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東海近辺のライフログ。
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紛失した免許証を再交付しに行った。
予備の証明写真を持って行ったんだが、結局それは本人確認のためだけに使ったようで、実際には現地で写真を撮ったやつが使われた。

今週末から9連休なので、髭を伸ばしてみようと思っていたので、かなりの無精髭。おまけに鏡もないから寝癖がついた感じの写真が採用されてしまった。

出来上がった免許証を見たら、見るからに人相悪くてワロタ。ワロタ…
まあ、もともと人相も愛想もいいタイプではないけれど。

免許センターは人でイパーイ。毎日そういう状況で働いているだけあって、職員の人のテキパキさと誘導の素早さは凄い。横柄な職員もいるけど、効率的に動くのを見るのは気持ちが良いね。まあ、説明が早すぎると俺のように何度も聞き直したり、手順が分からずオロオロする人も出てくるんだけど。ちなみに俺は手数料を支払う手順を抜かして先に進んでしまい、免許再交付の最後の段階になって、1階と4階を何度も往復して職員を煩わせてしまった。すみません…。

税関とかもそうだけど、日本人行政官の実務能力は実に素晴らしい。
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Mac
Macを使い始めて2カ月ぐらいか。

だいぶ慣れてきた。
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良いところもあれば、そうでないところもあるんだけど、印象としてはけっこう悪くない。というか、次にテスクトップを買うならMacでもいいかなと思い始めている。

まず、デザイン性とグラフィックがいいのが印象的。仕事柄、毎日パソコンを扱う人なら、それなりに機械に愛着を持つ人が多いだろう。で、Macはそういう人のかゆいところに手の届く設計をしている。

自分の場合は、さらにiPhoneとiPadユーザーでもあるので、データの同期や一括管理が出来て非常に便利だと感じた。HDD用のでかい箱も要らないし、キーボードもマウスもブルートゥースでつながっているので、線が絡まることなくスッキリしているのがいい。

また、最初は不親切に思えたショートカットキーに慣れてくれば、ウィンドウズを改めて触った時に、それがうまく生かせないと逆にいらつくようになる。ショートカットキーをもっと覚えていけば操作性は良くなるし、大抵はウィンドウズでも互換性のある操作なので、Macでもウィンドウズでも作業性は向上するはず。

あとは、ソフトの問題は考えものかな。ウィンドウズで便利に使っていたソフトがMacで使えないことが多いし、使いたい機能を持ったMac用アプリが少ないのも難点。あとは韓国系をはじめとして、正常なかたちで閲覧できないサイトが結構あるのは、仕事に影響が出る。

たとえば、これはMacだけの問題じゃないけど、自分のネットのホーム画面はshtml拡張子で作っているんだけど、Internet Explorer以外だと文字化けして見れない。SafariもFirefoxもGoogle Chromeもダメ。MacはInternet Explorerが使えないから、いろいろ不便で。いろいろ試したけど、いろいろ機能が拡張できるFirefoxだと、自分が慣れていたInternet Explorerの環境に近づけられる何とかなっているけど、そこにするまでが面倒だった。

あとは、FTPソフト、Twitterの多機能クライアント、簡易画像編集ソフトみたいなのがあればいいんだけど、いちいち探すのが面倒なんだよなあ。まあ、そこはまだ扱って2カ月ってことで、これからいろいろ試していけば良いのだろうけど。

あとはillustratorが作業中によく落ちるのは勘弁してほしいんだけど、何が原因なんだろうな…。

まあ、いろいろバックアップをとる方法もあるらしいので、勉強していくしかないんだけど
 
もともと自分はうどん好きの人が多い大阪生まれ、大学生活も香川県だったので、麺類は圧倒的に“うどん派”だった。7年の韓国生活でも美味しいうどんが食べたくて、自宅でうどんも打ったりしていた。特に夏の暑い時期には、無性に讃岐うどんが食べたくなる日がある。

ところが、最近は気がつくとよく蕎麦を食べているのである。やはり、この時期はうどんよりも蕎麦の方が食べやすいのだ。

実は僕は太すぎる麺を食べると、どうしても胃がもたれてしまう。香川にいる時もコシの強すぎるうどん(というか固いだけのうどん)屋は敬遠していた。まあ、それも地元の讃岐人に「うどんはのど越しを味わうもの。歯で噛まず、のどで食え」と言われて、あまり噛まずに食べていたことも原因なような気もするが……それはともかく。

