忍者ブログ
東海近辺のライフログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

この日は、配達された自転車を引き受けてから、時間があったので津市をブラブラ回ることにした。

昼メシは津駅前にある平凡な中華料理屋「宝津飯店」で天津飯。東京で天津飯を頼むと、酸っぱいケチャップ味のあんかけになるので、ひさしぶりに関西風のしょっぱいタイプのあんかけが食べたいと思っていたんだよね。津にくる前に何の気なしに「天津飯」というキーワードを検索したら、うまそうな写真があって、クリックしたらそれが偶然にも津駅前の中華屋だったので、いつか訪れたいと思っていたのだった。
b1410866.jpeg
実際に食べた天津飯は、写真を見て予想していた味とほぼ一致。意外と地元でも人気のお店のようで、老若男女の憩いの場になっているのが微笑ましかった。常連になりたいと思える居心地の良さだった。

腹も膨らんだので、自転車でテレテレ走ってみるとかと思い、田舎道を流してみた。それにしても田んぼが多いし、色が鮮やかでいいね。
c940b889.jpeg
新しい自転車(といっても中古だけど)は、最初は乗りなれてないのでぎこちなかったけど、慣れてくると走りやすそうなタイプでホッとした。もう少し長距離を走ればなじんでくると思う。


少し家の周囲を走ってみたけど、津市はアップダウンが多い地形のようで、自転車だとストレスを感じる道が多い気がした。


地図を見ると、自宅近くには温泉があるというので、少し足を伸ばして行ってみた。名前は「磨洞温泉」というらしい。宿泊施設では洞窟の中で食事するサービスを提供するなど、いろいろと不思議な場所らしいが、外観は至って普通。
d90ffc85.jpeg
中に入ると、暑い夏場だからか、冷房がガンガンに効いている。700円を払って中へ。平日の日中ということもあってか、自分以外に客はおらず貸し切り状態。それはいいのだが、肝心の温泉は風情がないというか、ビニールハウスのような作りで、浴室は蒸し蒸しするし、中に植えられた植物も南国テイストのあるものばかり。
33b54b82.jpeg10d54582.jpeg
真夏に温泉に入るのはまるで苦行のようだったが、せっかく来たので湯に浸かってみたが、泉質は特徴のあるものではなかった。あまり広くない浴槽が一つあるだけだったので、あまり長居はできなかったが、そこそこゆっくり出来た。


暑い中、温泉に入っていたからか、外に出てもあまり温度の高さは感じずに、スイスイと自宅まで帰れた。
cd28b3b7.jpeg3eab8606.jpeg
PR
 先日、埼玉県の吉見百穴という場所に行ってきた。
 
名称からもわかるように、百個の穴がある史跡。
「本当に百も穴があるのかよ」と思って行ったら、実際に219個もあってワロタ。
IMG_5755.jpg 

景観もなかなかに珍しく、ああいう風景はあまり観たことがなかった。
ちょっと中国・杭州の霊隠寺を思い出した。あそこは岩石を掘って仏像を作った遺跡だったけど。
 
公園内を歩きながら説明を読んで笑ったのは、明治時代の坪井正五郎という学者が、この穴は何者かの居住地であった説を主張しているのだけど、人間にしては穴が小さすぎることからコロボックル(土蜘蛛人)の居住区説を真剣に主張してたってこと。
 IMG_5757.jpg
IMG_5778.jpg

ちなみにシーボルトらの外国人学者らは朝鮮人居住区説を唱えていた。時代は1884年代(明治17年)ごろの人類学、考古学の黎明期だったので、科学的実証性のない主張がなされていたのもご愛嬌か。
 
IMG_5782.jpgIMG_5780.jpg
それにしても、コロボックルって……。子どものころ、コロボックルの物語が好きで、読み漁っては、子どもだけにしか見えないコビト族がどこかにいると信じていた童心がくすぐられて懐かしくなった。明治時代にはアイヌ人の言い伝えであるコロボックルというコビト族の存在を真剣に信じている学者がいたという事実に、時代的なギャップを強く感じる。
 
