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東海近辺のライフログ。
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金曜日に姪が生まれて、叔父さんになりました。
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生命の不思議を垣間見て、驚きというかどう反応していいのか分からない状態になりました。生まれてくるまでにさまざまな試練を乗り越えて生まれた子だけに、本人たちの喜びもひとしおだった様子。

当面の目的は、できるだけ甘やかして「大好きな叔父さん」と言われることかな。
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次号の某雑誌の取材でジェイソン・“メイヘム”・ミラーのインタビューをしてきました。メイヘムはいつ会ってもナイスガイで陽気でクレイジー。本当にいろんな意味で日本向きな選手。
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分かりやすい英語を話すので、インタビューもしやすいのでラクチンです。写真は大福もちを食べて鼻に白い粉をつけまくっているときに撮りました。


この数日後には、マーティ・フリードマンとヨアキム・ハンセンの対談もやりました。こちらも写真を撮りましたが、雑誌で使うショットと被るので後日掲載。

ヨアキムはモゴモゴしゃべるので、英語が聞き取りにくい。マーティは早口なタイプなのでけっこう難しい取材となりましたが、その場では雰囲気だけ伝えて後は録音したものをスローで何度も聞き直して記事として完成させました。

マーティの取材は2度目。ヨアキムとは2003年の修斗での五味戦以来でしたが、覚えてくれてました。メタル好きという共通点があったので話しはとても面白かった。こういういいとこどりの取材なら、いくらでもやらせてほしいものです。
2日目。
この日は昇仙峡に行くベシ。と意気込んで朝からバスに乗る。
この日も快晴で最高に気持ちよかった。

富士山は静岡から見るよりも山梨からのほうが綺麗に見えるってのは本当だな。
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やはり日本一の横綱感が漂う山だな。

午前中は昇仙峡の散策路を降りながら景色を楽しむ。
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滝(虹つき)。

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亀頭山じゃなくて覚円峰というらしい。

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石門。

そういや昨晩、酒飲んだ後、ラーメン食ってました。
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フニャチンな麺さえ何とかすれば、けっこういい線に行きそうなラーメンだった。
甲府の湯村温泉近くの「げん」という店。

まー、楽しかったですな。
まあ、甲府市中心に山梨に行ってきたわけだが。

前日、メチャクチャ大雨で午前中も豪雨。
「こりゃどうすんべ」と思ったけど、甲府に着いたら超快晴。
やっぱり旅行はいい天気のときに行かないとね。ラッキーでした。
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甲府城。武田信玄の築城じゃないのがタマニキズか。でも再建工事とか、ボランティアガイドも数人いたし、清潔に掃除してたのでけっこういいお城だった。


初日は甲府市内観光したけど、なーんもなくてけっこうガッカリ。
歩き疲れて武田神社あたりの民家がやってる蕎麦屋「やかた製麺所」で一服。
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ざる蕎麦(600円)を食べていたら横の席で店主が「脱サラして今年から蕎麦屋を始めたの。最初は人が来なくて大変でねえ」なんて身の上話を話していた。つゆはイマイチだったが、蕎麦はなかなかのものだったよ。

あと、B-1グランプリの全国大会で優勝したという「鳥もつ煮」ってのを食べたけど、とくに特徴はなし。普通に酒のつまみにはいいよな的な。
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夜は太宰治が泊っていたという宿で一泊。温泉はそこそこよかったです。自分以外には誰も宿泊している気配はなかったけど、翌朝起きたらけっこう宿泊客はいたらしい。
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続く。

最近、韓国ではDREAM叩きの風潮でもあるのか、理解に苦しむような酷い記事が多い。どれだけ酷いかは読んでもらった方が早い。以下は武術系のニュースを提供するウェブサイトの記事の全文だ。
 
※※※※※※MOOKAS2010年03月23日付けの記事※※※※※※
 
『DREAM.13』フェザー級タイトルマッチに拍手なし
 
テイクダウンの回数の多いビビアーノが勝利、観衆は冷淡
試合が終わっても拍手喝采はなかった。 『DREAM.13』のメインイベントでビビアーノ・フェルナンデスがヨアキム・ハンセンを相手に2-1の判定勝ちを収めたが、観衆の反応は冷たかった。これが横浜アリーナで開催された『DREAM.13』の現場の雰囲気だった。
 
そこにフェザー級GP決勝戦までに見せていたダイナミックな姿はなかった。1Rの序盤、ビビアーノは用心深く試合を進めていった。左のローキックや右ハイキックを続けてハンセンの足に狙いを定めた。テイクダウンを一度成功させたが、パウンドを落とすまでには至らず。
 
2Rも1Rと同様の試合展開。ビビアーノは再び両足タックルでテイクダウンに成功したが、明確なポイントを奪うことはできなかった。ハンセンも左のローキックに続き、右アッパーを命中させてテイクダウンに成功したが、その後は印象的な攻撃につなげることはできなかった。
 
3Rもやはり同じだった。両選手は消極的な試合を続け、結局判定はハンセンより何度か多くテイクダウンを成功させたビビアーノに軍配が上がった。たった一度もファンの歓声を引き出せないつまらない試合だった。
 
キム・ヒョンギル記者
 
※※※※※※引用終わり※※※※※※
 
ある試合を観て、面白いと感じるかつまらないと感じるかは人それぞれだ。人の感じ方には違いがある。格闘技の試合だけに限らず、その競技の技術や選手に対する知識をどれだけ持っているか、あるいはどれだけその競技の試合を観てきたかという経験の差が、試合の感想を導き出す上で大きな影響を持っている。
 
