東海近辺のライフログ。
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福井旅行2日目は、福井県立恐竜博物館に行ってきた。
福井の旅は温泉や食い物も楽しみだったんだが、観光は恐竜博物館メインに考えていた。結論から言うと、恐竜博物館はディスプレイの仕方がよく考えられていたし、飽きることなく勉強しながら、ずっと見て回れた。内部もよく同線が考えられたテーマパークになっていた。さすが世界三大恐竜博物館。周辺には家族で遊べる場所があって、テーマパーク化しているので、近くに住んでいたら天気のいい日に来て、のんびり過ごしたいなとも思った。

恐竜博物館の建物は、遠目からでも確認できる大きなドーム型になっていて、中は無柱空間。そこに様々な恐竜骨格や化石・標本、ジオラマ、復元模型などが展示されている。実際に動く恐竜の復元模型があったりして、子どもでも楽しめる動的な仕掛けもある。週末の午前中に来たけど、そんなに観覧者が多くもなく、非常に快適に見れた。福井には大した観光はないと思っていたけど、ここは一見の価値はあると思う。
1階は恐竜の化石や復元模型などを中心としたダイナミックな展示スペースなのだが、2階より上には地球上の動植物の進化の過程が詳しく理解できる展示コーナーがあって、こちらもなかなか楽しい。とくに恐竜や人類の進化がよく分かるディスプレイは興味深かった。人類の進化がこの数百年で異常なほど進んでおり、生活環境はめまぐるしく変化していることが分かる。地球の未来に思いを馳せると、壮大な宇宙の中に小さな存在である自分が存在することの奇跡を強く感じる。当たり前に思っていた自分の生と、この地球上の自然について、いままで感じたことのない神秘的な感覚が残った。
時間にして2時間半ほどの滞在だったけど、非常に楽しかったし、満足度の高い場所だった。これで入場料500円(辰年の人は無料)は安いと思う。

帰りは古い城下町が残る越前大野に寄って昼食をとった。元繊維工場だったという大正モダンな食堂に入ってメニューを見たのだけど、結局ここの名物ってソースカツ丼とおろし蕎麦しかないんだね…。すでにどちらも食べていたけど(おろし蕎麦については昨夜の夕食でも食べていたので3度目)、どうせなら、心行くまで福井を味わってやろうということで、またもソースかつ丼とおろし蕎麦のセットを注文。
今度のカツはやや大ぶりでソースもオリジナルっぽい感じで悪くなかった。おろし蕎麦も普通に美味しかったのだが、冬にもあの冷たいダシで食べるのはどうんだろう…。どこの地域でもB級グルメの開発に躍起になるご時勢なのに、この福井県の素っ気なさ。これはこれで一つの個性なのだろう。逆に言うと、原発産業で町がそこそこ潤っているので、他県のように必死に何かを開発する必然性を感じないのかもしれない。
よくわからんけど、まあ福井の旅、けっこういろいろ注意深く見ようとしたつもりだけど、なかなか楽しかった。この地域の雰囲気は分かったので、次は能登半島富山と金沢に行ってみたいな。
福井の旅は温泉や食い物も楽しみだったんだが、観光は恐竜博物館メインに考えていた。結論から言うと、恐竜博物館はディスプレイの仕方がよく考えられていたし、飽きることなく勉強しながら、ずっと見て回れた。内部もよく同線が考えられたテーマパークになっていた。さすが世界三大恐竜博物館。周辺には家族で遊べる場所があって、テーマパーク化しているので、近くに住んでいたら天気のいい日に来て、のんびり過ごしたいなとも思った。
恐竜博物館の建物は、遠目からでも確認できる大きなドーム型になっていて、中は無柱空間。そこに様々な恐竜骨格や化石・標本、ジオラマ、復元模型などが展示されている。実際に動く恐竜の復元模型があったりして、子どもでも楽しめる動的な仕掛けもある。週末の午前中に来たけど、そんなに観覧者が多くもなく、非常に快適に見れた。福井には大した観光はないと思っていたけど、ここは一見の価値はあると思う。
