忍者ブログ
東海近辺のライフログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

関の次は伊賀上野へ。

その前に、腹ごしらえということで宇奈月@油日に向かった。ホント、この店ってポツンと何もない道路にお店が唐突に現れるんだよね。

やっぱり外観を見るとテンションあがるねえ。



店内に入ると、いろんな客層がいる。健全な地方の人気ラーメン店という感じ。一見さんも常連さんも爺さんも婆さんも中年女性も会社員も、もちろんラヲタも同じ空間にいるっていうことは素晴らしいことだと思う。

 

自分は麺と言えば、つけ麺しか食べない偏屈者ではないわけで。どちらかというと、古臭い中華そばとか支那そばみたいなのが好き。だからこの店もかなり好みの店。押し寿司がセットでついてくるってのが関西風というか、この店の個性。プラス100円なら頼まない手はない。イメージよりもネタが小さい、というのは毎回思うことだけど、値段を考えると文句は言えない。



おまちかねの中華そば(並)。麺がやわいとかそんなのどうでもいいんですよ。獣系の味のする豚骨醤油なのだけど、舌触りはけっこうやさしい。でも味のまとまり方からすると、化学調味料も使われているんだろうな。そんなお店の方が俺は好きなんだけど。



地方にいると、うまい店に行くには車でけっこう走らなきゃいけないってのがつらいけど、その分の距離も味の内に入るような気になる。焦らされて待たされる感じ、またこの遠い道のりを超えてでも来たくなる感じ、かなり好きなのである。

PR
津は松阪に近く、焼肉文化が盛ん。
寺門ジモン絶賛の店が高茶屋にあるという。いい機会なので行ってきた。
一度はアポなしで突撃するも、当然のごとく撃沈したので今回はしっかり電話で予約してGO! 

外観もいい感じ。ドアが二重になっているのは、外に匂いが漏れないようにとの配慮からか。
仕入れは朝日屋。松阪牛の仕入れでは名店中の名店だとか。店内はめちゃくちゃ煙い。換気系統はかなり貧弱なので、匂いが染みつくことは必至だが、それも演出の一つか。

ホルモン屋なのでホルモン系のメニューが多いのだが、ジモン絶賛の部位はタンモト。舌の根っこの部分でなかなか手に入らない希少部位だという。売り切れの日も多いらしいが、この日は運よくまだ残ってた。ラッキー。

嬉しくてちょっと変なテンションで注文してしまった。
タンモトはタンから想像していたのとは違って、分厚い切り口で噛み応えもあり、ジューシーさが素晴らしい。

続いてカルビ、サガリ(ハラミ)、ホルモン、ハツなどを注文。さすがは松阪牛で、カルビ、ハラミも旨かったが、ホルモンの甘さは抜群。つい追加注文してしまった。

隣のテーブルでは常連客なのか、ホルモン鍋を頼んだ後にメニューにはないうどんの〆を入れてもらい、さらには持ち帰りしてた。もちろん、俺たちは一見さんなので、そんなことはできずにビビンバを〆に頼んでフィニッシュ。ビビンバはまあ普通の味かな。ちょっと甘めの味付け。

松阪牛の焼き肉で1人4000円程度とCPもハイレベル。確かにいい店だった。

伊勢神宮の後は河﨑で昼食。ちとせに臨時休業で振られたのでつたやへ。

この店の売りは焼豚伊勢うどん。伊勢うどんのお店って基本的に専門店は少なくて、ラーメンやらそばやらいろんなメニューがある店が多い。やっぱりお伊勢参りでいろんな客が来るから、メニューの幅を狭くしてないんだろうか。

