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東海近辺のライフログ。
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週末はフィンランドに行ってきた。
しかも憧れのヴァイキングラインを使っての船の旅! 昔、北欧格闘技の記事で、フィンランドのトゥルクで行なわれたFINNFIGHTに行くには、スウェーデンの選手はみんなこのヴァイキングラインを利用していたというのを読んでいて、個人的には気になってた船だった。フィンランド旅行では三泊した内、二泊はこのヴァイキングラインでの船中泊した。

旅行だけでなく、自分は仕事も猛烈に持ち込んでいるので、なかなか落ち着いてブログに書けないのだけど、書きたいもの&書けるものから適当に簡単に記事にしていくことにする。そうしないとどんどん溜まっていきそうなので。

フィンランドはとにかく、メタル度が高すぎっ。先入観があったかもしれにないけど、レザー&ロックTシャツを来た金髪長髪の男がやたら多かった。駅のキオスクに寄ると、ロック雑誌もかなり豊富。

ざっと取り出しただけでも、写真のように三誌がスラリと出てきた。左から表紙はスレイヤー、KISS、ヴァイヴォ。ヴォイヴォドが表紙なんて、フィンランド渋すぎ!

まあ、それはさておき。書きたいものから書くとすると、まずはメシネタ。

行きのフェリーの中では、船内のスペイン料理を食べた。タパス数種類と白ワイン飲んだどー。スウェーデンではスペイン料理が人気なようで、船内にしてはなかなかのお味。めんどいので写真は割愛するけど、デザートも美味だった。

次はフィンランドに着いた初日、トゥルクからムーミン谷のあるタンペレに移動してとった昼食。

街の真ん中にあるバスターミナル付近で食べたサンドイッチ。サーモンとマヨネーズのソースがたっぷり入っててウマウマでした。

夜はトゥルクに戻って夕食。本当はフィンランドらしい料理を食べたかったけど、トゥルクが思ったよりも広すぎる街だったことと、寒すぎたので店を長々と探せなくなった。凍えながら駅前の広場にあるイタリアンで夕食。

とはいえ、せっかくのフィンランドなので地元らしい材料の入った料理をチョイス。このピザの生地にはライ麦で、トッピングにはトナカイの肉が! ・・・・正直どれがトナカイ肉なのか味はよくわからなかったけど、特に野性的な味もせず、うまかったす。

フィンランド二日目の朝はホテルのビュッフェで。どうしてもこういうヴァイキングスタイルは、テンションが上がってしまい、食べ過ぎてしまう…。

朝からモリモリ食ってエネルギーを充電して世界遺産のあるラウマ観光に備えたのだった。

ラウマでは、日曜日ということもあり、かなりの店が休業中だったけど、昼食はラウマの中央マーケット付近のフランス系のカフェで。

キッシュとサラダのランチだったけど、キッシュうますぎー。あと、フィンランドチーズとサンドライトマトの入ったサラダもかなり(゜Д゜)ウマー。

最終日の夕食はヴァイキングラインの中のレストランの中で食べたけど、疲れてて写真は撮らず。あんまり食い物の面ではフィンランドらしい物は食わなかったけど、どれも悪くないモノでした。それにフィンランド人は店でもみんな親切で愛想もいいので、気持ちよく旅行できた。食事のことだけ思い出してもなかなか楽しかったな。
 
 
 