1階は恐竜の化石や復元模型などを中心としたダイナミックな展示スペースなのだが、2階より上には地球上の動植物の進化の過程が詳しく理解できる展示コーナーがあって、こちらもなかなか楽しい。とくに恐竜や人類の進化がよく分かるディスプレイは興味深かった。人類の進化がこの数百年で異常なほど進んでおり、生活環境はめまぐるしく変化していることが分かる。地球の未来に思いを馳せると、壮大な宇宙の中に小さな存在である自分が存在することの奇跡を強く感じる。当たり前に思っていた自分の生と、この地球上の自然について、いままで感じたことのない神秘的な感覚が残った。
時間にして2時間半ほどの滞在だったけど、非常に楽しかったし、満足度の高い場所だった。これで入場料500円(辰年の人は無料)は安いと思う。
帰りは古い城下町が残る越前大野に寄って昼食をとった。元繊維工場だったという大正モダンな食堂に入ってメニューを見たのだけど、結局ここの名物ってソースカツ丼とおろし蕎麦しかないんだね…。すでにどちらも食べていたけど(おろし蕎麦については昨夜の夕食でも食べていたので3度目)、どうせなら、心行くまで福井を味わってやろうということで、またもソースかつ丼とおろし蕎麦のセットを注文。
今度のカツはやや大ぶりでソースもオリジナルっぽい感じで悪くなかった。おろし蕎麦も普通に美味しかったのだが、冬にもあの冷たいダシで食べるのはどうんだろう…。どこの地域でもB級グルメの開発に躍起になるご時勢なのに、この福井県の素っ気なさ。これはこれで一つの個性なのだろう。逆に言うと、原発産業で町がそこそこ潤っているので、他県のように必死に何かを開発する必然性を感じないのかもしれない。
よくわからんけど、まあ福井の旅、けっこういろいろ注意深く見ようとしたつもりだけど、なかなか楽しかった。この地域の雰囲気は分かったので、次は能登半島富山と金沢に行ってみたいな。
宿は“関西の奥座敷”と呼ばれたあわら温泉「政竜閣」へ。

一応、あわら(芦原と書くらしい)温泉は名湯百選に指定されている温泉のようだけど、福井県って確か日本で男女ともに2番目に長寿の県なんだよね。1位は当然、沖縄だろうから、本土としては1位ということか。
長寿の理由って何かねえ。旅行しながら考えたのは以下のこと
・県内に15基も原発あるし、インフラ整備が充実してんじゃねえか
・全国有数の米所だし、新鮮な海産物や山の幸も豊富だろう
・温泉が多いし健康にいいんじゃね?(ガイドブック知識)
・禅寺等の影響で肉食に頼らない食生活
帰ってきてネットで調べると、遠からずいろんな理由はあるらしく
・過去20年間のコメ中心のバランス良い食事
・脂肪分の摂取量は全国でも低め、塩分は控えめ
・女性の労働時間は全国1位。高齢になってもボランティアが盛ん
・国民生活指数で「癒す」部門で全国1位。人口比病院数も多め
・ゆとりある生活→貯蓄や生命保険金額が高い
てな感じらしい。まあ、予想はそこそこ当たってたのかも。福井出身の知り合いなんてあまりいないからよく分からんけど、原発がある以外は過ごしやすい地域なのかもね。
で、温泉ですよ。


海の近くなのでナトリウム泉(食塩泉)だろうと思ったが、実際にそうでややヌメりがあるタイプ。ヌメりマニアの俺の大好物だったので満足。温度もちょうどよくてひんやりした温度の中、露天風呂に浸かるのが気持よさす。
夕食はカニを中心とした食事。なかなかに満足したのだが、カニってどうしてあんなに食いにくいのだろうね。ほじくりまわしている間に食事時間は90分オーバー。

そりゃあ、脳内から満腹信号がガンガン出されるってもんですよ! まあ、腹ごなしに温泉入りなおしてリラックスできたからいいんですけどね。
この政竜閣、田んぼの中に突然としてそびえ立つ立派な建物なのですが、改築を繰り返し、非常に清潔で綺麗な建物で、なかなかいい場所でした。温泉の後i全自動のマッサージ機を利用しすぎて、次の日にもみ返しで逆に首が痛くなってた俺はアホですけどw
福井1日目は、出だしこそイマイチでしたが、なかなか楽しかった。
