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東海近辺のライフログ。
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焼肉を食ったものの、メニューには〆の冷麺などはないので、まだ満腹していなかった嫁さんのリクエストに応え(本当は自分が行きたかっただけだが)、津でカリスマ的な人気を誇る屋台ラーメンの店に行くことにした。

店の名前は長崎屋。もともとは屋台ラーメンだったらしいのだが、今では土地を借りてプレハブのような場所で飲食できるようになっている。


調理はプレハブの外に置いてある昔の屋台でラーメンを作って持って来てくれるというスタイル。

注文したラーメンがこちら。



「味が口に合わなかったら言ってね〜。調節するから」といってカラカラ笑うジサマ。ラーメン屋というと、高飛車で偉そうな接客が多く見られるが、ジサマは「味に自信なんてないもん」と笑い飛ばす。

話好きなジサマは、こっちが聞かずとも自分の人生を振り返って語り出す。

昔、自分が宿無しの生活をしていて、食うに困る状況の中、ある師匠に拾われて屋台引きのラーメン屋になったこと、屋台ラーメンで必死になって家族を養ってきたこと…。

確かにラーメンの味はめちゃくちゃ美味い!というレベルではないが、ジサマの思い出話、昔の屋台とプレハブなどは他にない味わいがある。

誰もこの店のことを悪く書かないのは、ジサマの人柄とこの店に昔の津の歴史が刻印されているからか。

長崎屋初体験の嫁さんも「面白かった」と満足げでした。
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津市は松阪に近いだけあって、焼肉文化ぎ盛んな街。自宅からほど近い場所には寺門ジモン絶賛の焼肉店などがある。土曜の夜に思い立って予約なしで突撃するも予約制なのか、店内に空席があっても当然のように門前払い。ぬぬぬ…

仕方なく穴場を探して東菜(とうらい)という店にたどり着いた。老夫婦で経営してるらしいが、じいさんはおぼつかない手つきで配膳をしてかあちゃんに怒鳴られていた。大丈夫か?

メニューを見ると結構品切れがあったので適当にみつくろって注文。



口コミで見たように、ホルモンの味はなかなかのもの。他のメニューも値段に比べてCPがよく、なかなか満足度が高かった。

俺たちが食べ終わると、さっきのじいさんは一升瓶から日本酒を注いで一杯始めていた。会計を頼むと、面倒だからという理由で端数を切り捨てて計算してくれた。

何とも昭和な雰囲気が妙に心地よく、かなり気に入ってしまった。たぶんまた来るだろうなあ。
三重県は伊勢うどんがあるからか、ラーメンに関してはかなり不毛の地。いろんなラーメン雑誌とか見てもまったく無視されてるか、載っていたとしてもお情け程度に誰もが知る名店が毎回紹介されているだけ…なのよね。

なので、たまのオフにラーメン屋を検索しても、あまりビビッとくる店は少ない。困ったもんだ。

仕方ないから検索範囲を広げると、伊勢市の西にある玉城というド田舎に気になるラーメン屋を発見! 口コミによるとチャーシューが凄いらしい。

で、行ってみたわけよ。車で1時間ちょっとかけて。我ながらようやるわと思うけど、まあ、ドライブは好きなのでいいかと。

行ってみると、本当に田んぼしかないド田舎に忽然とラーメン屋が現れるのね。これにはちとびっくり。


店名は王富(ワンフー)。駐車場がやたら止めづらくて右往左往していたら、コワモテの店主が店から出てきた。

てっきり「そこに止めんじゃねえよゴルァ!」とでも言われるのかと思いきや、意外にもすごく親切に対応してくれてほっこりしたよ。いや〜、ラーメン屋の店主って偉そうなイメージあるもんだから…。

「お客さんはじめて?」「どちらからいらしてくれたの?」なんて、普通の街のラーメン屋で聞かれたらウザい会話なのに、こっちも車で結構な距離を走らせてきてるから、聞かれて嬉しかったりして。

建物は見事なプレハブ。一見しただけでは地雷にしか思えないお店だけど、さっそく噂のチャーシュー麺を注文。

で、出てきたのがこちら。


チャーシューが重なっててサイズが見えづらいけど、下に隠れてるのを出してみるとかなりでかい。ちょっとテンション上がる!



