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東海近辺のライフログ。
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そういえば、2月にJUDAS PRIESTの武道館ライブ行った。

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同行したのは高校時代に仲のよかった同級生と後輩(2人は兄弟)。忙しい時だったからゆっくりできなかったけど、凄く感慨深かった。

メタルって音楽の中で唯一卒業のある音楽だって誰かが言ってたけど、俺たちに関してはそんなことなくて。高校時代に熱狂した音楽を心から楽しんだ。
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好きな音楽であればあるほど、また時代性の強い音楽であればある程、自分がその曲を聴いていた当時に何をしていたかが濃厚に記憶として染みつく。JUDASはそんな記憶が最も鮮明に染みついた音楽。

高校時代は悪さばかりやってて反省も多いので、あまりちゃんと振り返りにくいのだけど、自分にとって青春時代だったことは間違いない。そして目をそむけたくなる事実というのも、また自分を構成する一部分であって。

毎日ストレスの発散場所を求めて爆発していたけれども、最も純粋で荒削りな自分であった。そんな時代を共有した友人と一緒に聴いていた音楽を、いまになってまた一緒に聴きに行くことになるというのは不思議な感覚だった。
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過去の記憶も、自分がとった行動も、事実として抹殺はできない。自分史の中で“間違い”として認識されることの多い高校時代だけど、否定して向き合うことを避けるだけの記憶ではないはずなんだよね。

記憶も関係性も卒業なんかしてないのだから。

 
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バラードで忘れられない曲と言えばこの曲。
Savatage(サヴァタージ)がダークな雰囲気のクラシカルなメタルバンドであることは知っていたけど、ヴォーカルが金切り声だったので、自分にはとっつきにくいグループだった。

その後、大学に入ったとき高校の後輩から強く勧められたので騙されたと思って聴いてみたら、非常にハイセンスな音楽性に驚かされた。のみならず、聴き進めていくと歌詞に非常に強い思いが込められており、只者でないことを感じた。

このアルバムを出したあと、テクニカルでメランコリックなギタープレイをするクリス・オリヴァが夭逝したこともあって、自分にとってはずっと特別なバンドだった。

彼らにとっても大きな思い出の一曲であるはずの"Believe"。

サビの部分でジョン・オリヴァがイエス・キリストの言葉を唄う部分を聴き、敬虔な気持ちにさせられた。どんな悪人でも心の弱さと救いを求める気持ちを持っていること、またそういう願いを持ち続けていいんだと思わせてくれる曲。

Savatage - Believe歌詞一部抜粋(俺訳)

I am the way, I am the light
私は道であり、光である
I am the dark inside the night
夜の闇の中で
I hear your hopes, I feel your dreams
あなたの望みを聞き、あなたの夢も感じている
And in the dark I hear your screams
そして暗闇の中で、あなたの嘆きを聞く
Don't turn away Just take my hand
背を向けるな 私の手を取りなさい
And when you make your final stand
あなたの最後の闘いのときも
I'll be right there
必ず傍にいる
I'll never leave
私は決して見捨てない
All I ask of you
あなたに願うのは――
Believe
ただ信じること

自分の葬式で使ってほしい曲といえば、この曲。

一時期「千の風になって」という曲が流行ったけど、この曲の歌詞にも同じフレーズが出てくる。あの詩はネイティブ・アメリカンの有名な一句で、この曲と「千の風に乗って」にはなんの関係もないのだけど。

この曲の歌詞を思い浮かべながら聴くと、非常に感傷的な気持ちになる。自分だけかと思ってたら、ニコ動でも同様の書き込みが多数あってワロタ。それだけこの曲に惹きつけるものがあるんだろう。

音楽には歌詞の世界観と音が一致すると、霊的な高尚さを帯びる。なんてことを考えてしまう曲だ。演奏も歌唱も超一級品。このクオリティに到達できる集団は本当に数少ない。

以下、歌詞(俺訳)

Dream Theater - The Spirit Carries On

ニコラス:
Where did we come from?  僕たちはどこから来て
Why are we here?   なぜここにいるのだろう
Where do we go when we die?  死んだらどこへ行くのか
What lies beyond?  その先には何がある?
And what lay before?  この人生の前には何があったのか
Is anything certain in life?  人生に確かなものなどあるのだろうか

They say, "Life is too short,"  「人生は短い」
"The here and the now" and  「いまが大事さ」
"You're only given one shot"  「たった一度の人生だよ」と人は言う
But could there be more?  本当にそれだけなのか?
Have I lived before?  僕には前世があったのだろうか
Or could this be all that we've got?  それともたった一度きりの人生?

※繰り返し
If I die tomorrow, I'd be all right  もし明日死ぬことになっても大丈夫
because I believe that after we're gone 信じてるから 僕がいなくなっても
The spirit carries on  魂は永遠に生き続けると

I used to be frightened of dying  昔は死ぬことが怖かった
I used to think death was the end  死がすべての終わりだと思ってた
But that was before  だけどいまは違う
I'm not scared anymore  もう怖くはない
I know that my soul will transcend  魂は永遠のものなのだから

I may never find all the answers  すべての答えを見つけること
I may never understand why  すべてを理解することはできないだろう
I may never prove  真実だと思っていることを
what I know to be true  正しいと証明できないかもしれない
But I know that I still have to try  けれども僕は求め続けるんだ

※繰り返し

ヴィクトリア:
"Move on, be brave !!  「勇気を出して、前に進んで
Don't weep at my grave  私のお墓の前で泣くことはないの
because I'm no longer here  だってもうそこに私はいないから
But please never let your memory  でもお願いだから 私の思い出は
of me disappear"  永遠になくさないで」

