忍者ブログ
東海近辺のライフログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

そういえば、スウェーデンのことについてあんまり触れてないので、撮った写真を消化しながら、一言ずつコメントしていく形で雰囲気を伝えましょう。まずはガムラスタン。 ストックホルムの旧市街地で“ガムラスタン”って言葉そのものが『古い街』って意味なんですと。まあ、歴史と成り立ちについてはウィキってもらうとして、要するに700年ぐらい前から街の建設が始まって、中世にはハンザ同盟の北の港として栄えたという場所ですね。 この向こう側の島がそうです。

ストールトリエット広場にはこんなかわええ建物が残ってます。ここでの写真は定番らしいっす。

ストック市内で一番狭い路地。1mもないんだとか。細いっすね。 一応 僕でも向こう側までつっかえずに通れました。

ストールトリエット広場。独立運動に繋がった「血の沐浴」という貴族90人が処刑された場所。 がおーって感じ? この後、自分も同じ表情して口に傘を突き刺して写真を撮りましたが、恥ずかしくてアップできません。勘弁して下さい。

こんな狭い路地に土産屋が並んでます。 観光地化されてるので観光客イパーイです。

横道にそれても建物の中に、こんな広場があります。

これは・・・・どこだっけ?

衛兵がいましたが、交替式は見れませんでした。

日が暮れたので、T-セントラレン駅のほうまで歩いてみました。途中で出会ったライオン君。 この後こいつにまたがって写真撮りましたが、恥ずかしくてアップできません。勘弁して下さい。

疲れた・・・。こんなところかな
PR
フィンランド小旅行の最後は、ホテル近くにあるトゥルク城に来た。ここはフィンランドでも最古の城だとのことで楽しみにしてたのだ。

トゥルクってフィンランドの首都があった都市で、北欧の中でもロシア的な雰囲気とスウェーデンの古い雰囲気を残した街でもあるのだとか。特にこのトゥルク城は古くはスウェーデン王国の城として長く使用され、フィンランドへの北方十字軍の拠点となっていたという。

トゥルク城の見た目は非常に殺風景で、城の囲いが重厚なイメージ。どこか見た目には城というよりも刑務所的なイメージもある。実際に中に入ってさまざまな展示物を見てみると、城として使われなくなった後には刑務所としても使用されていたようで、牢屋なども見学できる。

重苦しい箱型の古城は、まさに北欧のイメージにぴったり。中に入っても、やたらと暗い照明が不気味で雰囲気ありすぎ。とにかく広くてどうやっても全部見て回るのに二時間以上はかかるし、歩きすぎてその内足が痛くなってくる。ただでさえ寒くて夜の長い北欧で、あんなに暗くて宗教的にも修道院的な密室的な閉塞感が漂う場所にいたら気が狂いそうだわ。

何か不満ばっかり言ってるみたいだけど、北欧の城らしくてとてもよかった。展示物も豊富で、後半はありすぎてうんざりするぐらいだった。何でも早く閉館となる北欧の公共施設の中でも、比較的遅くまでやってるトゥルク城は、フィンランド旅行の締めくくりとして訪れるのにちょうどいい場所だった。

動画も編集しときますた。暗くて見にくいのはこの城の仕様です。

どよーん。
 
 
 
 

ラウマ、最初はネットの情報で「1時間もあれば全て見て回れる」なんていうのを聞いていただけに、あまり期待していなかったが、街並みを見て美術館に入ったり、写真を撮ってカフェで昼食を食べたりしていたら3時間ぐらいはあっという間だった。


写真は中央広場と言うか、市場が開かれる場所にあったフランス風のカフェで頼んだキッシュとサラダのセット。北欧の観光地にしては良心的な価格でした。
最後に訪れたのは、ラウマ旧市街地に隣接する旧フランシスコ会修道院付属教会。出入は自由だった。写真も撮ったので動画にまとめてみました。Windows Movie Makerを使ってるんだけど、作業的にはブログにアップするより動画にする方が楽かも。


教会からの帰り道。パステルカラーの家と青い芝生と落ち葉のグラデーションが非常に心地よかった。
 
 
 
