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東海近辺のライフログ。
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三重での生活スタイルは、東京にいた時とずいぶん違う。外食の機会が減ったし、早く寝て早く起きるという生活になっている。たまには喫茶店へ行ってモーニングを食べるようにもなった。

この日は炭焼珈琲ヨシダ@津市でモーニング。東京にいるときはモーニングを食べる機会はあまりなかったが、所変われば習慣も変わるもので、モーニング文化が盛んな東海圏だとサービスのいい店を探すのも楽しい。



この日の炭焼珈琲ヨシダは、津駅からほど近い(徒歩10分ぐらい)の個人経営の喫茶店で、店内にも落ち着いた雰囲気が流れている。モーニングは450円でトースト、ゆで卵、サラダ、ドリンクとなかなかのCP。トッピングというかサービスの種類はいろいろ選べるようだ。サラダや茹で卵の代わりに、トーストに乗せる小倉やヨーグルトに変更することもできるようだ。

津のモーニングで気に入っているのはブリオカフェ、プチカフェ、港屋珈琲、コメダ、バロン、らんぷ亭、高虎ドッグあたり。これからも、時々ブログに登場するはず。
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SNS
東京を脱出してから生活のスタイルが大幅に変わった。

まず、パソコンを前にして仕事をすることもなくなったし、一人暮らしでなくなったため、家に帰ってネットをする機会も減った。

そういう変化に伴ってTwitterやFacebookをする機会も減ったのだが、mixiも含めて旧態化したSNSツールを使わなくなってきたのは別に理由があるような気がしている。

要はFacebookもTwitterも居心地が良くないのだ。Facebookはmixi化してきてイイネのやりとりがもう面倒だし、Twitterでなうなう言うのもいまさらである。で、結局はBlogに戻ってくることになる。あとはTwitterでやっていた写真アップや面白そうな情報収集の部分がtumblrに移行してきている感じ。

Blogとtumblrに共通しているのは自分でサイトのデザインをいじれるという独自性。自分のドメインを当てはめて設定したという過程があるから愛着も他とは違ってくる。

それに対してmixiもFacebookもTwitterもデザインのフォーマットは画一的で使い方が楽な反面、他との差別化=自分なりの見せ方を追求しづらい。だから飽きるのも早いんじゃねえかな。

あと、新しいSNSっていろんな人とつながり始めた頃は楽しく感じるんだけど、みんなが同じツールを使い出すと萎えてしまう。人気が出てメインストリーム化されると、自分の好きだった世界が荒らされた気がして興味を失うという心理なのかな。

自分は音楽やタレント、好きなお店、マンガとかに対しても、これと似たような感覚を抱くことが多い。

大多数の人がまだ知らない楽しみを自分が先に知っていて、ドヤ顔で「こんなに面白い世界があるんだぞ」と勝ち誇りたい感情があるんだろうか。

だとしたらけっこう屈折してると思うんだが、よく俺の人生はずっとそんなことの繰り返し。理解されない(されにくいマニアックな)楽しみを持っている自分に満足しているというか。

まあ、あえて今Blogに戻って来るのはやっている人が少なくなって来たのもあるし、自分の意見を自由に書けるというのもある。SNSのような密接過ぎたり、内実の薄い関係性を感じにくいからでもあると思う。

他人の目を気にしすぎず、自分らしく発信できる場所というのはやはり落ち着くんだろう。

ただ、そんな自由な環境で自分の表現する内容が面白いかどうかはまた別の話だけど。

まあ、大切にしたい空間だとは思っている。




ここ数年、ずっと東京脱出計画を立てて実行の機会をうかがっていたが、この度晴れて作戦の遂行を完了した。

いろんな方々のご好意の上により、6月から三重県で新生活を送っている。しばらくは引越やら、なんやらでばたばたしていて、珍しく体調を崩したりしていたが、そろそろ新生活にも慣れてきた。

心の余裕も生まれてきて、そろそろ自己発信もしたくなったというわけ。

以前とは違って毎日パソコンをいじる生活ではなくなったので、更新しやすい環境にあるとは言えないのだけど、それでもやはりどこかに独り言をつぶやきたいという欲求はあって。