関東に来て5年目。ようやく以前のように、うどんや蕎麦の出汁が真っ黒くても、「美味しい」と思えるようになってきたこともあり、最近では蕎麦を食べる回数が増えている。

蕎麦といっても高級なところで食べているわけではなく、ちょっとした変わり種があるところが好き。九段下にある「むさしや」は、良心的な個人経営の店で、お気に入りは生姜天そば。
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紅生姜は関西のソウルフード、たこ焼きや焼きそば、お好み焼きなどによく使われることもあり、よく関西では見られる天ぷらのネタなのだが、関東で出している店はあまり見かけない。ここは春菊天とかもあるのだが、昼時を過ぎるとネタ切れ担っている場合が多いのが、やや難点。

神楽坂の老舗の蕎麦屋「翁庵」もたまに行きたくなるお店。ここの名物はかつそば。
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初めて食べた時は、意外と量があって驚いた。常連の中には、ここのかつそばやかつカレー南蛮の「蕎麦ヌキ」で頼み、それを酒の肴にして飲む人がいるようだが、自分はそこまではしていない。暑い夏にはかつそばの冷やしもうまいのよね。店内は座敷があって落ち着いた雰囲気。あそこでまったりしながら食べるのが好きだ。

ラーメン屋と同じで、蕎麦屋めぐりなんて始めたら、それこそキリがないのでやるつもりはないが、評判を聞いて良さそうな店があったら、ちょくちょく訪ねていきたい。
 
日曜日は所用で三重県へ。
この日は三重の津市にヤボ用があって車で出発したのだが、すごくいい天気。
IMG_6190.jpg東京も大都会にしては緑の感じられる場所だとは思うけど、こんもりと木が生い茂る山々、青々とした美しい畑、抜けるような蒼い空。そのコントラストを見ていると、心もずいぶん晴れやかな気持ちになる。

三重県は実はうなぎの消費量が日本一とか。ということで、昼はうなふじ@高野尾町へ。うなぎ丼を食べた。まともなうなぎは今年初めてかも。
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表面がカリッとして中がふんわりという関西風の焼き具合がよかった。ごはんの中にもうなぎが潜んでいて、大満足。関東風のばかり食べていたから、なかなか新鮮だった。
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食後に私用を済ませ帰路へ。妙に印象に残る夕暮れ風景を見ながら、いろいろなことを考えた。まだまだ来年にかけて変動のある生活になりそうだ。

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夕方から花火大会を見るために、岐阜へ移動。
名古屋方面から岐阜で途中下車することが少なかったから気づかなかったけど、岐阜って近いのな。20分ぐらいで行けるので、花火目当ての客も名古屋からイパーイ(´・ω・`)

夏に浴衣を着るのは日本らしい文化で、それが若者の中にも定着しているのは好ましい。しかし、若いギャルが変にはだけさせて浴衣を着ているのを見ると、まったくもって下品だなと。お前らは浴衣が清楚に着ても色っぽさと艶っぽさを醸し出せる優れたアイテムなのを知らんのか! 自分の娘が生まれたら、ああいうことは絶対にしない大和撫子に育てようと心に誓った。

なんて、ジジくさいことを考えてしまうのは駅から会場までがやたら遠いせい。30分ぐらいは歩いただろうか。ようやく会場に到着。準備運動が効いて実にビールがうまいではないか。会場に向かう人が多かったので河川敷も大混雑かと思いきや、そこは地方都市。けっこう隙間が空いていて、あっさりいい場所に座ることができた。素晴らしい。

花火大会では2時間に合計3万発の花火が打ち上げられた。完全帰国してから、ちゃんとした花火を見たのはこれが初めてかも。少なくとも5年以上は見ていない気がする。
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花火というと、以前勤めていた出版社の苦い思い出がある。あれは5年前の隅田川花火大会だった。いつも忙しい会社だったが、その日に合わせてなけなしの休暇を取って花火大会に行く予定にしていた。ところが、昼すぎから社員全員を招集しての緊急会議がスタート。社長の鐘の使い込みが原因で、資金源の確保のために現場で斬新なアイデアを出し合って、窮地を切り抜けようという議題だった。

そんな大事な会議なら事前に発案を促しておけばいいのに、ノープランで会議を始めて話し合ったが、妙案は出てこず、具体的なことは何一つ決まらなかった。会議は確か延々9時間も続いたと思う。当然、僕は休暇のほとんどを潰された上に、花火大会にも行けなかった。心から意味のない会議を長く恨めしく思ったものである。