2日目に続く
一応、あわら(芦原と書くらしい)温泉は名湯百選に指定されている温泉のようだけど、福井県って確か日本で男女ともに2番目に長寿の県なんだよね。1位は当然、沖縄だろうから、本土としては1位ということか。
長寿の理由って何かねえ。旅行しながら考えたのは以下のこと
・県内に15基も原発あるし、インフラ整備が充実してんじゃねえか
・全国有数の米所だし、新鮮な海産物や山の幸も豊富だろう
・温泉が多いし健康にいいんじゃね?(ガイドブック知識)
・禅寺等の影響で肉食に頼らない食生活
帰ってきてネットで調べると、遠からずいろんな理由はあるらしく
・過去20年間のコメ中心のバランス良い食事
・脂肪分の摂取量は全国でも低め、塩分は控えめ
・女性の労働時間は全国1位。高齢になってもボランティアが盛ん
・国民生活指数で「癒す」部門で全国1位。人口比病院数も多め
・ゆとりある生活→貯蓄や生命保険金額が高い
てな感じらしい。まあ、予想はそこそこ当たってたのかも。福井出身の知り合いなんてあまりいないからよく分からんけど、原発がある以外は過ごしやすい地域なのかもね。
で、温泉ですよ。
海の近くなのでナトリウム泉(食塩泉)だろうと思ったが、実際にそうでややヌメりがあるタイプ。ヌメりマニアの俺の大好物だったので満足。温度もちょうどよくてひんやりした温度の中、露天風呂に浸かるのが気持よさす。
夕食はカニを中心とした食事。なかなかに満足したのだが、カニってどうしてあんなに食いにくいのだろうね。ほじくりまわしている間に食事時間は90分オーバー。
そりゃあ、脳内から満腹信号がガンガン出されるってもんですよ! まあ、腹ごなしに温泉入りなおしてリラックスできたからいいんですけどね。
この政竜閣、田んぼの中に突然としてそびえ立つ立派な建物なのですが、改築を繰り返し、非常に清潔で綺麗な建物で、なかなかいい場所でした。温泉の後i全自動のマッサージ機を利用しすぎて、次の日にもみ返しで逆に首が痛くなってた俺はアホですけどw
福井1日目は、出だしこそイマイチでしたが、なかなか楽しかった。
2日目に続く
今回の福井の旅はレンタカーを借りて行ったのですが、ズバリ言って久しぶりの運転はかなり緊張したデスよ……。韓国では4年ぐらい運転してたけど、ずっと右ハンドルだったし、左ハンドルの日本ではほとんど運転したことがない。
今回、日本の免許に切り替えたのが4年ぶりなので、運転するのもそれぐらいぶり。ガチガチだったけど、危ないシーンがなくてよかった。忘れないように、時々は運転したいけど、東京だと、運転する機会がないもんな。
そんなこんなで、福井市内を通りぬけて、自殺の名所として有名な東尋坊へ。岬なのに、“東尋坊”というお坊さんの名前がついていて不思議だなと思ったのだけど、名前には由来があるそうですね。
-------
昔、平泉寺(福井県勝山市にあるお寺。現在は神社になっている)に数千人の僧侶がいた。その中にいた東尋坊という僧は怪力を頼りに、民に対して悪事の限りをつくした。東尋坊が暴れ出すと手がつけられず、誰も彼を押さえることが出来なかった。東尋坊はまさにやりたい放題、好き勝手に悪行を重ねていたので、平泉寺の僧侶は困り果てていた。また東尋坊はとある美しい姫君に心を奪われ、恋敵である真柄覚念(まがらかくねん)という僧と激しくいがみ合った。
寿永元年(1182)のある日、平泉寺の僧らは皆で相談して東尋坊を海辺見物に誘い出した。一同が高い岩壁から海を見下ろせる場所に着くと、早速岩の上に腰掛けて酒盛りを始めた。その日は天気も良く眺めの良い景色も手伝ってか、皆次第に酒がすすみ、そのうち東尋坊も酒に酔って横になり、うとうとと眠り始めた。東尋坊のその様子をうかがうと一同は目配せをし、真柄覚念に合図を送った。