もちろん、俺たちは伊勢うどんを頼んだんだけど、隣のカップルが二人ともカツカレーを頼んでたっけ。


看板メニューの焼豚伊勢うどんてのは、この店の常連客が中華そばと伊勢うどん両方食べたいから伊勢うどん食べる時に焼豚を載せてくれと言ったのが始まりらしい。



うどんは山口製麺のもので、自家製ではなかったからか、ふわふわの中にもコシのあるちとせのような感動がなく、焼豚も冷たくて薄く、やや肩透かしを食ってしまった。

残念ながら親戚に伊勢うどんの良さは伝わらなかった模様。スルッと食べられるのはいいが、これでラーメンと同じ700円という価値があるのかというと確かに首を傾げたくなるかも。ラーメンの価格を上げてるのもスープのコストが大きいわけだし、たまり醤油をぶっかけるだけの伊勢うどんの値段がラーメンあたりと同価格な訳ないし。

正直、隣のカップルが食ってるカツカレーが妙にうまそうだったしね…。
先日、三重に親戚が来てくれた。それで三連休はいろんな場所に行ったわけだが、早くも書くのが面倒になってる (´・д・`) 。

まあ、ぼちぼち書いてこー

初日。
名古屋で仕事を終えて親戚をピックアップ。蟹江にある混ぜ麺の得意な「はなび」へ。



9時近くなのに店内は賑わっており、店外待ちとなった。親戚はまぜそば。あたくしは塩ラーメンの煮豚のトッピングで注文。



塩はまあ悪くはないがやや印象が弱い。もちろん塩系にパンチを求めるのはおかしいのだが、ふにゃ麺のインパクトの薄さもあって全体的に肩透かし。

逆にまぜそばはニンニクが勝ちすぎて味の印象が強すぎた感じ。バランスのいい味づくりってのは難しいよね。

でも愛知県では屈指の名店なの。だからと言って簡単に好みが合致するわけでもなく。

再訪はないかな?
オフに津市にあるシャレオツなカフェに行ってきた。
センスのいいお店の絶対数が限られている地方でも、探せばいろんな場所があるもので。都心と違って車でないといけない場合が多いけど、それも地方の味というか。

この日訪れたカフェ「cocoro」は、夫婦の方が営むお店で、ホームページやお店のロゴのデザイン、店内の内装など、ちょっと心温まるような雰囲気で前からその存在はチェックしていた。ただ、男一人で行くにはやや敷居が高く、休日に嫁を誘って行ってきたのだ。

意外にも場所は国道23号線沿い。通勤で毎日通る道だが、地味な建物だからかまったく気付かなかった。



外観からしてけっこう洒落ている(写真ではわかりにくいが)。

ランチのメニューはサンドイッチのセットがあったので二人とも、それを注文。どれもベジタリアンな作りになっていたが、ちゃんとお腹の満足感を得られるような工夫があり。



見た目はツナサンドだが、実際は豆とナッツのディップを使ったサンドだったり、外側にパリパリ感のあるパンを使ってたり、柔らかいものと食感のあるものを組み合わせていたり。ロハスでベジーな路線って、こういう手の込んだ気遣いが嬉しくさせるのかなと思ったり。

いかにも女子会で使われそうなお店は、得意な方ではないが店内の雰囲気が落ち着いていて、けっこうゆっくり過ごしてしまった。

また思い出したら行きたくなるお店ではある。


ラーメン不毛地帯の三重県在住といえども、一人であれば休日にはラーメン屋で息抜きをしたくなるんだよ!

なんなんだろう。そこらじゅうに美味いラーメン屋がある東京とちがって三重にいるなら、もはやラーメンでなくても別にいいはずなんだけど、ラーメン屋にありそうな「こだわりがあって一人飯の似合いそうなお店」という点に惹かれているのだろうか? それとも単に麺好きなだけなのか? 自分でもよく分からないが、不毛地帯のイツザイを探して今日もネットの口コミ情報をパソコンのブラウザに穴が空くほど眺めているのである。

最近行った店をランダムに紹介しつつ、淡々と一言コメントしていく。

⚫︎まずは久居の「神楽」。店主が自称するところによると横浜家系のラーメンだとか。これがそれ。



まあ、こう言っちゃなんだが、家系を自称しているくせに「無化調」であることをウリにしている時点でカチンと来る。誰が家系食う時点で健康を気にするのよ?