この日の花火大会で、やっとその時の怨念というか、憑き物がとれた気がした。積年のスパイスが効いていたのか、目に映る花火以上に幸せを感じた2時間だった。

花火大会直後に電車で帰ると、人イパーイで窒息死するので、途中の居酒屋に寄って時間をずらすことにした。何の気なしに入った沖縄料理店だったが、料理も美味しく、価格も非常に良心的なのが印象的だった。
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週末は私用があり、名古屋・岐阜・三重を回ってきた。
暑い中でバテバテだったけど、いろいろあって楽しい1泊2日だった。

土曜日は昼頃から名古屋に出向き、栄あたりをブラブラ。
ランチは、なぜかお好み焼きをチョイス(近くに新しい店ができたと聞いたので)。
自分は大阪出身だが、関西以外の人によく「大阪人ってお好み焼きとご飯を一緒に食べるんでしょ?」と聞かれることがある。しかし、とんでもない! 自分はそんな食べ方をしたことがないし、したいとも思わない。
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なのになのに……、この店ときたらランチの豚玉(880円)はデフォルトでお好み焼きにご飯と味噌汁、漬け物がセットでついてくる。工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工
肝心のお好み焼きは広島風じゃなくて関西風。ついてきた味噌汁は赤だし。でもコテはなく、箸で食えというスタイル。創作お好み焼き屋らしいのだけど、思わずイッタイ( ゚Д゚)おめーどこの子だ? あ? と言いたくなったのだった。味は普通でしたが、ご飯は食わず。

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暑い日だったので、休憩にはきな粉餅入り抹茶フローズン(左)でクールダウン。うめえ。

続く。
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不勉強で、これまでに藤本健二氏の書籍を読んだことがなかったのだが、先月金正恩氏に北朝鮮に呼び出されたことが社内でも話題になり、早速アマゾンで購入して読んだ。

実に面白い内容で一気に読めた。日本で一介の寿司職人だった男が、ひょんなことから北朝鮮で料理職人をすることになり、さらには金正日に気に入られてお抱え料理人になって13年ものあいだ側近として謎の国家・北朝鮮の中枢に出入りし続けたという話は、実に興味深い。

氏の語る内容に信憑性に疑いを持つ専門家もいるようだが、作り話にしては資料的に貴重な写真等を含め、詳細な描写が多く、早い段階から金正日の後継者として金正恩を予想するなど、かなりの部分が事実と思われる。実際に帰国後に藤本氏の提示した情報と資料は国際的にも一級品のソースとして扱われたようだ。

たとえ脚色された部分があったとしても、物語としては非常に出来が良い。

読んでいると、自然と金正日に親しみを感じ、人間味のある男に思われてくるのだが、それは彼に好意を抱いていた藤本氏の目線で語られるのを読んでいるからだろう。

金正日に気に入られた藤本氏も、また実直で魅力的な快男児なのだろうが、やはり世話になった国から逃げてきて、その国の隠したい事実を切り売りして今も生き延びているという部分にやや後味の悪さを覚える。

また、書籍には日本への帰国を決意する際に、北朝鮮に残す妻子についての記述がほとんどない。自分がいなくなれば、彼女らの命が危ぶまれるのは当然なはずだし、そうでなくても一生の別れになるは自明のはずだが。それについての苦悩したような描写はない。あえて書かなかったのか、書かない理由が何かあったのか、そこは察するしかない。

ただ、言い方は悪いかもしれないが、もともと金に釣られて北朝鮮に渡り(当初は月50万の月給。後には日本の妻と離婚する際に慰謝料3000万、子どもの成人までにかかる養育費月30万を合わせ、合計4800万を北朝鮮に出してもらっている)、後には国の最高権力の甘い汁のおこぼれに釣られて、かの国に居続けた男の選択であると考えれば、納得はできる。

今回の訪朝も、メディアにあれだけ扱われれば殺されはしないだろうという計算があるのかもしれない。あるいは、もう一稼ぎのチャンスだとでも思っただろうかーー。

他人事というか、数奇な人生の一端を書籍で楽しませてもらった立場ながら、命というものは金よりも大事ではあるが、義理よりも大事であってよいのか、などと考えてしまった。

まあ、呼び出した金正恩側も藤本氏を招いてまた日本に帰せば、北朝鮮の内部の変化やオープンな姿勢を喧伝するだろうという読みがあるのかもしれない。

まずは藤本氏が無事帰国してきてからの情報に注目してみたい。
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