この一同に加わっていた真柄覚念は、ここぞとばかりに東尋坊を絶壁の上から海へ突き落とした。平泉寺の僧侶たちの本当の目的は、その悪事に手を焼いた東尋坊を酔わせて、高い岩壁から海に突き落とすことだった。崖から突き落とされながら、ようやくそのことに気付いた東尋坊であったが、もはや手遅れ。近くにいた者どもを道連れにしつつ、東尋坊はまたたくまに崖の下へと落ちて行ったのだった。
東尋坊が波間に沈むやいなや、それまで太陽の輝いていた空は、たちまち黒い雲が渦を巻きつつ起こり青い空を黒く染め、にわかに豪雨と雷が大地を打ち、大地は激しく震え、東尋坊の怨念がついには自分を殺した真柄覚念をもその絶壁の底へと吸い込んでいった。
以来、毎年東尋坊が落とされた4月5日の前後には烈しい風が吹き、海水が濁り、荒波が立ち、雷雨は西に起こり東を尋ねて平泉寺に向ったという。
-------
もともとの由来は自殺じゃなく、他殺現場だったのね……。東尋坊自身が傍若無人な人間だったことはアレにしても、集団で個人をだまし討ちにして計画的に殺害するというのは、閉鎖的な日本のムラ社会の暗部が表れているような気がする。
実際に東尋坊に行くと、確かに日本海から吹き付ける寒風が吹き荒れていて確かに心の奥の方が寒々とした気持ちになる場所ではある。また、金曜日に行ったからか、東尋坊に向かうまでの商店街の店舗の多くは営業をしておらず、そのさびれた風景は自殺する場所として似つかわしいと思わないではなかった。

実際に断崖絶壁に立つと、自然の作り出した壮大で奇異な景観に興奮して、絶壁のかなり先の方まで進んで覗きこんでしまった。柵もないし、ロープもないし、強風が吹く場所だし、単なる観光出来ていても、油断できない場所だった。気を抜くと25mもの落差のある海に落ちてしまいそうだった。
個人的には韓国で訪れた紅島(ホンド)の奇岩群の景観に近いものを感じた。まあ、紅島の方は、確かにその名の通り岩自体が鮮やかな紅をしていたので、その点は違うのだけど。
東尋坊のwikiを見ると、実際には自殺には適さない場所みたいね。ここには昔、飛び降りても簡単に死なない(死ねない)ことをアピールするために敢えて飛び込みを実演する“ドリャーおじさん”というのがいたらしい。『探偵ナイトスクープ』での放送内容によると、このおじさんは通算2万回以上も飛び降りを繰り返し、断崖絶壁をはい上がるという行為を繰り返したとか。酔狂な人もいたもんだけど、実際に何人かの自殺志願者を思いとどまらせたかもしれないな。
海際には海産物を扱うお店が多いことと、そのおこぼれをもらえるからか多くの猫たちがいた。どいつもこいつも人懐こくてデブ猫ばかりで可愛かった。うむ。東尋坊、けっこう楽しくていい場所だったな。
まだ続く
今回、日本の免許に切り替えたのが4年ぶりなので、運転するのもそれぐらいぶり。ガチガチだったけど、危ないシーンがなくてよかった。忘れないように、時々は運転したいけど、東京だと、運転する機会がないもんな。
そんなこんなで、福井市内を通りぬけて、自殺の名所として有名な東尋坊へ。岬なのに、“東尋坊”というお坊さんの名前がついていて不思議だなと思ったのだけど、名前には由来があるそうですね。
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昔、平泉寺(福井県勝山市にあるお寺。現在は神社になっている)に数千人の僧侶がいた。その中にいた東尋坊という僧は怪力を頼りに、民に対して悪事の限りをつくした。東尋坊が暴れ出すと手がつけられず、誰も彼を押さえることが出来なかった。東尋坊はまさにやりたい放題、好き勝手に悪行を重ねていたので、平泉寺の僧侶は困り果てていた。また東尋坊はとある美しい姫君に心を奪われ、恋敵である真柄覚念(まがらかくねん)という僧と激しくいがみ合った。
寿永元年(1182)のある日、平泉寺の僧らは皆で相談して東尋坊を海辺見物に誘い出した。一同が高い岩壁から海を見下ろせる場所に着くと、早速岩の上に腰掛けて酒盛りを始めた。その日は天気も良く眺めの良い景色も手伝ってか、皆次第に酒がすすみ、そのうち東尋坊も酒に酔って横になり、うとうとと眠り始めた。東尋坊のその様子をうかがうと一同は目配せをし、真柄覚念に合図を送った。
