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東海近辺のライフログ。
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今月は何度か名古屋出張があって、今日は金山。仕事の拘束時間はそこそこ長いのだが、待ちの時間も多いので空いた時間を利用して近場のラーメン屋を物色。


その中で気になったのが真砂そばというお店。

高山ラーメンのお店らしいのだが、高山ラーメンが何かわからない。濃い醤油味のスープに特徴があるらしく、事前情報では、ラーメンと一緒にライスも頼むべし、という意見が多かった。メニューはラーメンとチャーシュー麺のみ。チャーシュー麺とライスを注文。



出て来たのがこれ。肉に隠れて麺が見えないが、麺は縮れ細麺で食感はちょっとカップラーメンの麺のような感じ。厨房で茹でる前の麺を見た感じ、手打ちの手もみ麺のはずだが、食感はイマイチ。

スープは醤油のカエシが強く甘みもかなり感じる。麺とスープの印象から笠岡ラーメンに近い尖った塩味がある。しょっぱいので、たくさんは飲めないが、なかなかクセになる味だ。

チャーシューはバラロールでなかなか美味しく、ライスのいいお供になった。

次は本場の高山で食べてみたい。
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三重での生活スタイルは、東京にいた時とずいぶん違う。外食の機会が減ったし、早く寝て早く起きるという生活になっている。たまには喫茶店へ行ってモーニングを食べるようにもなった。

この日は炭焼珈琲ヨシダ@津市でモーニング。東京にいるときはモーニングを食べる機会はあまりなかったが、所変われば習慣も変わるもので、モーニング文化が盛んな東海圏だとサービスのいい店を探すのも楽しい。



この日の炭焼珈琲ヨシダは、津駅からほど近い(徒歩10分ぐらい)の個人経営の喫茶店で、店内にも落ち着いた雰囲気が流れている。モーニングは450円でトースト、ゆで卵、サラダ、ドリンクとなかなかのCP。トッピングというかサービスの種類はいろいろ選べるようだ。サラダや茹で卵の代わりに、トーストに乗せる小倉やヨーグルトに変更することもできるようだ。

津のモーニングで気に入っているのはブリオカフェ、プチカフェ、港屋珈琲、コメダ、バロン、らんぷ亭、高虎ドッグあたり。これからも、時々ブログに登場するはず。
関宿から移動して亀山に向かう途中、お腹が減ってきたので、iPhoneでググると、ちょうどご当地グルメの亀山みそ焼きうどんの元祖の店が通り沿いにあるというので入店。
 
 
東海道五十三次めぐりをしていて、関宿、亀山宿を訪れた時にアンテナにひっかかったお店。三重県のご当地グルメ、亀山みそ焼きうどん発祥のお店として有名だそうで。
 
午後3時過ぎという微妙な時間帯にもかかわらず、トラックの運ちゃんとか、家族連れで店内は大盛況。てゆうか、うどん屋じゃなくて焼き肉屋やんけ! 店内には鉄板があって、メニューも肉の名前がずらりと並んでる。要するに焼き肉の最後に野菜とうどんを混ぜて食べていた習慣から、ご当地グルメ化したんやな。
 
席に着いたら、肉とうどんを注文。野菜は基本でついてくるようだ。カルビ、ミノ、牛ホルモンとうどん2玉を注文。
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周囲を見ると、みんな豪快に焼いている。こちらも肉と野菜をガシガシ焼いていく。「肉が焼けてきたらうどんを投入せよ」という説明だったので、少し肉と野菜をつまんでから、うどんを投入。
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味は味噌の甘みがちょっと慣れないものの、キャベツの甘みと相まって個性的な味ではある。後半はちょっと脂の多さが気になったが、満腹で会計はたったの2200円(2人前)。なかなかリーズナブルやん!
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年明けてから、そんなにラーメンは食ってないんだけど、ちょっとまとまったから書き記しておく。

年齢とともにシンプルな中華そばがいいと感じるようになっているようである。

1月18日、Japanese Noodle Soba 蔦@巣鴨
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地元巣鴨で有名なラーメン店。店主の修業先、めじろ@代々木には大好きでよく食べていたけど、正直ここの味は微妙。この日は味噌ラーメン食すが、甘ったるくて旨いとは思えず。家から近いのですべてのメニューは食べているが、良さは分からないまま。再び行く理由はなくなった。合わないものは合わないのな。

1月20日、ますや@上中里
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中華そば360円という超昭和価格だが、大好きなお店。透き通った金色のスープは、いつ見てもうっとり。さぶちゃん、伊峡といった都内の老舗中華蕎麦屋と同じ小池製麺所の麺が抜群に合う。裏寂れた路地で細々とやっているお店だが、日曜日でもやっているので週末に自転車で駆けつける。東京を去りたくない理由に1つになりうる大切なお店。

1月23日、油そば大黒屋@渋谷
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仕事の営業で外回りをしていた時に見つけたお店。もともと油そばはそんなに好きじゃないので、年に1回食べるかかどうかという程度。思ったよりもおいしかったが、結局は最後にスープが飲みたくなる。2度行くかと言われれば微妙。

