東海近辺のライフログ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
伊勢うどんって不思議な食い物だよなあ。
いやね、讃岐で大学生活を過ごしたというのもあって、以前はコシのあるうどんしか愛さなかった男なんだけど、意外と伊勢うどんもけっこう好き。
何つっても発送が奇抜。コシがまるでねーんだもん。

コシの強さを命とする讃岐うどん派とは向いているベクトルが正反対だから、その潔さに感嘆するというかね。だって、伊勢うどん1時間弱も煮続けてコシを抜いてしまうらしいじゃん。讃岐人からすると、正気の沙汰とは思えない、まさしくキチガイじみた所業に思えるだろうね。劣化コピーとか、類似路線なら対抗心も生まれるけど、同じまな板の上では絶対に勝負しないって態度には、毒気が抜かれてむしろ好意さえ生まれるのよ。
讃岐うどんとはまったく違う食べ物のような、あのフワフワ感と食べ応えのない食感。まるでお麩だろ、あれ。でもうどんが口の中をスルスルッと通り過ぎて、気づいたらあっという間に食べ終わる感覚は、けっこう快感。

あのコシのなさの理由は、「長旅をしてお伊勢さんに来た人に、すぐ出せるよう長く煮続けている」とか、「疲れた体でもよく消化できるように柔らかくしている」とか諸説あるけど、地域的な必然性から生まれた産物であることは間違いないだろうし、そういう必要に迫られた理由があるのなら納得できるというか。
東京とかでも食えない味だし、食べると意外とクセになる。今回も美味しくいただいた。
いやね、讃岐で大学生活を過ごしたというのもあって、以前はコシのあるうどんしか愛さなかった男なんだけど、意外と伊勢うどんもけっこう好き。
何つっても発送が奇抜。コシがまるでねーんだもん。
コシの強さを命とする讃岐うどん派とは向いているベクトルが正反対だから、その潔さに感嘆するというかね。だって、伊勢うどん1時間弱も煮続けてコシを抜いてしまうらしいじゃん。讃岐人からすると、正気の沙汰とは思えない、まさしくキチガイじみた所業に思えるだろうね。劣化コピーとか、類似路線なら対抗心も生まれるけど、同じまな板の上では絶対に勝負しないって態度には、毒気が抜かれてむしろ好意さえ生まれるのよ。
讃岐うどんとはまったく違う食べ物のような、あのフワフワ感と食べ応えのない食感。まるでお麩だろ、あれ。でもうどんが口の中をスルスルッと通り過ぎて、気づいたらあっという間に食べ終わる感覚は、けっこう快感。
あのコシのなさの理由は、「長旅をしてお伊勢さんに来た人に、すぐ出せるよう長く煮続けている」とか、「疲れた体でもよく消化できるように柔らかくしている」とか諸説あるけど、地域的な必然性から生まれた産物であることは間違いないだろうし、そういう必要に迫られた理由があるのなら納得できるというか。
東京とかでも食えない味だし、食べると意外とクセになる。今回も美味しくいただいた。
PR
この記事にコメントする
Calendar
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
Category
tumblr
TwitPic
flickr
Archive
Search
BGM