この一同に加わっていた真柄覚念は、ここぞとばかりに東尋坊を絶壁の上から海へ突き落とした。平泉寺の僧侶たちの本当の目的は、その悪事に手を焼いた東尋坊を酔わせて、高い岩壁から海に突き落とすことだった。崖から突き落とされながら、ようやくそのことに気付いた東尋坊であったが、もはや手遅れ。近くにいた者どもを道連れにしつつ、東尋坊はまたたくまに崖の下へと落ちて行ったのだった。
東尋坊が波間に沈むやいなや、それまで太陽の輝いていた空は、たちまち黒い雲が渦を巻きつつ起こり青い空を黒く染め、にわかに豪雨と雷が大地を打ち、大地は激しく震え、東尋坊の怨念がついには自分を殺した真柄覚念をもその絶壁の底へと吸い込んでいった。
以来、毎年東尋坊が落とされた4月5日の前後には烈しい風が吹き、海水が濁り、荒波が立ち、雷雨は西に起こり東を尋ねて平泉寺に向ったという。
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もともとの由来は自殺じゃなく、他殺現場だったのね……。東尋坊自身が傍若無人な人間だったことはアレにしても、集団で個人をだまし討ちにして計画的に殺害するというのは、閉鎖的な日本のムラ社会の暗部が表れているような気がする。
実際に東尋坊に行くと、確かに日本海から吹き付ける寒風が吹き荒れていて確かに心の奥の方が寒々とした気持ちになる場所ではある。また、金曜日に行ったからか、東尋坊に向かうまでの商店街の店舗の多くは営業をしておらず、そのさびれた風景は自殺する場所として似つかわしいと思わないではなかった。
実際に断崖絶壁に立つと、自然の作り出した壮大で奇異な景観に興奮して、絶壁のかなり先の方まで進んで覗きこんでしまった。柵もないし、ロープもないし、強風が吹く場所だし、単なる観光出来ていても、油断できない場所だった。気を抜くと25mもの落差のある海に落ちてしまいそうだった。
個人的には韓国で訪れた紅島(ホンド)の奇岩群の景観に近いものを感じた。まあ、紅島の方は、確かにその名の通り岩自体が鮮やかな紅をしていたので、その点は違うのだけど。
東尋坊のwikiを見ると、実際には自殺には適さない場所みたいね。ここには昔、飛び降りても簡単に死なない(死ねない)ことをアピールするために敢えて飛び込みを実演する“ドリャーおじさん”というのがいたらしい。『探偵ナイトスクープ』での放送内容によると、このおじさんは通算2万回以上も飛び降りを繰り返し、断崖絶壁をはい上がるという行為を繰り返したとか。酔狂な人もいたもんだけど、実際に何人かの自殺志願者を思いとどまらせたかもしれないな。
海際には海産物を扱うお店が多いことと、そのおこぼれをもらえるからか多くの猫たちがいた。どいつもこいつも人懐こくてデブ猫ばかりで可愛かった。うむ。東尋坊、けっこう楽しくていい場所だったな。
まだ続く
金曜日からは、福井に一泊で旅行に行ってきた。
なかなか楽しかったので、何回かに分けて記録を残す。
まず向かったのは一乗谷朝倉氏遺跡。一乗谷といえば、浅井・朝倉。
戦国鍋TVでアザイドロップが好きな私としては、これは外せん!(`・ω・´)キリッ
と思ったわけですよ……。
ところが着いてみると、これが何もない場所で……
一応、観光名所らいのだが、しばし啞然茫然。
遺跡は発掘中で建物らしい建物はなく、昔の街並みを再現した場所が210円で
見られるということだった。

雨模様だったことと、現物を見てバカバカしくなったので、近くでメシを食ったら、
サッサと永平寺に向かうかことにした。
で、ガイドブックでお勧めの近くの食堂に入って、福井名物であるという
「ソースかつ丼とおろし蕎麦」のセットを注文(800円)。出てきたのが、これ。

うーん。実にシンプルだ……。
というか、ソースカツ丼は揚げたカツにソースをかけただけ。おろし蕎麦は
冷たいダシ大根おろしと鰹節をかけたもの。蕎麦は平打ちのもので通常の蕎麦