実際には、その後の研究によって穴は古墳時代後期に作られた横穴墓群であることが明らかにされたらしい。
 
地上部分には、太平洋戦時中に建設された軍需工場もある。公園内にある案内板の記述では、この穴を掘るために約3000人の朝鮮人労働者が動員されたとあるが、かつて朝鮮人居住区説が提起されたのとかぶるのは、歴史の皮肉か。
a78eb183.jpeg

内部は公園内から一部立ち入ることができるが、非常に広域に採掘された跡がある。中に入って壁を触ってみたが、簡単に壁を崩すことができたので、採掘しやすい性質の岩なのだろう。
 
b46a2a11.jpeg0c313616.jpeg

公園内にある一部の穴には、日本の自生地天然記念物に指定されているヒカリゴケも観覧できた。自ら光を発するわけではないが、格子の向こうに見える苔は確かに光って見えた。
 
ee585230.jpeg


そのほか、この百穴周辺には、いわくつきの危険混浴スポットである百穴温泉、明治時代に高橋峯吉とその子孫の手によって採掘され続けたという岩窟ホテル(正式名称は高荘館)という不思議スポットもある。中に入れないのが残念だったが、このリンク先では内部の一部の写真が確認できる。IMG_5784.jpg
帰りは、鴻巣名物であるという川幅うどんを食べた。
 IMG_5795.jpg
一口目は「旨い!」と思ったのだけど、あまりにもぶっというどんに悪戦苦闘。あれはうどんというよりは、食べにくい極太のすいとんという感じ。二、三本食べたところで苦しくなって最後まで食べるのがきつかった…。帰り際にほかの客の食べているものを見たら、細い麺と太い麺の合い盛りを頼んでいる人が多かったので、それを頼まなかったことをやや後悔。
 
食事の後は、近くの蔵の湯という温泉で一息。平日に史跡巡りする贅沢を感じましたとさ。
IMG_5796.jpg
 
最近は考えごとをする機会が多く、またやることがあってもなかなか手につかないので、ちょっと気分転換にランチの前後に会社近くの神楽坂をぐるりと一周してきた。
 
何度か散策したことはあるのだが、どこがポイントかも知らずに歩いていたので、なんだかよくわからなかった。一応、今回はウェブ上に挙がっている神楽坂の歩き方みたいなマップをプリントアウトして回ってみた。
 
場所と由来を説明するのが面倒なので、写真を中心に挙げてく。
IMG_4718.jpgIMG_4736.jpgIMG_4745.jpg862c7bd5.jpeg
左上から時計回りに。1.毘沙門天善国寺。2.その向かいあたりにある初代タイガーマスクこと、佐山サトルの掣圏真陰流道場。3.たわむれるぬこたち。4.本田横町あたりにあった和傘。
 
IMG_4703.jpgIMG_4734.jpgIMG_4746.jpg74f36372.jpegIMG_4729.jpgIMG_4723.jpg
さらに左上から時計回りに。1.小栗横町の銭湯・熱海湯。2.赤城神社。3.かくれんぼ横町近辺。4.光照寺の水汲みポンプ。5.袖摺坂。6.毘沙門天善国時の中の仏像。

かつてはこの近辺にパラパラの聖地といわれる「ツインスター」というディスコがあったらしいけど、そんな時代に自分が東京にいるはずもなく、すっかり落ち着いた雰囲気の神楽坂を楽しんだ。神楽坂裏路地に迷いこめば、石畳でできた坂道を登り降りしつつ、かつての大正時代に隆盛を誇った花街の痕跡が感じられる。
 
ちょっとした気分転換にいい場所だった。

 
先週は気の合う親戚(兄嫁の弟)と時間があったので近況報告も含め、温泉に行くことにした。いろいろとプランを立ててどこに行こうかと悩んだのだが、冬場ということもあり、伊豆半島の赤沢温泉郷に行くことにした。景色のよい露天風呂があるようなので、期待して行った。
 