長さはこんな感じ。



切り幅も厚く1センチ以上はあろうかというモノ。麺の量自体はそんなに多くないので最後はチャーシューの方が残ってしまうという感じだった。この気前の良さ、もちろん大好きである。

チャーシュー以外にも麺とスープも悪くなかったので、けっこう気に入ってしまった。

これはまた通ってしまうな。

三重県には通いたくなるお店が少ないからありがたいのだけど、やっぱりちょっと遠いのが問題かな…。
おっと更新が滞ってしまった。

最近いよいよSNSに興味がなくなってきたので、ブログにでもひっそり書いて行きたいと思うのだけど、生活がパソコンの前に向かうスタイルじゃなくなってて。

それと一人暮らしじゃなくなったこともあってパソコンの前に座って時間を潰す時間がなくなったのも影響あるかな。

今は一人の時にiPhoneとかで更新する方が多いし。もはや写真のサイズをわざわざ加工してアップするとか面倒すぎるので、このやり方が一番ラク。

独り身の時とは生活のスタイルも変わるということか。こういうことを何度も書いてる気がするけど。

最近は休日に三重県の田舎道をドライブすることが多くなっている。その近くの温泉に行ったり、うまそうなもの食べたり…。そう考えると、週末の過ごし方は韓国生活の最後の方でやってたのと変わらないな。

リラックスしたい時に音楽聴いて運転するのは好きなんだな。

先日はドライブしてたら青山高原ウインドファームというところに行き着いて。


風力発電用の風車が道の近くに立ち並んでいてゴンゴン音を立てて風車を回している様は壮観だった。通行規制があり通り抜けできないから、来た道を引き返さなきゃいけないのはアレだったけど。

また、ある時は雨の日に山道を走っていたら、道の真ん中に子鹿がいて見つめあったりしたことも。


対峙していたのは時間にして10秒ぐらいで、沢の方へと飛び跳ねて行ったけど、楽しい出会いだった。

まあ、地方ならではの慎ましくも微笑ましいオフの過ごし方をそれなりに楽しんでいるようですよ。
だいたい喫茶店でモーニングを食べる。

本日は新店開拓で津市城山の「若紫」に来た。和風・洋風とある中から洋風モーニングを注文。


500円也。

それにしても個人経営の喫茶店は街の暇な老人たちの集会所と化している所が多いね。毎日他愛もない会話のお相手をするお店のママさんの心境はどんなもんなんだろうか。

で、だいたいそういう店に一見の自分が入店すると、ぶしつけな視線が向けられる。まあ、いつものことなので気にしないのだが。

店のモーニングと言っても、自分の家でも似たようなものが作れるけど、気分転換をしたいからなのか、ついお店で食べたくなる。

iPadで本を読んだり、午後の行動の予定を立てたり、うまそうなメシ屋を検索したり、夕飯の計画を立てたり。実際に立てた計画を実行に移すよりも楽しい時間だったりする。

さて今日は何をしようか。


美術館好きの嫁に誘われて行った三沢厚彦ANIMALS in Mie 2013。

結論から言うと非常に楽しいものだった。彼の描写する動物は体の節々が丸っこく、どちらかと言うと動物の表情は感情を薄くしているのに、感じられるのは無機質でない温かみがあるという。ゆるゆるふわふわむくむくな要素も満載で実に楽しい。

グッズにめぼしいものがないのは残念だったけど、ひさびさに創作意欲を刺激されたし、描写物に対する作者の愛情の形がよくわかる作品展だった。

先日、信楽に行って陶芸体験した時、何かに没頭する心地よさを体験してきたことを思い出した。あれはいつも使わない脳が活性化している気がしたし、前向きなエネルギーが満ちているのを感じた。

変わりばえのしない日常生活の合間にはああいう時間が定期的に必要なんじゃないだろうか。

いまの仕事内容は特にルーティン化しやすいものだから、オフとオンの区別をつけるようなメリハリを付けたいなと思ったり。

何かクリエイティブなことがやりたいな。
台風18号の名前はマンニィちゃんだそうですが、現在伊勢中川駅で足止め食っています。



もうほぼ雨も止んでるし、伊勢市内から中川までは順調に帰って来れたんだけど、名古屋の方で電車が詰まってるということで運行休止中。

ホームの周辺には帰宅難民の群れがうじゃうじゃと。まあ、前日台風の真っ只中に伊勢市内で飲んで家に帰れなくなった自分も同じ身分なんだけど。

幸いにも家からさほど遠くないので嫁に迎えに来てもらうことになりました。ありがたや…。

しかし、伊勢中川駅で初めて降りたけど、主要乗り換え駅なのに近くに何もないね。ファミマまで少し歩いて休憩スペースでお休み中。

まだあと少しは待たなきゃなあ。
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