しかも家系マストアイテムのほうれん草がねえし! まずはそこから出直してほしい。…とはいえ、卓上にあるおろしショウガと豆板醤をモリモリ入れてかなり味変を楽しんだんだけど。

⚫︎お次は鈴鹿の「ぐんじ」。三重県でも有数の塩ラーメンの美味い店だとか。



初回訪問時は塩を頼んだが、まあそこそこ美味い。けど、麺とスープがどうとかではなく印象に残ったのは炙ってあるチャーシュー。香ばしくてアレはなかなかうまかった。

塩ラーメン好きの嫁を連れて行った2回目の訪問では、店外待ちがあり、30分ほど待ってから入店。俺はほぼ誰も注文しないであろう醤油ラーメンのチャーシュートッピングをオーダー。


醤油を食べてみての感想としては、確かに塩の方が美味いという事実。ただ、いくら休日とは言え、このレベルのお店に30分以上並ぶのは、三重県のラーメン屋のレベルの低さを表していると思う。

⚫︎次は鈴鹿の喜楽。超撃平凡なネーミング、そしてえらく古典的で大勝軒的なビジュアルに惹かれて訪問してみたお店。県外のみならず、県内でも無名のお店だが、鈴鹿圏内では地元民の人気がある店らしく、お店に着いたのは11時すぎだったにもかかわらず、店外待ちがあった。

メニューも中華そば一本で営業しているれっきとした専門店だった。ラーメン並盛り600円だったが、見た目通りけっこうていねいな作り。



ただ、肝心の麺がゴワゴワ系で好みが分かれるものだった。自分的には嫌いではなかったが、地元民のように幼少期からの体験がないので当然思い入れもなく…。

昔ながらの中華そばの面影はあったので好みのタイプだったはずだが、地元民が絶賛するような印象は持てなかった。接客が多少つっけんどんだったことも影響しているのかな…。

⚫︎最後は津の博多一丁。こいつぁ本格博多ラーメンでかなりのレベル。



濃厚なスープ、値段帯、接客ともに高レベル。豚骨系のラーメンとしては本場にも引けをとらない味だと思うし、満足度の高い店。難があるとすると、駐車場が少ないのと、営業時間が短いことだが、味に関するものではないし、目をつぶれる類のもの。

松阪や四日市には同じく、豚骨系の美味いラーメン屋があるらしいのだが、そういうところを見ても、メインストリームからは二周ぐらい周回遅れしている状況なんではないかと思ったり。

三重県独特のラーメンがあるわけでもないし、期待しすぎは禁物な地域であることを痛感する毎日である。
同居するようになってからは自宅での食事が基本なので、あまり二人で外食することはないのだけど、休みの日のランチぐらいは外で食べようという話になる。

そういう時も、三重県の場合は場所に困る。ラーメンだけでなく、シャレオツなお店もそこそこ不毛地帯なのである。

先日は少し足をのばしてハンバーガー屋さんに行った。


グレイビーバーガー@鈴鹿。なかなかいい雰囲気で、周囲は若いカップルが多かった。



アボカドバーガーにカマンベールチーズをトッピング。値段もそこそこリーズナブルで好印象。店内にはバーガーに特化した本が何冊も置いてあり、つい熟読してしまった。

まあ、緩やかな時間の過ごし方は週末らしくてよかったかな。

ちなみにこの店のすぐ近くには「ぐんじ」という三重県ではそこそこ有名なラーメン屋があるのだが、それはまた別の機会に書く…かもしれない(・ω・)
Calendar
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
latest article
(07/12)
(05/23)
(05/18)
(03/01)
(02/03)
(01/30)
Profile
HN:
たいちょ
HP:
性別:
男性
自己紹介:
元『kamipro』編集部員。現在は東京を脱出して三重県在住。フリーライター、通翻訳業は継続中。
latest comment
[12/14 NONAME]
[12/14 NONAME]
[12/14 NONAME]
[05/31 隊長]
[05/26 元同僚]
tumblr
TwitPic
flickr

Roy Tanck's Flickr Widget requires Flash Player 9 or better.


Archive
Search
BGM

Copyright (C) Yoshiyuki Okawa All Rights Reserved. 
忍者ブログ [PR]