ところが行ってみると日帰りで行くにはかなり遠くて、運転手をお願いした親戚には申し訳ないことになってしまった。そこは反省。伊豆半島に行くには少し遠回りして沼津港に寄って昼食することに。
IMG_4753.JPG 
魚河岸丸天さんの海鮮丼。沼津港では昼食を食べただけだったけど、活気があって楽しいところのようだった。沼津、三島には格闘技関係で親しい方がいる地域なので、沼津港で昼食していることをfacebookでつぶやいたら、即座に関係者から反応があって思わず笑ってしまった。今度、一度ゆっくり遊びに行きたいな。
 
沼津港からもけっこう時間がかかって、ようやく赤沢温泉郷に到着。ウェブサイトで見ていたけれど、やはり非常に景観のいい温泉。見事なまでのオーシャンビューで、太平洋の景色を堪能した。
af.jpg 
海際なので泉質はそんなに期待していなかったのだが、まあ、やはりというかそこそこのもので。清潔で広い浴場だったので、リラックスして入ることはできたので、個人的には満足。
 
帰りは伊豆半島の東海岸沿いを通って帰ったのだけど、あそこはやたらと変なB級テーマパークがあって、変な雰囲気だったな。ざっと目に入っただけでも「怪しい少年少女博物館」「天使の博物館」「猫の博物館」などなど、なんだそりゃな建物があってそそられた(けど、帰りを急いでいたので入らず)。
 
東京に戻ってきてからはラーメン屋に行こうという話になり、肉煮干し中華そばさいころ@中野で夕食。
IMG_4757.JPG
ワタクシは肉煮干し中華そばを注文。肉の盛りがよくてなかなかCPのいいお店だった。味も煮干し好きの自分には相性良く、美味しく食べられた。
 
少し遠出に過ぎたけど、いろんな話をしながら美味しいものを食べて温泉にも入って、気持よくリフレッシュできた一日となった。楽しかった
 
用事はすべて済んだのであとは帰るだけ。だけど何もせずに帰るのはちょっともったいない。ということで早朝にうどん屋を回り、倉敷に寄ってから東京に帰ることにした。
 
讃岐のうどん屋は早朝からやっているので、旅行者にはありがたい。まずは丸亀港の魚市場近くで朝5時からやっているという「喰うかい」へ。
IMG_4509.jpgIMG_4513.jpg
朝早くからけっこうお客さんがいるなあ。まずは人気の牛すじうどん小380円を注文。ここは注文を受けてからうどんを茹でるので(朝だけ?)食べるまで時間がかかるが、逆に言うと茹でたてが食べられる。ナイス! 牛すじうどん、けっこう牛すじが多いし、うどんは捻じれが入っててコシもあり美味しい。いいお店だな~。
IMG_4516.jpgIMG_4518.jpg 
続いては商店街近くの「つづみ」へ。連食なのでここでもぶっかけ並300円を注文。コシが強いというか、ちょっと硬すぎるぐらいのうどんがいいね。こういうお店が普通のうどん屋なのだけど、その“普通”のレベルが高い。さすがうどん県。
sda.jpgIMG_4522.jpg 
ようやく気も済んだので岡山へ向かうことに。讃岐富士もなかなかいいお顔。岡山ではサンライナーに乗って倉敷へ。鉄っちゃんじゃないけど、この1週間でスカイライナー(日暮里⇔成田空港)、サンライナー(岡山⇔倉敷)、マリンライナー(岡山⇔多度津)に乗ったなあ。
 
倉敷の美観地区到着。ここも懐かしい……。学生時代にときどき来たっけな。でも実際にまわって見ると、昔よりも美観地区の範囲が広がってたような気がする。和モダンな風景を楽しみながらしばし散策。
IMG_4532.jpgIMG_4530.jpg
IMG_4528.jpgIMG_4526.jpg 
倉敷はままかり寿司が有名だと案内所のお嬢さんが言っていたけれど、朝からうどんづくしだったのでランチは洋式で。
IMG_4541.jpgIMG_4538.jpg
いろんなところに振られてしこたま歩くはめになったけど、結局は自家製窯のあるピッツェリアに入店。桃太郎ピザなるものを美味しく頂きました。
 
