東海近辺のライフログ。
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しかし、時間が合わず結局クォン・サンウが出てる『野獣』を見ることに。あーあ。これ、クソ映画の予感してたんだよなぁ・・・。
で、この『野獣』なんだけど、激詰まらない映画で最後まで見るのに苦労した。よっぽど途中で出ようかと思った……。クゥン・サンウのファンにはワイルドでタフでノータリンな彼の熱血刑事役が見れるので良いかもしれないが、正直それだけの映画。韓国映画のクソ映画にはありがちな「売れっ子俳優の起用ありきで、映画のストーリーがめちゃくちゃ」という内容だった。「僕の彼女を紹介します」とかがその類。
ちなみに『野獣』って韓国語読みすると“ヤス”なので、日本人には間抜けに聞こえる。ヤスで刑事っつったら「ポートピア連続殺人事件」だろ! ・・・そんな余計なこと考えさせるグダグダ映画だった。
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『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』を見て来た。
韓国語では『ナニア年代記』副題は「獅子、魔女そして洋服ダンス」。
まあ、原題が“クロニクル”なので年代記と訳すのは間違いではないし、洋服ダンスに当たる『옷장』をそのまま訳したのはいいけど、どうも品格に欠けるような・・・。ナニアってのも雰囲気がどうも・・・とか勝手に思うけど、単なる日本と韓国の感覚の差なんろうけど。
作品自体は中学時代に読み漁った作品なので懐かしみながら見た。ストーリーはけっこう忘れていて「こんなんだっけ?」って感じだった。感想は・・・ファンタジーだからってCGに期待しすぎるのはよくないね。ネバーエンディングストーリーとかモモとかでも感じたけど、ファンタジーものは原作読んだときの自分の中の勝手なイメージが出来上がるから、他人にそれを表現されると「なんか違うよな」って思うことが多い気がする。
俺も割り切って見れなかったもの。書籍を読むときに無限の想像力に勝る映画なんてないんじゃないかな。
中学時代に親しんだ『ゲド戦記』もジブリがアニメ化するというけど、やっぱり別物として観ないとがっかりするんだろうな。
まあ、原題が“クロニクル”なので年代記と訳すのは間違いではないし、洋服ダンスに当たる『옷장』をそのまま訳したのはいいけど、どうも品格に欠けるような・・・。ナニアってのも雰囲気がどうも・・・とか勝手に思うけど、単なる日本と韓国の感覚の差なんろうけど。
作品自体は中学時代に読み漁った作品なので懐かしみながら見た。ストーリーはけっこう忘れていて「こんなんだっけ?」って感じだった。感想は・・・ファンタジーだからってCGに期待しすぎるのはよくないね。ネバーエンディングストーリーとかモモとかでも感じたけど、ファンタジーものは原作読んだときの自分の中の勝手なイメージが出来上がるから、他人にそれを表現されると「なんか違うよな」って思うことが多い気がする。
俺も割り切って見れなかったもの。書籍を読むときに無限の想像力に勝る映画なんてないんじゃないかな。
中学時代に親しんだ『ゲド戦記』もジブリがアニメ化するというけど、やっぱり別物として観ないとがっかりするんだろうな。
グリフォンさんのところで紹介されていた竹熊健太郎のブログの中で『キングコング』の感想が書かれていたのだが、これが下手な公式の煽り文章なんかぶっ飛ぶぐらいに面白かった!
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_a2a4.html#more
もともと『キングコング』には惹かれていて、観たいと思っていた。特撮モノや恐獣モノにはあまり興味のない俺だけど、何故か「これは大画面で見なきゃ」とか感じてたので、この文章を読んで後押しされた感じ。今日の仕事は夕方からなので、それまでに一人で見てこようと思う。感想はそれから。
韓国語の発音すると、キングコングは『キンコン』ね。何か響きの良い木琴かマリンバみたいな感じ(笑
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_a2a4.html#more
韓国語の発音すると、キングコングは『キンコン』ね。何か響きの良い木琴かマリンバみたいな感じ(笑
最近は映画を見る機会が少なくなってる。
ドラマに至ってはほとんど見ないし、チラ見する程度。韓国で深夜によくやっている一回きりのB級ドラマとかはよく見てるけど。あれはありえないぐらい毎回性格の悪い女ばかりが出て来てかなり面白い。「面白い」の意味は、クオリティが高いという意味じゃなく、ツッコミどころ満載だったり、韓国人の気質がそのままに現われてるとこがとても楽しい、ということで。
ジャンル自体はホラーとかサスペンスなんだろうけど、テーマの背景には「ムダン」という韓国の伝統的な巫女信仰がある。韓国は土着なシャーマニズムが強い国で、現在でもかなりの巫女が存在していて、宗教的活動を行っている。不幸があった家庭では巫女を家に呼んで、供養の儀式をする。その形態は色々だが、踊ったりお祓いをする以外に、巫女に神が憑依して、死んだ人間の言葉を代わりに語ったり、過去を霊視したりするという。日本にも憑霊型シャーマニズムがあるけど、あれに近いかもしれない。そういう前知識があったほうが映画が面白く観れると思う。
この作品では『猟奇的な彼女』とか『僕の彼女を紹介します』で有名なチョン・ジヒョンがそのシャーマンの娘役を演じている。チョン・ジヒョンは『猟奇的な彼女』のイメージを払拭するために、この映画への出演を決めたらしいが、巷で言われているほど「似合ってない」とは感じなかった。けだるい表情や演技は前から映画の中で見せていたし、違和感はなかった。ただ頑張ってはいるけど、ちょっとシナリオの役柄設定が複雑すぎるというか一貫してないイメージが残ったのは残念。
一方、チョン・ジヒョン目当てで見た人は、けっこう主人公のパク・シニャンが意外といい役者であることに気づくんじゃないかな。ここで相変わらずいい演技をしてるんだけど、個人的には「光っている」とは思えなかった。こちらは『パリの恋人』のイメージが強すぎるのかもしれない。スッキリしない性格の人物を演じていることにもどかしさを感じた。ただ、彼のどっちつかずの判断がラストの悲劇を生み、それが映画の味になっているので、それを考えると評価すべき演技だったのかもしれない。
映画のテーマが重過ぎたので、ちゃんと理解するためにもう一度見ようという気にはならなかった。ただ、妙に斜に構えた作品が多い邦画と違って、韓国映画のリアルで人間の内面えぐるような作風には惹かれた。過激な演出と俳優の演技力で見ているものを引き込むという点で、『オールド・ボーイ』と共通点があるような気もした。
チョン・ジヒョンとパク・シニャンの二人が主役を演じるのはこれが二度目で、前に「ホワイトバレンタイン」という作品があるみたい。この映画を見たあとは、そっちを見てモヤモヤした気持ちを吹き飛ばしたいなと思ったり。
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