忍者ブログ
東海近辺のライフログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

本日韓国から六年ぶりに完全帰国しました。
初めての東京生活の始まりです。しばらくは兄の家に居候をすることになります。

新しい職場は明後日から出勤開始。帰国して早々なので、気持ちの整理をしていかないとね。

日記の内容は、しばらく日本と韓国のギャップに驚かされた内容が続くと思いますが、そのうち、毎日の生活や食事のことなど、ざっくばらんな内容になると思います。

「ただ一行しか 書く時間がなくても 壮大に始めよ。 その一行をして崇高たらしめよ。 罪は「誤ることではなくて、目的の低いことにあるのだ」

そんな言葉を胸に、ちょこちょこ更新できたらいいなと思っています。
PR

■韓国にいると何でも日本で流行っているものに遅れてしまう。
というか、いま何が流行ってて、誰が受けているのかも把握できない。日本に帰ってテレビ見ると、見たことのないような人がバンバン出まくっててよくわからない一発ギャグをしていたり・・・・。ま、そういう人は次の年にはいなくなってたりするんだけど。



今回はまってしまったものは漫画では『デトロイト・メタル・シティ』。

これが自分が高2の1990年ぐらいか、大学生の時ごろまでに出てたら神だったろうなあ。多分実際の音楽以上に身を乗り出して楽しんだと思う。

メタルというイメージは聖飢魔Ⅱのビジュアルで、音はデスメタルかサタニックバンド、パンク的な要素で表現してるあたりにズレを感じるけど、まぁそれは世間的なステロタイプのイメージをデフォルメしたものだろう。

個人的にはメタルのバカバカしさすらも大好物なので楽しめたけど、どちらかというとメタルのイメージって“漢道”だと感じているので、表現の下品さでメタルを表現するのは少し残念。でも、一巻の勢いはかなり面白かった。設定をもっとしっかりすれば、長期連載できそうな感じだけど、勢いと行き当たりばったり的な展開が命なので、さっさと短命で終わらせた方がいいような気がする。
629787886_32.jpg629787886_130.jpg
それから、ドラマではいまさらって感じだけど『プリズン・ブレイク』にはまった。

シーズン2の第20話まで観た。いっつも追いかけられてるからドキドキハラハラしっぱなしで感覚がインフレ気味だけど、主役だけじゃなくて脇役に味のある役者がいるのがいい。字幕で観てるけど、やっぱり吹き替え版より雰囲気が伝わっていい。
足や胸を打たれたり、腕が切り落とされているのに、次の回からはすでに軽症程度になっているとか、何度も捕まっては奇跡的な脱出を繰り返す展開にうんざりする時はあるけど、いい出来だと思う。人気ドラマだから無駄に長くなりすぎてるけど、長いドラマを見るのは個人的には嫌いではないし、シーズン3まであるのは逆に嬉しいかも。
 
最近ついてない。

--新しいノートブックを十日足らずでぶっ壊す。

かばんに入れて運んでいたら、中の重さでかばんのチャックが自然に開いていき、ノートブックがかばんから落ちてDVDを開けるところが破損。大ショックを受けるも韓国にすぐ戻ることになっていたので、直してもらえずにこっちに持ってきた。


--車をぶつけられる。

大学でいつものように駐車していたら、どうやら学生に後ろのバンパーをぶつけられたらしい。ドアの窓に紙切れがはさんであって「すみません。私がぶつけました。弁償します」とあった。電話したら「カーセンターに行って修理額を聞いてください。額によって保険で払うか自腹で払うか決めますから」とのこと。


--新しく買った小型モバイルPCが初期不良


80万ウォンで買った小型モバイルPCが着いた当日から、初期不良で何度もシャットダウンしてしまう状態に。使いまくろうと思っていたのに、取替えしないとまったく使えない状態。ついてねぇなぁ。

・・・・微妙に不幸が続いているんだが、面倒くさがりやなので問題が何も解決していないという。まあ、何とかするけど。
本日から韓国の大学で新学期。
日本での生活は非常に楽しく、また本当に色々な人にお世話になった。本当にたくさんの人の親切に触れてちょっと心苦しいほどで、いつかお返しできることを誓った。

日本での生活が楽しいものだっただけに、韓国での生活に戻るのに少し時間がかかりそう。この国での仕事にはいろいろ思うことはあるが、喜びも多い仕事だと実感している。せっかく与えられた大切な仕事。思い切りやりたいと思う。

関係ないけど、最近読んだ本の中に、こんな一節があった。
「もしあなたが憂鬱であったり、不安であったり、そのほか不機嫌なときには、すぐ真面目な仕事にとりかかりなさい。もしそれができにくいのならば、だれかに小さな喜びを贈りなさい。これなら、いつでもできるはずだ。普通みんながするように、なにか享楽や気晴らしでもって、このほうが陰気な霊を追い払おうとするよりもはるかに有効である。そんなごまかしをしても、この霊はすぐまたもどってくるものであるから。他人の場合でも、仰々しい訓戒や説得を加えるよりも、ちょっとした贈り物でもしてやる方が、かえって陰気な霊をたやすく追い払うことができる」

日々、感じる鬱屈を……いかにして晴らすかについては常に頭を悩ませているけれど、逃げずに肯定的な業をなすことで前にんでて行くことが大切なのだろうね。
518442818_225.jpgせっかく帰国して東京にいるので、以前からお手伝いしているビジネス誌の「月刊アジアネットワーク」の本社に行くことになった。