午後は大原美術館を見て観光終了。倉敷って半日ぐらいで見て回るのにちょうどいい場所だよね。帰りの新幹線は3連休の最後だったので混んでいたけど、なんとか座れて無事東京に戻ってきた。まー、この翌日からさらに5泊6日の韓国出張が入ってたんだけどね。
翌日は朝早く起きて香川へ移動。所用で大学の恩師に会う予定があるのだ。大阪→香川間は新幹線を使わず鈍行で移動。大学時代、何度となく通った山陽本線、瀬戸大橋が懐かしい。
IMG_4495.jpgsdt.jpg 
丸亀駅に着いたら、先生が出迎えてくださり、早速うどん屋へ行くことに。3連休ということもあったので、あまり観光客が来ていない穴場で、なおかつ美味しい店というややむずかしめの状況だったけど、根ッ子@多度津へ入店。
IMG_4505.jpgIMG_4503.jpg 
店内はビニールハウスみたいだけど、入るとなかなか快適。揚げたてのトッピング類も美味しかったけど、うどんが美味しかった。本場はコシのツヤとキレが違う。食後に外に出たら、20人ぐらいの行列ができていた。穴場とはいえ、けっこうな人気店のようだった。
 
IMG_4506.jpg食事のあとから先生と長い時間話し込み、夕食までごちそうになってしまった。ドイツビールや奥様の手料理を頂いてお腹も心もいっぱいになった。教え子にここまで歓迎していただいて本当に恐縮したけれど、あらためて大切なことを教わった気がした。本当に楽しい夕べだった。もっともっと自分は努力しないといけないなあ。
 
夜は丸亀駅近くで宿泊。寝るだけと思って予約したアパホテル、安くて清潔だった。
 
 
正月明けに帰省したときのことを思い出しながらアップ。
正月に実家に帰れなかったので、兄貴夫婦の帰省に合わせて俺も大阪に行くことにした。大阪に帰るのは去年の7月以来か。東京からだとけっこう遠くて大変なんだよね。今回は四国まで行く予定があるので、なおさらそう感じる。
IMG_4475.jpgIMG_4477.jpg
大垣あたりではやっぱり積雪があった。

大阪に帰ったら親戚に挨拶回り。みんな歳をとっていて、時間の流れを感じる。自分の父方の親戚はけっこう近い地域に密集して暮らしていたんだけど、しばらく訪ねていないうちに2軒ほど引っ越していたのには驚いた。なんだか寂しい。
IMG_4480.jpg
大阪に帰ったら食べておきたいたこ焼き屋。やっぱり旨い。
IMG_4488.jpg
小学校~中学校時代にはしょっちゅう行ったっけ。今回、初めてしそ焼きを頼んだけど、意外と美味しかった。

カドヤは休みだった。クリコ食べたかった(´・ω・`)……

今年は兄貴夫婦が姪っ子を連れて帰ったので、常に話題の中心は姪っ子に。1歳ちょっとなのでいまが一番かわいいかもしれない。昔は子どもはそんなに好きじゃなかったけど、血の繋がっている子を見ると、湧き出てくる感情がまるで違う。

夜はホテルで宿泊。
 
Calendar
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
latest article
(07/12)
(05/23)
(05/18)
(03/01)
(02/03)
(01/30)
Profile
HN:
たいちょ
HP:
性別:
男性
自己紹介:
元『kamipro』編集部員。現在は東京を脱出して三重県在住。フリーライター、通翻訳業は継続中。
latest comment
[12/14 NONAME]
[12/14 NONAME]
[12/14 NONAME]
[05/31 隊長]
[05/26 元同僚]
tumblr
TwitPic
flickr

Roy Tanck's Flickr Widget requires Flash Player 9 or better.


Archive
Search
BGM

Copyright (C) Yoshiyuki Okawa All Rights Reserved. 
忍者ブログ [PR]