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東海近辺のライフログ。
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年明けからここには書いていないけど、三重近辺にはいろいろ出掛けていて。ぼちぼち書いていこうと思う。

年始は瀧原宮に行った。
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宗派が違うので初詣や参拝などはしないが、自分は日本人であるという意識は弱くないので、日本文化が感じられる神社仏閣に行くのはやぶさかではない。

三重にいると、みんなよく行く伊勢神宮には昨年末にも行っていたので、今回は違う所に行くことにした。ネットで検索すると、伊勢神宮からも遠くもない場所に、瀧原宮(三重県度会郡大紀町)という神社が合ったので行ってきた。パワースポットとして知られていることと、近くには温泉もあったのが決め手であった。

瀧原宮までは、伊勢神宮から車で30分ほどの距離にあり、道もさほど混むことはなく順調に到着。社は結構しなびた山村の外れにあった。

お宮への入り口付近では、新年ということもあって集まった人向けに獅子舞が披露されていた。調べてみると、この獅子舞はこの地域(大紀町)の伝統芸能である野原大神楽というものらしく、壬申の乱に由来する由緒正しいものだという。
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しばらくの間、獅子舞を見ていたが、寒くなってきたので、瀧原宮に向かうことにした。瀧原宮は内宮(皇大神宮)別宮で、804年以前から存在したとされる古い神宮で、境内は非常に質素。というか、見た目に鮮やかな色は敢えて排除しているようで、侘び寂云々ではなく、殺風景さ加減が見事。ここまで娑婆くさい色気がそぎ落とされている神社は初めてかもしれない。
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砂利の中にたたずむ社殿は、屋根の一部が金色なだけで、賽銭箱もみすぼらしくしてあり、まるで処刑場所のような殺伐さを醸し出していた。
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神社を訪れた後は、近くの阿曽温泉という場所を訪れた。もともとここには学校があったらしく、その廃屋を温泉施設に作り替えたもので、休憩所などは基にあった教室を改造したものだった。後で温泉を掘り起こしたからか、泉質はほどほどで、施設等もシンプルなもの。年始めの“初湯”としては面白い体験だった。
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