より幅広でコシもあったのだが、あまりにも質素な内容で麺食らってしまった。
カツもこれ以上は薄く切れないというぐらい薄いカツ。
「大丈夫か、福井……」と呻きながら、永平寺に向かうのだった。
永平寺は有名な禅寺で大晦日には、必ず除夜の鐘の映像テレビで中継される場所。
まあ、そういうことに頓着しない俺は、着くまで全然知らなかったんだけどね。
情緒ある寺を想像していたが、500円の観覧料を払って中に入ると、観光地という
よりは完全に修行場。入場に際しての注意事項でも「観光地気分は捨てて、神聖な
気持ちでご観覧ください」とか言われる始末。オレ、完全に観光のつもりで来てた
んですけど……(´・ω・`)シューン


観覧が許されている区域だけをいろいろ歩いてみて回ったのだが、質素で素朴だけど
ピリッとした空気が張り詰めていて、なかなか興味深かった。
福井は人口比でいうと、永平寺をはじめとして神社や寺院の数がかなり多いという。
そういう中で質実剛健で忍耐力のある県民性が育まれたのかもしれないね。
食事にしても建物にしても、素っ気ないけど、実際的な合理性が感じられた。

でも、とは言っても宗教機関だから、あるところには金ピカなものがあるんだけどね。
なかなか楽しかったので、何回かに分けて記録を残す。
まず向かったのは一乗谷朝倉氏遺跡。一乗谷といえば、浅井・朝倉。
戦国鍋TVでアザイドロップが好きな私としては、これは外せん!(`・ω・´)キリッ
と思ったわけですよ……。
ところが着いてみると、これが何もない場所で……
一応、観光名所らいのだが、しばし啞然茫然。
遺跡は発掘中で建物らしい建物はなく、昔の街並みを再現した場所が210円で
見られるということだった。
雨模様だったことと、現物を見てバカバカしくなったので、近くでメシを食ったら、
サッサと永平寺に向かうかことにした。
で、ガイドブックでお勧めの近くの食堂に入って、福井名物であるという
「ソースかつ丼とおろし蕎麦」のセットを注文(800円)。出てきたのが、これ。
うーん。実にシンプルだ……。
というか、ソースカツ丼は揚げたカツにソースをかけただけ。おろし蕎麦は
冷たいダシ大根おろしと鰹節をかけたもの。蕎麦は平打ちのもので通常の蕎麦
より幅広でコシもあったのだが、あまりにも質素な内容で麺食らってしまった。
カツもこれ以上は薄く切れないというぐらい薄いカツ。
「大丈夫か、福井……」と呻きながら、永平寺に向かうのだった。
永平寺は有名な禅寺で大晦日には、必ず除夜の鐘の映像テレビで中継される場所。
まあ、そういうことに頓着しない俺は、着くまで全然知らなかったんだけどね。
よりは完全に修行場。入場に際しての注意事項でも「観光地気分は捨てて、神聖な
気持ちでご観覧ください」とか言われる始末。オレ、完全に観光のつもりで来てた
んですけど……(´・ω・`)シューン
観覧が許されている区域だけをいろいろ歩いてみて回ったのだが、質素で素朴だけど
ピリッとした空気が張り詰めていて、なかなか興味深かった。
そういう中で質実剛健で忍耐力のある県民性が育まれたのかもしれないね。
食事にしても建物にしても、素っ気ないけど、実際的な合理性が感じられた。
でも、とは言っても宗教機関だから、あるところには金ピカなものがあるんだけどね。
先日書いていたキャロリン・キャロラーズのCD(中古盤)が届いた。
よく見たら1円で購入したのではなく、37円だった。送料340円で計377円也。
このCDは確かにレンタル屋でよく見かけたけど、このCDを無料で業者が
引き受けていたとしても、37円で消費者に送る手間暇を考えたら、絶対に
儲けになってないよな……。
一度購入してもらって、他の格安商品もまとめて購入させるような意味合いが
あってこの値段なんだろうか。よく分からんが、とりあえず自分としては格安で
昔テープで聴いていた音源が手に入ったのが嬉しい。
早速、梱包を開けてみた。
やはり安かろう悪かろうというのは否めず、以下の点が気になった。
●歌詞カードなしのジャケットあり