 
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昨日は先日のリアル・グループに引き続き、Riltons Vänner(リルトンズ・ヴェンネル)を見に行ってきました。
日本のアカペラ界でも多少は知られてきたというリルトンズ・ヴェンネル。確認できるところでは、4枚のアルバムを出して、日本でも最新アルバムは『Japan Mix』と冠されているように、日本市場進出を狙っているグループなのです。とは言え、自分も少し前まで彼らのことは全然知らなくて、youtubeで偶然見つけたPVが実にバカらしくて楽しかったので、記憶したいたのでした。もちろん、アルバムは一枚も持ってなかったです。 でも、せっかくストックに来たのでライブを見てみたいと思って、彼らのホームページを見つけたら12日にストック市内で結成10周年の彼らのライブがあると言うので、即ネットでチケットをゲット(例のごとく代行してくれた人がいますが)。で、実際に昨日、ライブに行って来たのです。 ライブ会場は、非常に歴史を感じさせる古い建物で、いろいろな演奏会が催されている300~400人ぐらいが集客できるホールでした。会場は二階席を除いてほぼ満員。彼らの人気が凄いのかストックホルム市民の文化的教養が高いのかは不明でしたが、明らかに会場の熱気は先日のリアル・グループより上でした。演奏は非常にタイト。ペースがボイスパーカッションも兼ねているのに、音程もリズムも安定が高くて、音がとても気持ち良かったです。
PVで見た印象で、おちゃらけたグループなのかと思っていたらそうでもなく、どちらかというと落ち着いた歌モノが多く、女性ヴォーカルにリードを取らせて残りは全員がサポートに回る意識が多かったようでした。もちろん、持ち味であるコミカルな振り付けをした曲も間にはさんでいましたが、基本的には歌を聴かせるグループでした。 これは書いておきたいのですが、二部の最初にyoutubeで見た、あのPVの衣装で全員が出てきた時には、ぶったまげてしばし笑いが止まりませんでした。まさかライブで再現してくれるとは思ってなかったので、これは最高でした。ここが彼らの今回のライブのピークだったかもしれません。
ステージアクションや音取りやダンス、仕掛けなども一流のレベルにあり、非常にプロフェッショナルな印象を受けました。ただ、彼らの母国でのコンサートということもあり、会場の観客とのやり取りに時間を割いていて、言葉の分からない僕にはちょっとその時間が長いなという印象は受けました。けれども、観客はその時間を楽しんでいたので、そういう部分は彼らの長所なのでしょう。 初体験のライブでしたが、期待を裏切らない出来で、個人的にはリアル・グループより楽しめました。今後、いいアルバムを出し続けて代表曲を作っていけば、もっと有名なグループになるでしょう。これからも注目していきたいと思います。
ライブの休憩中には、彼らのアルバムが売られていたので、三枚全部買いました。ストックホルムに来たことも含め、自分の思い出のCDになりそうです。
 
 
 
 
昨日は先日のリアル・グループに引き続き、Riltons Vänner(リルトンズ・ヴェンネル)を見に行ってきました。

日本のアカペラ界でも多少は知られてきたというリルトンズ・ヴェンネル。確認できるところでは、4枚のアルバムを出して、日本でも最新アルバムは『Japan Mix』と冠されているように、日本市場進出を狙っているグループなのです。とは言え、自分も少し前まで彼らのことは全然知らなくて、youtubeで偶然見つけたPVが実にバカらしくて楽しかったので、記憶したいたのでした。もちろん、アルバムは一枚も持ってなかったです。



でも、せっかくストックに来たのでライブを見てみたいと思って、彼らのホームページを見つけたら12日にストック市内で結成10周年の彼らのライブがあると言うので、即ネットでチケットをゲット(例のごとく代行してくれた人がいますが)。で、実際に昨日、ライブに行って来たのです。

ライブ会場は、非常に歴史を感じさせる古い建物で、いろいろな演奏会が催されている300~400人ぐらいが集客できるホールでした。会場は二階席を除いてほぼ満員。彼らの人気が凄いのかストックホルム市民の文化的教養が高いのかは不明でしたが、明らかに会場の熱気は先日のリアル・グループより上でした。演奏は非常にタイト。ペースがボイスパーカッションも兼ねているのに、音程もリズムも安定が高くて、音がとても気持ち良かったです。

PVで見た印象で、おちゃらけたグループなのかと思っていたらそうでもなく、どちらかというと落ち着いた歌モノが多く、女性ヴォーカルにリードを取らせて残りは全員がサポートに回る意識が多かったようでした。もちろん、持ち味であるコミカルな振り付けをした曲も間にはさんでいましたが、基本的には歌を聴かせるグループでした。

これは書いておきたいのですが、二部の最初にyoutubeで見た、あのPVの衣装で全員が出てきた時には、ぶったまげてしばし笑いが止まりませんでした。まさかライブで再現してくれるとは思ってなかったので、これは最高でした。ここが彼らの今回のライブのピークだったかもしれません。