この記者は観ていてつまらなかったのだろう。そう感じたことは別に偽る必要はない。ただし、人によっては、あの試合を観て非常に技術の高い好試合だったと評価する人もいるのだ。そうした見方の違いが明確に存在するからこそ、他の記者は公的な立場で書く試合のレポートで、客観的な表現につとめるのではないのだろうか。
 
この記者が実際に本当に横浜アリーナにいたのかは不明だが、テレビを観ていただけだとしても試合で“ハンセンコール”が起こっていたことや、攻防に対する何らかの反応が観客席からあったことはわかったはずだ。MMAに限らないが、歓声のあがらない試合=つまらない試合なのだろうか? そうではないという意見を持つ人がいるからこそ、通常の記者は独善的で断定的な書き方を敢えてしないのだ。
 
言論を通して批判記事を書いてはいけないと言っているわけではない。まっとうな批判ならば主催者は参考にして聞くべきだし、今後の反省にすべきだ。けれども、このように批判をする者がその競技の基本的なルールも把握していないのでは、せっかくの批判もまったく意味をなさない。この記者は結局、大会の最初から最後まで1R10分、2R5分のルールというPRIDE時代から続くDREAMの伝統的なルールにさえ気づかないまま、ぼんやりと試合を観て書いてしまったのだ。この記事で記者が唯一提示できたものがあるとすれば、それは己の無恥さ加減だけである。
 
プロの格闘家は人生のすべてをリングで出しつくすために、必死で準備を重ね、死ぬ覚悟を持ってリングに上がっている。はたして、この記者は自分の闘うべきリング(紙面)の上でメインを務めた選手たちと同じ程の覚悟があったと言えるのだろうか。
ウィグル料理屋さんの噂をゲト! 
新しい自宅から比較的近い場所に「都内唯一のウィグル(新彊)料理専門店」があるという情報をキャッチしたので、さっそく行ってきた。

名前は「シルクロードハウス」(現在は閉店)。
場所は十条駅の商店街の中。意外といい立地で、昨年の5月から営業している模様。

どうもウィグル料理だけでなく、トルコ料理も一緒に出すようなのだが、この店のマスターもウィグル出身の人だし、今回の狙いはもちろんウィグル料理。
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まずは羊串(マトン)を注文。都内で食べられる羊肉としては、破格な大ぶりの肉! 柔らかくてにおいもなく、クミンの香ばしい香りがいいなあ。個人的にはウッと来るぐらい臭みがあっていいが、日本ではこれが正解かな。二本(一本150円)からの注文だったけど、あっという間になくなってしまった。次に飲みに来るときはガッツリ食べよう。

ウィグル料理のメニューは、さほど種類が多くないが、大好きなラグメンもしっかりあった。ラグメン(新彊挽麺)は中国旅行では何度もお世話になった。あまりに好きすぎて麺はうどんで肉は豚肉で代用して家で作っていたほど。
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ところがメニューの写真を見ると、ラグメンよりもトホコルマという麺料理のほうがうまそうだったので、今回はトホコルマを注文。トホコルマは平打ち麺かご飯が選べるようで、平打ち麺をチョイス。さっそく奥のほうからドンドンと手打ちで麺を打つ音が聞こえてくる。

1402364441_246.jpgトホコルマの具は鶏肉がメインで、あとはトマトにピーマン、玉ネギが入っていたかな。味付けはトマトベースで一般的な味が味わえるラグメンとは違い、花椒がビリビリ効いていて、まるで四川料理の味。

マスターも「辛かったでしょ? でも辛くしないとおいしくない」と話してくれたので、もともとスパイシーな麺なのだろう。ラグメンよりは食べる人を選ぶかもしれないが、平打ち麺は見た目と違ってしっかりコシがあって好印象。きしめんとかフェットチーネよりはコシがある感じで、食感はうどんに近い感じ?

昼食ということもあって、今回はこのぐらいにしてやりましたが、この店は自転車で15分ぐらいで行ける場所なので、次回はミートパイとか、水餃子とか、いろいろ頼んでみよう。

潰れないうちに通いつめることにする。
 
本日は元いた部屋のカギを返してきた。
不動産屋には約束の時間をすっかり忘れられていて、一時間待って電話したら「すぐ行きます!」ってスッ飛んできた。

東中野駅前の不動産屋のⅠ君、とっても親切で感じのいい青年なんだけど、抜けてるところある。
新しい部屋のほうはというと、なかなか住み心地は良くて気に入ってる。まだ土地勘がないので、時間があれば周囲を歩いたり、ネットや地図で近くのスーパーや飲食店などを見たりしている。近くに高校の後輩が住んでる関係でよく遊びに来てたけど、やっぱり好きな街だな。下町なので店員の人と普通に会話があって妙に和むし、もう少し話していたいと思ってしまうから不思議。
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韓国時代に買って眠ったままの茶道具を引っ張りだしたので、近くにあるお茶屋さんで新しい湯呑みを選んだり、電気ポットを新しく買ったり。新しい生活に向けてゆっくりと整理する時間をとった。
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この辺りは物価が安いからか、500円定食をやってるお店を何件か見かけた。この店はとんかつ定食が500円とかだった。
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価格だけでなく、ド昭和な店内の雰囲気も心地よく、マスターも料理しながら楽しそうに客に話しかけてくれる。自分が頼んだチキンカツ定食(530円)は少し揚げ過ぎだったが、メシ、トン汁、おかず、どれもが採算度外視なほどのボリューム。まるでここだけ時間が止まってるみたいだ。

新生活が、今までより楽しいものになるといいな。
 
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元『kamipro』編集部員。現在は東京を脱出して三重県在住。フリーライター、通翻訳業は継続中。
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