 
そういえば、フィンランド編がタンペレで止まっていたので、続きをば。
フィンランド滞在二日目は、トゥルクから90キロぐらい離れた場所にある世界遺産の街“ラウマ”を訪れました。ラウマは古い家並みが残る一帯のことを差すんですが、どの家もプレハブみたいな作りだけど、パステルカラーの美しいメルヘンチックな家ばかり。こんなにカラフルなのは、昔ラウマは漁師街で旦那が漁に出ると数カ月は戻らなかったらしいのですが、見たようにラウマには似たような家が多いので間違えないように隣の家とは違う色を塗って旦那に覚えさせたのだとか。由来を聞くとメルヘン差は減退してしまいますね。

写真もバキバキ撮ったんですが、正直全て見せるとどれも似たような印象になるので、ざっくりとビデオにまとめてみました。いやあiPhoneがあるとこんな芸当もできるのね。すごいというか、楽だというか。
ちなみにBGMはストックホルムでライブに行ったリルトンズ・ヴェンネルですよ。

曇り空だったのが残念でしたが、ラウマはいい街でした。
 
 
 
 
ふぃーっ。結局、K-1スカンジナビアの話するって言っといてできませんでしたな。
まあ、トルコ旅行やら何やらで結局全然時間なかったわけで、ブログも書けなかったと。
帰国もしたので、後追いでボチボチ上げて行きますか。

■K-1スカンジナビアの記事は12月の格闘技専門雑誌のどこかに載るので、詳しくはそちらを参照してください。・・・・というのも、味気ないのでツイッターで挙げた分ぐらいは紹介しておきます。


水野竜也選手の相手はヨーロッパのADCC王者のイリル・ラティフィ。

水野竜手はいきなりジャンピングニーで突っ込むも、ラティフィは受け止めて引っこ抜いてジャーマンスープレックス! 

なおもラティフィはブンブンと振り回すパンチで水野を攻め立て、パウンドでもダメージを与えて行く。水野も膝蹴りを中心に攻めるも、1Rはラティフィが圧倒。

2Rになると、勢いの弱まったラティフィに水野が反撃! ボディパンチで頭を下げさせて、膝蹴りでカチあげるコンビネーションを見せ、一気に形勢を逆転。

なおも相手のパンチを受けながらも、水野は心が折れず、鬼の形相で前に出る。ラティフィは3Rに入り、失速。初めての長期戦に疲労困憊

インターバルに何度も気合の咆哮で自らを鼓舞する水野は3R序盤、得意の膝をグサリと相手の顔面に突き刺すとラティフィダウン。水野は追撃のパウンドで劇的勝利。

会場からはこの日一番の大歓声が上がり、水野もコーナーに駆け上がって喜びを爆発させ、何度も声にならない勝利のお叫び。

試合後にはスウェーデンの一般紙がインタビューに来るなど、水野は大人気。翌日の新聞のレポートなどでも「間違いなくこの試合がベストバウト」と絶賛された。

試合後、リング際でのインタビューで「This is Japanese Spirit!!」と水野がコメントすると、5500人の観客も声援を送った。生中継されていため、水野選手は街中でも多くの人に握手をねだられていました。


あと、キシェンコは地元スウェーデンのムエタイ王者相手にポイントとると、ハイキックとか回転系のキックとかを多用してけっこう流して判定勝ちしてました。ちょっと髪切ってて雰囲気違いましたね。

ドラゴはちょっと体が緩めで刺青だらけの獰猛なバイキング戦士に膝蹴りで苦しめられて判定負け。

個人的に面白かったのは、ヨアキム・エングベリ vs デビッド“ハロー・ジャパン”ガードナーの試合。エングベリは足関で攻められてちょっと苦戦したけど、渾身のミドルキック連打でガードナーを粉砕して最後はカットで相手をズタボロにして根性勝ち。まだまだ荒いし、何かが突出してるわけでもないけど、地力がけっこうあることを証明してくれました。あと一年ぐらいで4、5戦強い相手とやって力を示せればメジャー舞台も夢じゃないと思います。

MMAファイターとなったユルゲン・クルトはけっこうMMAに慣れて来てました。いかんせん、相手のフレッチャーがいまいちの選手だったので底は見えなかったけど、三角で絞めで勝ったこともあるようだし、あと数戦すれば日本で呼んでもいいかもしれません。

とにかく、この大会は水野竜也選手に尽きます。いいもの見してもらいました。

個人的には、いい試合をレフェリーの次にいい席であるリングサイドで写真撮りながら見れて楽しかったです。写真の腕も多少は上がったような気がしますが、そうなると次にもっといいカメラがほしくなるものですね。キリがありませんので今は我慢します。
 
