東海近辺のライフログ。
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津市に来たからには、地元の町を知っとかないと!ということで、この日も自転車で出かけましたよ。この日は地元の観光スポットを多めに回ってみた。
とりあえず、ラーメン好きなワタシとしては新しく住む場所に自分の口に合うラーメン屋があるかどうかはけっこう重要なポイント。現在の家の近くにもホームグラウンドがある。

津にもそういうお店があると嬉しいよね。ということで、まずは地元っぽい雰囲気がありそうなお店に行ってみた。それが津観音近くにある大森屋本店。ぶっちゃけラーメン専門店ではなく、ただの大衆食堂なんだが、ここの中華そばを地元のソウルフードに挙げる人もいるという。
外観もそうだが、店内は昔ながらの小上がりの座敷席があったりしてレトロな雰囲気。中華そば(700円)を注文すると、元気の良いおばさんが対応してくれた。出てきた中華そばは、意外にもやや乳化したスープ。

すすってみると、動物系が強い醤油豚骨味。ナルト、ストレートな白い麺などを見ても、ほとんど和歌山ラーメンそのもの。三重というと、どちらかというと名古屋文化圏に近い気がしていたので、意外だった。
大衆食堂っぽい雰囲気だったが、具材やスープも自家製のようで、なかなか気に入った。もう少し安ければ行きつけになるのだけど、たまに来たくなりそうな味だった。
食事を終えて地図を見ると、近くにお城があるということだったので、そちらに向かうことにした。大森屋から自転車で1〜2分のところに津城があった。織田信長の実弟・信包の居城であり、後に築城の名手・藤堂高虎の城になったことで有名とか。残念ながら天守閣は関ヶ原の戦いの時に焼失してしまい、藤堂高虎は天守閣の再建はせず、平城として使用したとのこと。

城内には再建した模擬三層櫓があるだけで他の建物はないが、石垣や堀は非常に美しく、未整備ではあったが、庭園などもあった。


残されている面積は広くなく、歩いて回れば15分ぐらいですべて見れてしまうが、石垣の上からの景色はなかなかに壮観で、青々と茂った木々の中でゆっくり散歩するのは気持ちが良かった。

観光案内を見ると、伊勢街道沿いに津観音、四天王寺という観光スポットがあるようなので、そちらもついでに回ってしまうことにした。
後になって気がついたが、先ほど昼食を食べた大森屋は津観音の門前町になっているらしく、津城からもすぐ近くの場所にあった。自分以外の観光客はほとんどおらず、閑散とした雰囲気だったが、案内板を見ると、この津観音は東京の浅草観音、名古屋の大須観音と並ぶ「日本三大観音」とされているとのこと。

三観音の内、中京圏に二つもあるとか、「とても三大観音には見えないぐらい寂れている」とか、いろいろ思うことはあるが、かつては豊臣秀吉が参拝し、藤堂高虎が戦乱によって荒廃した津観音を再建したりと、いろいろ由緒は正しい場所なのは確からしい。内部には純木造五重塔や色鮮やかな観音堂がある……が、見所はそれだけかな。


ついでに、四天王寺も近くにあるというので、自転車で移動。
聖徳太子の建立で、千年の歴史があるお寺だとのことだが、非常にこぢんまりとした印象。


ざっくり見て回ったが、敷地内には地元の方のお墓も多く、観光地というよりは通常のお寺として機能しているような感じだった。滞在時間5分程度で退散。
その後は近くのカフェにて暑さを凌ぎ、そそくさと帰宅。

3カ所の観光地に立ち寄ったが、近くに隣接しているせいか所要2時間もかからなかった。特に観光地化されているスポットでもなかったので、津の印象は地味なイメージのままだったが、有名ではない地方都市を見て回るのは、それはそれで楽しかった。いずれは住めば都と感じる日が来るのだろうか。
とりあえず、ラーメン好きなワタシとしては新しく住む場所に自分の口に合うラーメン屋があるかどうかはけっこう重要なポイント。現在の家の近くにもホームグラウンドがある。
津にもそういうお店があると嬉しいよね。ということで、まずは地元っぽい雰囲気がありそうなお店に行ってみた。それが津観音近くにある大森屋本店。ぶっちゃけラーメン専門店ではなく、ただの大衆食堂なんだが、ここの中華そばを地元のソウルフードに挙げる人もいるという。
外観もそうだが、店内は昔ながらの小上がりの座敷席があったりしてレトロな雰囲気。中華そば(700円)を注文すると、元気の良いおばさんが対応してくれた。出てきた中華そばは、意外にもやや乳化したスープ。
すすってみると、動物系が強い醤油豚骨味。ナルト、ストレートな白い麺などを見ても、ほとんど和歌山ラーメンそのもの。三重というと、どちらかというと名古屋文化圏に近い気がしていたので、意外だった。
大衆食堂っぽい雰囲気だったが、具材やスープも自家製のようで、なかなか気に入った。もう少し安ければ行きつけになるのだけど、たまに来たくなりそうな味だった。
食事を終えて地図を見ると、近くにお城があるということだったので、そちらに向かうことにした。大森屋から自転車で1〜2分のところに津城があった。織田信長の実弟・信包の居城であり、後に築城の名手・藤堂高虎の城になったことで有名とか。残念ながら天守閣は関ヶ原の戦いの時に焼失してしまい、藤堂高虎は天守閣の再建はせず、平城として使用したとのこと。
城内には再建した模擬三層櫓があるだけで他の建物はないが、石垣や堀は非常に美しく、未整備ではあったが、庭園などもあった。
残されている面積は広くなく、歩いて回れば15分ぐらいですべて見れてしまうが、石垣の上からの景色はなかなかに壮観で、青々と茂った木々の中でゆっくり散歩するのは気持ちが良かった。
観光案内を見ると、伊勢街道沿いに津観音、四天王寺という観光スポットがあるようなので、そちらもついでに回ってしまうことにした。
後になって気がついたが、先ほど昼食を食べた大森屋は津観音の門前町になっているらしく、津城からもすぐ近くの場所にあった。自分以外の観光客はほとんどおらず、閑散とした雰囲気だったが、案内板を見ると、この津観音は東京の浅草観音、名古屋の大須観音と並ぶ「日本三大観音」とされているとのこと。
三観音の内、中京圏に二つもあるとか、「とても三大観音には見えないぐらい寂れている」とか、いろいろ思うことはあるが、かつては豊臣秀吉が参拝し、藤堂高虎が戦乱によって荒廃した津観音を再建したりと、いろいろ由緒は正しい場所なのは確からしい。内部には純木造五重塔や色鮮やかな観音堂がある……が、見所はそれだけかな。
ついでに、四天王寺も近くにあるというので、自転車で移動。
聖徳太子の建立で、千年の歴史があるお寺だとのことだが、非常にこぢんまりとした印象。
ざっくり見て回ったが、敷地内には地元の方のお墓も多く、観光地というよりは通常のお寺として機能しているような感じだった。滞在時間5分程度で退散。
その後は近くのカフェにて暑さを凌ぎ、そそくさと帰宅。
3カ所の観光地に立ち寄ったが、近くに隣接しているせいか所要2時間もかからなかった。特に観光地化されているスポットでもなかったので、津の印象は地味なイメージのままだったが、有名ではない地方都市を見て回るのは、それはそれで楽しかった。いずれは住めば都と感じる日が来るのだろうか。
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