●ジャケットは一部テープで止めてある
●CDケース内部の一部が折れている
●CDケースに汚れあり
●CDの状態はとてもきれいとは言えない
●CDケースの外側にひび割れあり
だが、音は聴けるので個人的にはとくに問題なし。
いちばん好きだった"The Boy"。相変わらずドラマチックでいい曲だった。
よく見たら1円で購入したのではなく、37円だった。送料340円で計377円也。
このCDは確かにレンタル屋でよく見かけたけど、このCDを無料で業者が
引き受けていたとしても、37円で消費者に送る手間暇を考えたら、絶対に
儲けになってないよな……。
一度購入してもらって、他の格安商品もまとめて購入させるような意味合いが
あってこの値段なんだろうか。よく分からんが、とりあえず自分としては格安で
昔テープで聴いていた音源が手に入ったのが嬉しい。
早速、梱包を開けてみた。
やはり安かろう悪かろうというのは否めず、以下の点が気になった。
●歌詞カードなしのジャケットあり
●ジャケットは一部テープで止めてある
●CDケース内部の一部が折れている
●CDケースに汚れあり
●CDの状態はとてもきれいとは言えない
●CDケースの外側にひび割れあり
だが、音は聴けるので個人的にはとくに問題なし。
いちばん好きだった"The Boy"。相変わらずドラマチックでいい曲だった。
高校時代かな。女性7人のグループ、キャロリン・キャロラーズ(Carolling Carollers)というクリスマスのアカペラCDをレンタルしたんだと思う。女性が歌うクリスマス・アカペラは珍しかったのだが、アレンジや選曲はけっこうオーソドックスだった。
一時期、かなり聴いたアルバムなんだけど、どうしても音源が見つからずフラフラと探していたら、アマゾンで1円の中古盤が売られていた。送料が350円なので、実際に1円ということはないのだが、思わずポチっとしてしまった。
何といってもこのグループの存在を高めているのは、10曲目の“The Boy”という曲。これはオリジナルなんだと思うけど、異様にカッコいい曲だった。この曲がきっかけで大学の合唱団の先輩たちは女性だけのアカペラ・グループを結成し、その後セミプロの活動をするぐらいになるのだから、音楽の力というものは計り知れないものがある。そんな思い出のアルバム。まだ来てないが、楽しみに待つことにしよう。
収録曲
1. Joy to the World
2. The First Noel
3. God Rest Ye Merry Gentlemen
4. Sleigh Ride
5. White Christmas
6. The Little Drummer Boy
7. Star of Wonder
8. Bring a Torch, Jeanette, Isabella
9. Deck the Halls
10. The Boy
11. Frosty the Snowman
12. Silent Night
13. Carol Aye
14. O Holy Night
15. Angels We Have Heard on High (Gloria in Excelsis Deo)
16. Jingle Bells
17. Good King Wenceslas
18. Hark How the Bells
19. Rudolph the Red-Nosed Reindeer
20. O Come All Ye Faithful
21. Here We Come A-Caroling
22. It Came Upon a Midnight Clear
23. Do You Hear What I Hear?
24. Children Go Where I Send Thee
25. We Wish You a Merry Christmas
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