ステージアクションや音取りやダンス、仕掛けなども一流のレベルにあり、非常にプロフェッショナルな印象を受けました。ただ、彼らの母国でのコンサートということもあり、会場の観客とのやり取りに時間を割いていて、言葉の分からない僕にはちょっとその時間が長いなという印象は受けました。けれども、観客はその時間を楽しんでいたので、そういう部分は彼らの長所なのでしょう。

初体験のライブでしたが、期待を裏切らない出来で、個人的にはリアル・グループより楽しめました。今後、いいアルバムを出し続けて代表曲を作っていけば、もっと有名なグループになるでしょう。これからも注目していきたいと思います。

ライブの休憩中には、彼らのアルバムが売られていたので、三枚全部買いました。ストックホルムに来たことも含め、自分の思い出のCDになりそうです。
 
 
 
 
街で見かける格闘技の香り。
スーペリアル・チャレンジのポスター。10月31日に開催されたもので、とっくに終わっているのだけど、本当はチケットが取れていたら見に行けた大会。少し前にこの大会の中心選手が、スウェーデンで初めてヘリコプターを使った銀行強盗犯の一人であったことから大騒ぎになったらしい。かつては北欧四天王と呼ばれた柔術の茶帯(その後、黒帯になったかどうかは知らない)のリカルド・アンダーションも強盗で捕まってるし、ヨーロッパでは時々ある話なのかな。

そのスーペリアル・チャレンジなどがフィーチャーされているスウェーデンの格闘技雑誌『FIGHTER』誌。昔から知っていた雑誌なので、多少懐かしい気がしたが、中身は勿論、スウェーデン語なので買わず。表紙はスーペリアルで活躍したボビー・レーマンとUFCファイターのアレキサンダー・グスタフソン。よく知らなかったけど、北欧シューターのオーガスト・ワレンの弟子だそうです。

ちなみに11月20日にストックホルムで開催されるK-1スカンジナビア大会『Rumble of the Kings』を取材(リングサイドで撮影)することになりました。日本でしられている選手としては、K-1マッチにアルトゥール・キシェンコ、ドラゴ、リカルド・ノードストランド、MMAマッチにはU-FILE.campの水野竜也選手、ユルゲン・クルト、ジェイミー・フレッチャー、ヨアキム・エングベリらが出場する予定。結構楽しみ! こちらもまたレポートします。
 
 
 
 
ガムラスタンに行った日、お腹が減ったので島の南の方で海が見えるレストランで食事することにした。店はパブとレストランどっちでも行けるという感じの店。観光地にあるので、それなりの価格はするのだが、スウェーデン的な雰囲気を味わうにはピッタリの店。

北欧といえばやはり、サーモン? ってことで頼んでみた。その前に、まずは付け合わせにニシンの三種盛りを頼むことにした。ニシンも北欧ではよく食べられているもの。これを発酵させると、世界で最も強力な食糧兵器である“シュールストロミング”になる。

真ん中のニシンは酢で〆たもの、まるで日本の寿司のネタを食べているような感じでウマイ。酢飯クレ! 酢飯! と言いたくなった。あとは上下のニシンは味がどうこうよりもとにかくしょっぱいことしか覚えてない。一緒に出てきたジャガイモを潰してそれと一緒に食べないと食べ進むにも苦労する塩分の高さだった。

そしてメイン料理が登場。自分はサーモンを注文。サーモンの味は、特に抜群! というほどではないものの、普通においしく頂きました。

付け合わせにはまたもクリームソースにまぶされたジャガイモが登場。ジャガイモ率高し! 

同行者はソーセージというか、腸詰めという言葉がぴったりの料理をチョイス。腸詰めの方は、肉の塊が大きめの肉々しいものになっていて、こちらは日本であまり食べられない感じでよかった。一緒に地ビールと、平焼きパン&パンを頂いて、スウェーデン料理を堪能してきました。
 
 
 
 
今日はストックホルムのガムラスタンにある教会を紹介。
ガムラスタンと言うのは、ストックホルムの中心部にある小島のことで、王宮を始め、歴史的な建造物が残っている地域で、スウェーデンの代表的な観光地となっている。この島の中には、ストックホルム最古の大聖堂、リッダーホルム教会、フィンランド教会、ドイツ教会と、大きな教会がいくつかあるのだが、大聖堂とリッダーホルム教会には入口まで行ったものの時間が間に合わず、見ることができなかった。