 
 
 
もともと格闘技の仕事をするために、スウェーデンに来たわけではないんですが、ちょうどK-1スカンジナビアが開かれるので、格闘技ライターの肩書きを利用して取材することになりました。メールで取材のパスを申請したらリングサイドで撮影させてくれることに。感謝ですな。ということで、本日(19日)、前日計量に行ってきました。

記者会見中の写真です。スウェーデンの大会ですが、全て英語で行なわれてました。ルールミーティングではキシェンコも日本では全てロシア語で通してますが、ここでは英語で質問してました。

ドラゴも出ます。相手は地元のキックボクサー。全身の入れ墨が凄い。

DREAMの青木真也戦でバックを取られたまま「ハロー・ジャパン!」と言ってキュッとチョークで絞められていたデイビッド・ガードナーさんも地元のシューター、ヨアキム・エングベリと対戦します。実はエングベリには2003年にインタビューしたことがあるので、少し感慨深い。この時は本人とメールでやり取りしたわけではなく、確か師匠のアウグスト・ワレンを通して取材したはず。聞くところによると、エングベリとワレンはケンカ別れしてメチャ仲が悪いとか。ワレンは誰とでも揉めるねぇ。

日本からはU-file.campの水野竜也選手が来てました。元パンクラス・スウェーデンジム所属のイリル・ラティフィと対戦します。

DREAM育成選手(笑)の水野竜也のセコンドには、同じくシアトルのマット・ヒューム道場で修行中の西浦“ウィッキー”聡生選手が付いてました。計量が終わってバナナをパクつく水野選手。ピントが後ろに合っているのが残念…。

地元で大人気のユルゲン・クルト。MMAマッチで試合します。二週間前までは水野竜也選手と対戦する可能性があったとか。それにしてもタトゥー入れ過ぎ…。

計量ではつきものの視殺戦もありました。

明日が楽しみですね。
 
 
 
 
ムーミン谷記念館に入る前は、こんなに快晴だった訳ですよ。

でも展示物見て、みやげ屋で物色して外に出て来たら、もういつもの北欧に戻ってた。どんよーり。

ムーミン谷よかったなあ。なんて呟きながら次に向かったのは、スパイ博物館ですよ。どうせ大したことないんだろうなーって思ってた。そのネーミングもさることながら、安っぽい飲み屋の隣に位置してるのが、何だか不安を誘う。

でもこのスパイ博物館、なかなか楽しかった。丁寧に全ての文章に日本語の解説があり、しかもスパイの使ってた道具や暗号解析など、体験コーナーがいろいろな所にあってアトラクションを回るような感じで遊べました。日本史に関係のあるゾルゲとかも大物スパイとして紹介されてて、捕まった後も処刑されずに別の国で生きてたってことが書いてあったりして楽しかったな。

博物館を出て、近くの雑貨屋さんに寄ってみたけど、そこはさすがに北欧だけあって、さっさとお店は閉店となっていたので、諦めて帰途に着きました。

帰りにはフィンランドで何件ものチェーン店を発見したHESBURGERを見て「何だかほっかほっか亭のマークにそっくりだな~」と思いながら帰ったのですが、後で調べると、このHESBURGERはトゥルク発祥のフィンランドの有名なハンバーガーショップでライ麦パンが選べる、フィシュバーガーが旨い、イモ大国なだけにポテトが旨いなど、けっこうおいしい店のようでした。ラウマやトゥルクでも散々見た店だったので、食べておかなかったのは少し残念でした…。また機会があるかな?
 
 
 
 
Calendar
11 2025/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
latest article
(07/12)
(05/23)
(05/18)
(03/01)
(02/03)
(01/30)
Profile
HN:
たいちょ
HP:
性別:
男性
自己紹介:
元『kamipro』編集部員。現在は東京を脱出して三重県在住。フリーライター、通翻訳業は継続中。
latest comment
[12/14 NONAME]
[12/14 NONAME]
[12/14 NONAME]
[05/31 隊長]
[05/26 元同僚]
tumblr
TwitPic
flickr

Roy Tanck's Flickr Widget requires Flash Player 9 or better.


Archive
Search
BGM

Copyright (C) Yoshiyuki Okawa All Rights Reserved. 
忍者ブログ [PR]