東海近辺のライフログ。
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昨日は先日のリアル・グループに引き続き、Riltons Vänner(リルトンズ・ヴェンネル)を見に行ってきました。

日本のアカペラ界でも多少は知られてきたというリルトンズ・ヴェンネル。確認できるところでは、4枚のアルバムを出して、日本でも最新アルバムは『Japan Mix』と冠されているように、日本市場進出を狙っているグループなのです。とは言え、自分も少し前まで彼らのことは全然知らなくて、youtubeで偶然見つけたPVが実にバカらしくて楽しかったので、記憶したいたのでした。もちろん、アルバムは一枚も持ってなかったです。
でも、せっかくストックに来たのでライブを見てみたいと思って、彼らのホームページを見つけたら12日にストック市内で結成10周年の彼らのライブがあると言うので、即ネットでチケットをゲット(例のごとく代行してくれた人がいますが)。で、実際に昨日、ライブに行って来たのです。
ライブ会場は、非常に歴史を感じさせる古い建物で、いろいろな演奏会が催されている300~400人ぐらいが集客できるホールでした。会場は二階席を除いてほぼ満員。彼らの人気が凄いのかストックホルム市民の文化的教養が高いのかは不明でしたが、明らかに会場の熱気は先日のリアル・グループより上でした。演奏は非常にタイト。ペースがボイスパーカッションも兼ねているのに、音程もリズムも安定が高くて、音がとても気持ち良かったです。

PVで見た印象で、おちゃらけたグループなのかと思っていたらそうでもなく、どちらかというと落ち着いた歌モノが多く、女性ヴォーカルにリードを取らせて残りは全員がサポートに回る意識が多かったようでした。もちろん、持ち味であるコミカルな振り付けをした曲も間にはさんでいましたが、基本的には歌を聴かせるグループでした。
これは書いておきたいのですが、二部の最初にyoutubeで見た、あのPVの衣装で全員が出てきた時には、ぶったまげてしばし笑いが止まりませんでした。まさかライブで再現してくれるとは思ってなかったので、これは最高でした。ここが彼らの今回のライブのピークだったかもしれません。

ステージアクションや音取りやダンス、仕掛けなども一流のレベルにあり、非常にプロフェッショナルな印象を受けました。ただ、彼らの母国でのコンサートということもあり、会場の観客とのやり取りに時間を割いていて、言葉の分からない僕にはちょっとその時間が長いなという印象は受けました。けれども、観客はその時間を楽しんでいたので、そういう部分は彼らの長所なのでしょう。
初体験のライブでしたが、期待を裏切らない出来で、個人的にはリアル・グループより楽しめました。今後、いいアルバムを出し続けて代表曲を作っていけば、もっと有名なグループになるでしょう。これからも注目していきたいと思います。

ライブの休憩中には、彼らのアルバムが売られていたので、三枚全部買いました。ストックホルムに来たことも含め、自分の思い出のCDになりそうです。
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