北欧の冬は夕方4時頃には日が暮れてしまうので、スウェーデンでは教会だけでなく、店じまいする時間も非常に早い。6時頃には飲食店以外の店は閉まってしまうあたり、かつてスウェーデンが社会主義国家であったことの名残だろう。夕方以降に街を歩いていると、多少残念な気持ちにはなる。

ガムラスタンに到着し、まずはドイツ教会から見て回った。このドイツ教会は、写真の通り、高さ96mという高い尖塔があるのが特徴。17世紀ごろにハンザ同盟の商人たちが建設し、1887年に現在の形になったという。色彩のはっきりしたステンドグラスや内部の様式は17世紀半ばのものらしい。

ドイツ教会から真北に進むと、王宮の裏側にフィンランド教会がある。中庭には「アイアン・ボーイ」という14cmしかないマスコット的な小さな銅像があったらしいのだが、知らなかったため、素通りしてしまった(笑)。フィンランド教会の規模は決して大きくないが、内装はドイツ教会よりもさらに威風堂々としたものが目を引く。正教会の影響だろうか。中世以降はフィンランドにもルター派の影響があったと聞くが、そのあたりはよくわからない。

感じたのは教会で写真を撮る難しさ。当然ながら教会内部は非常に暗いため、シャッター速度をかなり落として撮らなければならないため、どうしてもブレやすくなってしまう。まあ、そういう雰囲気が厳かでいいんだけどね。

どちらの教会もアーチ状の天井が美しく、音の通りも非常に良さそうだった。パイプオルガンとかを聴くにはいいかもしれないが、こんなに音響のいい教会でクラシックの演奏会などをしたら、音が反響して聴きにくいんじゃないだろうか。こうした教会でも定期的にクラシックのコンサートが開かれているようなので、機会があれば行きたいな。
 
 
 
 
ヴァーサ博物館に行ってきた。
ヴァーサ号とは、1628年に完成したスウェーデン海軍製造の伝説的な軍艦のことなのだが、処女航海で即座に沈没してしまったという歴史的な悲劇の巨大戦艦という点で、時代と経緯は違うものの、日本の戦艦大和を思い出させるスウェーデンの戦艦だ。

しかし、このヴァーサ号の凄いところは、沈んだ船がフナクイムシなどのいない低温の海底に沈んだままだったため、1956年にヴァーサ号が発見され、低温の海底でほぼなんの損傷もなく保存されていたことで、船体の95パーセントが完全に残ったままでサルベージされたことだろう。
さらには、ヴァーサ号に関しては333年の時を経て海底でヴァーサ号を見つけた難破船ハンターの存在や、今もなお原因不明であるというヴァーサ号の沈没の理由など、興味深いものが多い。現在では、引き上げたヴァーサ号の記念館がユールゴーデン島に建築されている。今回はそこに行ったというわけだ。

まずは、腹が減ってはいかんと言うことで、ヴァーサ博物館前にある屋台でホットドッグをゲット! 肉はマトンにしてみました。(゚Д゚)ウマー。
中に入ると、記念館は実際のヴァーサ号を丸ごと入れてある。建物は四階までぶち抜きの吹き上げ式となっており、真ん中にドカーンとヴァーサ号が鎮座しているのである。はっきり言ってかなりでかくて見ているだけで壮観。船にはかなり細やかで美しい装飾がなされており、それを眺めているだけでもかなり楽しめる。
腹が減ったので博物館の中で昼食。同行した人とともにイワナのソテーに肉団子(スウェーデンの名物)セットを注文したのが、味付けがショパー! 塩味の濃さは北国の常とはいえ、かなりしょっぱかった……。
店内の展示物を見たり、後で調べたりすると、難破船ハンターは実際には海洋考古学者のアンデス・フランツェーンという男だったということや、ヴァーサ号が沈んだのは試運転の際でわずか100mしか進まない時点で沈んだとか、沈んだ理由は船体を高くし過ぎて大砲を積み過ぎたこととか、少々現実を知らされたりもするのだが、それでもこの博物館は映像資料も研究資料もかり豊富で、しかも見る者を飽きさせない工夫をかなりしてあるので、なかなか楽しかった。
 
 
 
 
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元『kamipro』編集部員。現在は東京を脱出して三重県在住。フリーライター、通翻訳業は継続中。
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