1月25日、秀栄@飯田橋
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飯田橋にもいくつか有名なラーメン屋はあるが、一番よく行くお店。寒くなったらいつも味噌ワンタンメンを頼む。出される料理は上品じゃないし、来る客も胡椒や酢を大量に入れたり、音を立てて食べる人がいたりして、イラつくことも多いが、中華そば本来のジャンクさを体感できるお店として気に入っている。

1月31日、朧月@銀座
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ここも営業の外回りの途中で寄ったお店。かなり有名なお店で3時前でも店外に並びアリ。麺はモッチモチで旨いし、スープは好みのタイプではないが、濃厚で手のかかったもの。ただし、客の頼んだメニューと違うものを出しておいて謝りもせずしないクソな接客が難点。ラーメン屋の店員ってなんであんなに偉そうなんだろうな。2度目の訪問はないな。
メシのことも書いておこう。
赤目四十八滝では、途中の休憩所で地元のご当地グルメ「牛汁」を頼んだ。本当はもう少し豪華なものらしいのだけど、車も入ってこれない茶屋での提供なので、シンプルな一杯だった。
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スープは塩味と牛肉の出汁が基本で、生姜をしっかり効かせてあるのが特徴。すすっていると体がポカポカしてきた。伊賀牛を使うのが基本なのらしいが、固く煮られてあったので正直あまりおいしいとは思わなかった。IMG_7036.jpg機会があればちゃんとしたところで食べてみたい。牛肉以外の具材としては白子が少し。小腹を満たすにはいい間食だった。

赤目四十八滝は2時間半ほど歩いて駐車場に戻り、ススキがきれいなことで有名な曽爾高原へ向かう。

この辺りは火山群があるらしく、山も面白い形のものがあって興味深い。中でも途中で見た鎧岳は奇っ怪な形をしていて目を引いた。バッと見、韓国の馬耳山ぽい感じもした。後で調べてみると、鎧岳の近くには兜岳と言う山もアリ、関西の山好きにはけっこう有名な場所だったようだ。

赤目四十八滝と曽爾高原は距離的に近いのに、間には山があるため、道路は迂回気味。結局1時間ぐらいかかってしまった。
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ランチは高原近くで。地元の物が食べたかったので、ボタン鍋定食のあったお店に入った。ボタン鍋ということは猪の肉なのだが、噛み応えのある肉質とうまみが強いのが印象的。朝からしっかり歩いていたので、ペロリと平らげてしまった。
 

ついに来たよ、名古屋人のソウルフード、スガキヤ。

昼飯としても夕飯としても何か物足りなく、今まで食べる機会がなかった。が、やっと今回の三重での滞在で食べることができた。

小腹の減った午後三時半。デカ目のスーパーのフードコートにスガキヤがあったので、迷わずラーメン290円を注文。

出てきたラーメンは見るからに微妙にチープ。まあ、値段が値段だし、それは予想の範囲内。初めて使うフォークスプーン、使いにく~ (´・ω・`)

いろいろ初体験だったが、平凡な豚骨に見えたスープは、実は魚介の味がかなり効いてて美味しかった。もっと化学調味料っぽい味かと思っていたが、そうでもなかった。

間食に最適な重さなので、またタイミングが合えば食べたいな。いや、それよりも次はベトコンラーメンを食べるべきか…。

東海地区はB級グルメが多くて楽しいな
巣鴨っていいところなんだよね。
しみじみそう思うことがある。

巣鴨駅の近くには、おばあちゃんがやってる古ぼけた一軒の洋食屋があるんだけど、そこのおばあちゃんはとにかく愛想がいい。場所はいかがわしいピンサロ街の一角にあって入りづらいんだけど、中に入ると、まるで本当のおばあちゃん家に来たように落ち着く。店内は雑然としてるんだけどさ、いいんだよ、そんなことは。グルメ雑誌とかそういうのとは無縁のお店なんだから。

注文を受ける前に、手荷物の多い俺を見て「あら、今日はたくさん買い込んだのねえ」と気遣ってくれるおばあちゃん。思わず頬がゆるむ。

メニューはどれも採算度外視の値段。日替わりランチ500円。カツカレーとかも500円。フライが多い日替わり、哀愁たっぷりのナポリタンもいいけど、この日はカツカレーにした。ここのカレーは真っ黒で粘度の高いルーが特徴。注文したら「あいよ」なんて言ってカツを揚げてくれる。ジュワジュワと揚げる音、包丁でザクザク切る音が食欲を刺激する。
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とは言っても絶品の味というわけではない。普通だよ普通。家庭の味っぽくて俺は好きだけどね。カレーなのでさっと食べてお勘定。すると、おばあちゃんは満面の笑みで「いつも来てくれてありがとう。また寄っていってね」と送り出してくれる。

あまりにも曇りのない表情で言うもんだから、不意に心の奥の方がじーんと熱くなった。家に帰る途中でついほろりと涙ぐんでしまった。あれはもはや接客じゃないよ。本当に自分の息子のように思ってないとあんなこと言えないんじゃないかな。

この店だけじゃなくて、この周囲には人情味溢れるお店が少なくない。友だちの家に通い続けて、何となく居心地の良さが気に入って越してきた町なんだけど、東京生活の中で忘れられない地域になりそうだ。
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元『kamipro』編集部員。現在は東京を脱出して三重県在住。フリーライター、通翻訳業は継続中。
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