新しく住み始めた地域のこと。
東京時代とは違った毎日の生活のこと。
楽しく思ったこと、考えたこと。

いろいろ考えると、投稿先はTwitterでもFacebookでもなく、このブログをなんだよなあ。

書くことは山ほどあるが、今はその時間を捻出するのが問題になっている。ただ、自分が何かを考えてどう過ごしたかの痕跡はどこかに残したくもあり…。

とりあえず今は東京にいたときの生活とは全く違うが、その違いがまだまだ新鮮で。その驚きと感想を書けたらいいなと
GW3日目は長谷寺。
もう1日目も2日目も歩きまくったので、足がダルダル。しかも新品の靴はいていて、まだ足になじんでいなくてきつかった。GWは2日残っているけど、津への帰路で見て楽しそうな奈良県の長谷寺に行くことにした。

近鉄戦に乗る前に、難波でランチ。三佳屋という激辛で有名なお店でカレーうどん。激辛を頼んだが、想像していたほどではなく完食。〆きたまごかけご飯を頼も、カレーとともにかき込んだ。ウマー( ゚Д゚)

知らなかったけど、ここの本堂は国宝に指定されているんだそうで。降りた駅が余りにも寂れていたので、門前町も期待していなかったけど、餅をついていたり、地元の名産などがずらりと売られていたりして、意外と活気があった。


この長谷寺は国宝や重要文化財があるだけでなく、参拝道でいろんな牡丹が植えられていて、それを見るのも楽しみの1つになっている。ちょうどこの時期に満開だったことも、長谷寺をチョイスした理由のひとつ。階段の多い寺だけど、いろんな種類の花を見ながら登っていくので、さほど苦労も感じずに進めた。

本堂の見た目はまるで清水寺。中には木造の建造物の中では最大の国宝・重要文化財である仏像があった。中に入って足をさすりさすりして来ましたよ。

本堂の近くには見事な五重塔なんかもあったりして、見所もなかなか多かった。どうしてこんな田舎にこんな立派な寺があるんだろうと思ったけど、歴史のある奈良県だし、南には熊野があるし、その通り道として寄る重要なお寺だったのかもね。

帰りは地酒を買ったり、お店を冷やかしたりしながら駅まで歩き、津へと戻ったのでした。
GW2日目は神戸。
ベタやけど、実はあまり遊びに来たことのない地域なんだよね。
コースは三宮・異人館〜元町・中華街〜神戸・ハーバーランド。

そういえば、昔「ハーバーランドでつかまえて」っていうフリーソフトのゲームがありましたな。韓国で暇をもてあましている時代にフリーゲームに手を出していた時があって、その時にシナリオの評価が高くて目にとまったんだけど、絵がドヘタでやる気が全然起きなかったという…。

それはさておき。
まずは三宮・異人館へ。開国してからずっと大使館がアリ続けたというだけあって、洒落た雰囲気が地になじんでる。坂が多くて辺鄙なところではあるけれど、景色の良さに魅せられてここに公館を立てた国も多いんだろう。いちばん印象に残ったのは、やっぱりうろこの館。あの鱗形の建物の作りは可愛さが際立っていた。

開国してからの歴史が長いせいか、良さそうな洋食店が多く、ランチをどこで食べるかけっこう迷った。昼からワインをぐびーで、良い気分。


午後は買い物しながら元町・中華街へ。活気があるのはいいけど、どの店も観光客向けに販売してる商品が似たり寄ったりになってるのは、どうなんかねえ。横浜も同じ傾向にあるけど。

疲れてきたので適当に散策した後は、神戸・ハーバーランドへ。広場では、ブライアン・ホルスという人物が大道芸を疲労していたのだけど、これがなかなか楽しかった。毒舌で観客を手のひらで操りつつ、観覧料もガッポリいただく構成は見事なもので、いろんなものに応用できそうなポイントがいくつもあって楽しかった。

ブラックなコメントはテレビなどの放送コードを気にせず構築していけるので、魅せているショー技術自体は平凡なものなのに、構成はかなりダイナミックに感じた。
ハーバーランドでは観覧車に乗り(生まれて初めてかも?)、神戸の町を一望した後、元町に戻って中華料理を堪能。あんかけ炒飯が絶妙の味付けでうまかったな。
今年のGWは、関西方面に遊びに行った。
もともと大阪出身だけど、住んでいたのは中学までなので、あんまり関西の楽しさを知らない。いい機会なので実家に帰りがてら関西をいろいろ歩いてみた。

