考えたり
苦しんだからこそ様々なことに目覚めたり
苦しんだ経験が自分の心の糧になると思います。

隊長さんが心配事や苦しみを乗り越えて
ぐっすり眠れるようお祈りします。
はな 2011/11/10 (Thu) 12:20 編集
無題

寝る前に、心配事や不安に包まれて果てしなく悶々とすることは無駄ではないと思っています。ただ、そうした堂々巡りをはてしなく繰り返した末に、「いま自分にできることは何もない。心配しても、結果はなるようにしかならない」と気づく。そこに到達して初めて「こんなに悩むぐらいなら、普段から悔いの残らないように一生懸命やろう」と決心する。それが少しずつよい人生を歩むための導きになると思いますし、それでも回避できない失敗を経験することで、世の摂理に対して、自分はどう向き合うのかという覚悟をはぐくんでいくのだと考えています。

その一連の過程の中に、“感謝する気持ち”を携えていれば、厭世的でビクビクし続ける不安症からは解放されるのではないかと思ってます。

まあ、小難しいことを言ってはみましたが、単にぐっすり寝るための適度な運動が必要なのかもしれませんけどね(笑)。
たいちょ 2011/11/10 (Thu) 14:58 編集
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