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東海近辺のライフログ。
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IMG_2754.JPG日本における“肩こり”という言葉は、夏目漱石の造語だという。
彼の小説『門』(1910年、明治43年)に「指で圧してみると、頸と肩の継目の少し背中へ寄った局部が、石のように凝っていた」という記述があるので、造語が使われて100年以上の歴史があることになる。

昔、スマックガールという日本の女子格闘技イベントが韓国でイベントを開催したとき、自分も韓国にいたので手伝ったことがある。そのイベントに帯同していたリングドクターの方に肩を触ってもらったら「かなり凝ってますねえ」と言われた。

それまで自分の肩のあたりにある“カタマリ”は、肩こりだという自覚はなく、ただの筋肉だろうと思っていたんだが、そうではなかった。ただ当時はさほど自覚もなく、長時間PCに向かっていても平気だった。

それから6年が経ったんだが……。
自分の体はずいぶん変わってしまったようだ。寝ているだけで首と肩のあたりの“こり”が激しくなって、目が覚めてしまうよう。寝ている体勢は人間にとって一番楽な姿勢のはずだが、寝てられないのだ。睡眠不足も悪かろうと思って早めに寝るようにしてみたが、よっぽど自分の寝る体勢が悪いのか、寝る前よりも肩がこってしまうのだからタチが悪い。

起きて肩を触ってみたら案の定ガチガチ。カバンを持っていても肩がこる、机に向かっていてもこる(集中してタイピングすると“来る”)、寝ていてもこるのではたまらない。仕方ないので肩甲骨と肩、首辺りがほぐれるようなストレッチを繰り返してみたら、やや改善された。今後も適度なストレッチや運動を試してみよう。

整体、鍼灸、マッサージなども試したいのだが、いかんせん価格も相場も効果も個人差があって分かりづらいので手が出せずにいる。どうしたものか。

(写真は、プラシーボ効果で肩コリストを幻惑するロイヒつぼ膏さん)
 
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無題
寝ていても目が覚めるほどの凝りなら
何とかしたいですよね。

私は肩コリで悩んだことはないのですが
寝ても覚めても腰痛で辛かったことがありました。

眠れないほどの腰痛で整形外科に行き
リハビリと湿布をしても治らず。

そんなある日韓国に行ったとき
病院にかかり注射を腰に打ったり
針と電気治療を受けたところ
なんと帰国した時にはすっかり完治していました。

隊長さん、韓国で何かお試ししてはどうでしょう?
針の清潔さや医師の適当さが不安ですが…。
はな 2011/10/21 (Fri) 13:32 編集
無題
針と電気治療ですか。
韓国の針は効くとは聞きましたけど、凄いんですね。
僕の場合は知人に何人か整体や鍼灸関係の人がいるので、
まずはそのへんに聞いてみてからですかね。
運動なんかも関係ありそうですけど、そっちも解消する
方向で考えたいです。
たいちょ 2011/10/21 (Fri) 14:11 編集
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