ニコラス:
Safe in the light that surrounds me  光に包まれ、心安らぎ
Free of the fear and the pain  苦しみも恐怖も感じない
My questioning mind has  疑問を抱き続けることが
helped me to find the meaning  あらためて生きる意味を見つける
in my life again  助けとなった

Victoria’s real  ヴィクトリアはいる
I finally feel  いまや感じるんだ
At peace with the girl in my dreams  ずっと夢見ていた彼女を
And now that I’m here  そして僕はここにいる
It’s perfectly clear  ようやくはっきり見えたんだ
I found out what all of this means  すべてのことの意味が
 
※繰り返し
George Winston - Jesus, Jesus, Rest Your Head

高校のときを思い出して、YouTubeで曲を聴きながら思いに耽る。
目を閉じると、窓の外にふりしきる雪、かすかなランタンの光、温かい母の子守唄が聞こえてくるような…。



高校時代に出会った曲。突然、無性に聴きたくなる。
歌詞も分からず、ずっと口ずさんでいたけど、調べてみると、
炭鉱夫の悲哀とハードボイルドなカッコよさがにじみ出てるね。
曲の雰囲気にもぴったりだ。

こういう曲をじっくり聴けるライブがあれば行きたいな。

Sixteen Tons

Some people say a man is made outta mud
A poor man's made outta muscle and blood
Muscle and blood and skin and bones
A mind that's a-weak and a back that's strong

*You load sixteen tons, what do you get?
Another day older and deeper in debt
Saint Peter don't you call me cause I can't go

I owe my soul to the company store

I was born one mornin' when the sun didn't shine
I picked up my shovel and I walked to the mine
I loaded sixteen tons of number nine coal

And the straw boss said "Well, a-bless my soul"

*

I was born one mornin', it was drizzlin' rain
Fightin' and trouble are my middle name
I was raised in the canebrake by an ol' mama lion
Cain't no-a high-toned woman make me walk the line

*

If you see me comin', better step aside
A lotta men didn't, a lotta men died
One fist of iron, the other of steel
If the right one don't a-get you, then the left one will


以下、オレ訳
 
------------------------
男ってのは泥で出来てんだってな
でも貧乏人ってのは筋肉と血できてんだよ
血と肉 骨と皮
おつむはからきしだが体は頑丈だ
 
*毎日16トンを積み込んで何になる?
何年やっても借金がかさむだけ
聖ペテロさんよ もうちょい待ってくれ
俺はまだ天国にゃ行けないんだ
魂を会社に取られちまってるからよ
 
太陽の出ない朝 俺は生まれた
シャベルを担いで鉱山に行って
第9地区の石炭16トンを運ぶと
監督代理が「ゴクローサン」なんつってな
 
*
 
小雨の降る朝 俺は生まれた
喧嘩と揉め事が俺の性分
サトウキビ畑で雌ライオンに育てられたんだ
どんな貴婦人でも俺をまっとうにはできねえ
 
*
 
もし俺を見かけたら 道をあけたほうが賢明だ
何人もの男がそうしねえで死んでった
鉄の拳に 鋼の拳
右で倒せなきゃ 左でオシマイよ
 
*
 
 

土曜日はみなとみらいホールで実兄が出演するシュトラウスの喜劇曲「こうもり」を観劇。兄はアルフレード役で、主に第一幕と第三幕に登場。「こうもり」はオペレッタとしては世界で最も上演される演目かもしれない作品だそうで。どうりで初めての生観劇で知った曲が多いわけだ。
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「こうもり」は歌だけでなく、おしゃべり部分のセリフやアドリブの多い作品だったので、演技者の立ち振る舞いなども興味深かった。ユーモアを多めに取り入れた演出は楽しかったが、個人的にはやや冗長に感じた。休憩も入れると3時間を超える内容なので、途中少し睡魔にやられてしまった…。
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それでも知った曲も多く、アデーレ役の鷲尾麻衣さんの歌唱が素晴らしかったこともあって、最後まで飽きずに見ることができた。原語+字幕もいいのだけど、日本語版もいいね。
 
観劇後はみなとみらい駅周辺で親戚と夕食をとって帰宅。みなとみらい駅にはあまり来ることはないけど、いろんなアトラクションや大きなショッピングモールがあって楽しい街だね。また今度はゆっくり遊びに来たいと思った。
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先日書いていたキャロリン・キャロラーズのCD(中古盤)が届いた。

よく見たら1円で購入したのではなく、37円だった。送料340円で計377円也。
このCDは確かにレンタル屋でよく見かけたけど、このCDを無料で業者が
引き受けていたとしても、37円で消費者に送る手間暇を考えたら、絶対に
儲けになってないよな……。
一度購入してもらって、他の格安商品もまとめて購入させるような意味合いが
あってこの値段なんだろうか。よく分からんが、とりあえず自分としては格安で
昔テープで聴いていた音源が手に入ったのが嬉しい。

早速、梱包を開けてみた。

やはり安かろう悪かろうというのは否めず、以下の点が気になった。

●歌詞カードなしのジャケットあり
●ジャケットは一部テープで止めてある
●CDケース内部の一部が折れている
●CDケースに汚れあり
●CDの状態はとてもきれいとは言えない
●CDケースの外側にひび割れあり

だが、音は聴けるので個人的にはとくに問題なし。
いちばん好きだった"The Boy"。相変わらずドラマチックでいい曲だった。
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元『kamipro』編集部員。現在は東京を脱出して三重県在住。フリーライター、通翻訳業は継続中。
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