ぶっちゃけ原稿料は安いけど、今月号は自分の原稿が4ページ掲載された。まだまだ創刊したばかりの雑誌なので、デザインや編集の面で垢抜けなさが残るけど、少しずつ良くなっているのでうまく続いてくれたらと思う。

518442818_1.jpg会社の方針としては、雑誌で黒字にすることは当面考えていないらしく、いずれはネットと連動させて広告収入などで利益が出さればいいとのこと。今後どれだけお手伝いできるかわからないけれど、担当の方も含めて、みんなアットホームな感じなので、金儲けは別にして、できる限り協力したい。


本社では担当の方や編集長と会って昼食をともにした。(゚Д゚)ウマー

帰国前になると気になる為替ネタ。

今回行ってきたのは、韓国外換銀行。日本円は771円程度で購入。463万ウォンでジャスト60万円。〆て15、6万程度の差額が利益となった。もう少し替えたかったけど、韓国に帰ってきたときに何も残っていないというのは不安なので少し残した。

韓国に再上陸した時の2002年は、ほぼ10:1だったので、かなりのお得感がある。96年の交換留学時代のレートに肉薄している気がする。まだまだウォンのレートはよくなりそうなので、韓国で給与をもらう身としては明るい話題。いつも韓国社会で不利益を被っているので、こういうのが励みになる。

たまにレート的には空港のなかに設けられている窓口のほうがいいとも聞くけど、あれってどうなのかね? どうせ都市伝説だろうと思って、最近は事前にテジョン市内の外換銀行で替えている。いちいちサイトに入ってレートを確認するのもめんどくさいので、飛び込みだけど。


日本に帰ったらこの勢いで新しいノートパソコンを買うか、モバイルPCを買うかで迷い中。あぶく銭のような金があると、どうしても電脳機器の購入に意識が行ってしまう。日本にいると食い物だけでも火がついてしまうのに・・・。


今回のK-1KHAN大会はカラコダ、ジョン・ウェイン、クラウス、シリモンコンといった気合の入った外人勢が出ていたので久々の生観戦。


格通の長谷川さんと待ち合わせて5時に会場入りするも、試合開始は6時からとのこと。事前情報と違うじゃん!・・・ま、こんなことはいつものことだけど。


■印象に残った試合から言うと、この大会の俺的MVPはシリモンコン。実は、かつてホモヌード事件で国外出国禁止にされていたシリモンコン。詳細は各自で調査のこと(笑)。元WBC王者なのに、めちゃくちゃ蹴りうまい。飛び膝、前蹴りの当て勘、ディフェンス能力の高さで相手のローキックやパンチをかすらせもしない。あれは昔、相当ムエタイやってたんだな。リーチで劣るためか、パンチを封印して相手に何もさせず完全なムエタイスタイルで判定勝ち。早く日本に呼んで、リング上からボクシング界から干されている辰吉を挑発すれば面白いのに。

■もう一人は、カラコダに勝ったキム・セギ。1Rでボディ効かされて2度ダウンしてヘロヘロのキム・セギが2Rで大逆襲。玉砕覚悟の怒涛のラッシュでカラゴダを3ダウンを奪い激勝!ネームバリューのある外人選手との国際戦にビビるヤツが多い中、キム・セギだけは呑まれてなかった。根性論ではないけど、実力で劣っているのに「気持ち」の面でも負けてたら勝負にはならない。あらためて闘いの芯を見た気がした。キム・セギは気が強くていいキャラなので日本に呼んでもいいかも。

■イム・チビンは間違いなく韓国で最高の選手であり、最高のテクニックを持っていると思うけど、やっぱり62kgの選手。今回は試合中の負傷もあったけど、この階級ではやはり無理があるような。

■クラウスの相手は、相当いい選手だったし、いい打ち合いを展開してたけど、そんな中でもクラウスは冷静に一瞬の隙をついてハイキックで一撃KO。さすがモノが違う。ジョン・ウェインの試合はパッとせず。

■あと、鈴木悟のダメッぷりが壮絶な印象を残した。1年以上キックの練習をやってあれでは、もうこの世界で通用しないのでは。持ち前のボクシングさえ見るも無残なほどバラバラになっていて、とても一線でブッキングできる状態゛手はなかった。敵地で地元の英雄の対戦相手にして、役割的にはいい仕事をしたとはいえるれど・・・。

■会場ではチェ・ホンマンのライバルであるキム・ヨンヒョンが紹介されてた。彼も2m20cmぐらいあるシルム戦士だけど、FEGと契約完了したんだろうね。キックの練習もしているとの情報アリ。ホンマンの兵役もあるから、巨人枠を埋めるのにちょうどいいかも。総合させたら面白そうな存在だけど。

■観客は3000人以上来てたので、韓国で不人気な軽量級にしては健闘した方だと思う。次からはFEGコリア名義での大会になるらしい。進行や照明なんかは慣れてきているので移行するにはいい時期かもしれない。

2万2千ウォン分程度は楽しめたかな。長くて疲れたけど

Calendar
11 2025/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
latest article
(07/12)
(05/23)
(05/18)
(03/01)
(02/03)
(01/30)
Profile
HN:
たいちょ
HP:
性別:
男性
自己紹介:
元『kamipro』編集部員。現在は東京を脱出して三重県在住。フリーライター、通翻訳業は継続中。
latest comment
[12/14 NONAME]
[12/14 NONAME]
[12/14 NONAME]
[05/31 隊長]
[05/26 元同僚]
tumblr
TwitPic
flickr

Roy Tanck's Flickr Widget requires Flash Player 9 or better.


Archive
Search
BGM

Copyright (C) Yoshiyuki Okawa All Rights Reserved. 
忍者ブログ [PR]