最初に行ったのは、梅田のグランフロント。でっかいショッピングモールできてるし、オープンして大して日数も経っていないから人大杉やし、大阪は活気があるように見えたなあ。

人混みは苦手で、ショッピングも積極的ではない方なのだが、ハワイで眼鏡を無くしていたので、ここで眼鏡を購入。視力検査してもらったけど、7〜8年前から視力は落ちてないのが意外だった。パソコンの前にいる時間かなり長いはずなんだけどなあ。

昼は大阪の定番、お好み焼き。

GW中ということもあり、人気店は人でいっぱい。ここで1時間以上も待つ羽目に……。味はおいしかったけれども、冷静に考える味と値段に差が大きく出る料理じゃないので、近場で手頃なお店を探すべきだったかと後悔。店主の肩の力の抜け具合が関西人らしくて、居心地は良かったのが救いか。

午後は天王寺公園に移動して、大阪市立美術館でボストン美術館展「日本美術の至宝」を観覧。

曽我蕭白の「雲龍図」のダイナミックさに圧倒される。インパクトが凄かった。

観覧後は天王寺公園に隣接している新世界で串カツを堪能。

歩き疲れたけど、楽しい観光コースで、なかなか満足度の高い1日だった。
去年ぐらいから日本のプロ野球を見るようになった。
思えば小さい頃から大好きだった近鉄の消滅は大きかったんだな。大好きなものが突然なくなると、虚無感もハンパない。リングスの時もそうだったし、PRIDE消滅も、まあ現実として受け入れたくなかった時期が続いた。

再び日本のプロ野球に興味を持ったきっかけは、2ちゃん系のまとめサイトを見ていて、単にファンのやりとりが楽しかったから。「こいつら、格闘技ファンと違って楽しそうに競技を語るなあ」というのが最初の印象。スポーツに対する楽しみ方が多重的、多角的で、酸いも甘いも知り尽くしたファンの懐の深さのようなものを感じて、気づいたら次第に野球に興味が深まっていった。

当たり前のことだけど、ファンとか市場の質って、そのジャンルの歴史と比例して深くんだろうな。野球のファンは一つ一つの勝負や結果にも一喜一憂するれど、そのゲームの中に起こった事象をいろんな楽しみ方をする。チームや一人一人の選手、過去の偉大なプレイヤー、印象的なゲーム、チーム、シーズン、ワンプレー、記録…。いろんな視点で語り合って楽しめるのが正直羨ましい。

で、テキストで野球の流れを見るうちに、なぜかキヨシ率いる横浜ベイスターズが楽しそうに思えてきた。雰囲気が少し近鉄っぽいし、弱くてマイナーな球団ってところにも、応援のしがいを感じた。

今年は完全にファンになってチームの情報を追っていて、試合の結果にも一喜一憂する。今年はこれまでのところ、いつになく調子が良いし、天気も良いので、GWに生観戦してやろうと思って、ハマスタに行ってきた。ええ、1人でしたが何か?
初めてだったけど、ハマスタは思ったよりも雰囲気が良くて、球場の上の方から見下ろした景色はとても高揚感があった。試合前からビール飲みながら「クッソ楽しいやんけ!」と思っていたのも束の間…。試合が始まったら、相手チームに滅多打ちに遭い、すぐに負け試合になってた。結局12-3で大敗やもんなあ。ウッキウキで生観戦したけど、途中からはひなたぼっこしながら居眠りタイムの連続だった。

近鉄と似た感じがある気がしてたけど、違うかった。近鉄は低迷期も長くて、ずっと緻密な野球はできないチームだったけど、「いつか何か凄いことをやってやる」という雰囲気があったし、あんなドラマチックな球団はもうないんやし、無くなったものの影を追ってもいかんね。
横浜は、まだまだ負け犬根性が抜けていないチームだけど、だからこそ這い上がってくる姿に期待したい。弱いチームだけど、勝った時はうれしいし、負けた時はクッソ悔しい。でも、それはそれで毎日けっこう楽しい。とりあえず、今年はずっと成り行きを見続けるつもり。
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